転生者は日本を統一したい   作:明太子醬油

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本当はONE PIECE原作にしたかった。



真のチートはドラエもんでした

 ここは日本の東北にあるとある土地。なんの変哲のないその土地は昔から有名であった。

 

 それはなぜか?

 

 その答えは、地域では昔から魂を半年に1回、一ヶ月分の寿命を回収するという世にも不思議な風習があったからであった。

 

 それと同時に楽園とも呼ばれていた。その土地は、栄養が豊富であり、その豊富な土壌は、年中実を咲かせ、食料には困らず、何もかもが充実していたとか。

 今では伝説となってしまったが、その土地は日本のどこかに未だ存在し、その伝統も残っているらしい。

 

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 ・

 

 ・・・まぁ、全部俺の仕業なんだけどね。

 

 

 

 #

 

 

 

 転生という言葉を知っているだろうか?

 俺もいわゆる転生者と呼ばれるものだ。

 

 この転生の時、神様から特典を一つだけあげるというのだから、俺は悩んだ末に描いた物を現実に出来るという能力にした。

 

 みんなも考えれば分かると思うけど、突然「一つだけ好きな能力をあげよう」とか言われても、正直このおっさん何言ってんの?頭沸いた?ぐらいしか思わないだろう。

 

 実際俺もそう思った。でもその疑問を相手に言わずに答えたことを凄いと思って欲しい。

 

 なんで素直に言ったかというと、やはり期待みたいなものがあったからだった。もしweb小説のように本当に能力貰えたらとかさ。

 

 結局、俺はジジイの言葉を信じたのだ。

 

 そしてもらった能力はこのようなものだった。

 

 描いた物は現実にすることが出来る。しかし、生き物を描いても生命は宿らないというものだった。

 

 ここで重要なのが『生きていないこと』である。逆に言えば物ならば全て描けるということである。

 

 ならば、「核爆弾を描いたら現実に出来るのか?」と問いた所、形が爆弾なだけで爆発はしないと言った。

 

 つまり、俺が掃除機を描いた所で掃除機の形のオブジェクトが出来るだけで掃除なんて出来ないという訳だ。

 

 次に水。これは良いらしい。次に食料。これは一番大切である。もし自分一人だけの世界なら自分は一ヶ月も待たずに死ぬだろう。しかし、能力的に食料は無機物とは言い辛い部分もある。例えば野菜。これって生きてる?と言われれば生きてるとも言えないことはない。大根の葉っぱを水の上に置いておくと葉っぱが成長していくように一応生きているのである。

 

 そして、結果は「YES」になった。そう、"なった"のだ。

 

 最初はダメだったのだが俺の必死な頼み込みのおかげで良くなったのだ。

  俺は必死になって自分の置かれている状況とかそれはもう鬼気迫る勢いで喋り倒した。もし餓死したらどうしてくれるのだ、とかそもそもおまえ誰だよ、とか。

 

 そしたらジジイは諦めたように「仕方ないのう」と言ったのだ。

 

 その時、俺の心の中では、勝った!完!!とか色々思ったね。正直なんでこんなに食べ物に拘るかというとちゃんと理由があったりする。それは『トリコ』に出てくる食べ物が食べたいという単純な答えである。

 

 だってめっちゃジュエルミート食べたいですやん?食べたら輝くんだぜ?

 

 閑話休題。

 

 ジジイの話を聞いていくと、中にはドラえもんのポケットとかそういうどう見てもチートな特典を頼んだりする奴がいるから、この程度は許容範囲だったらしい。ちなみに今からドラえもんのポケットにして良いですか?と聞くと答えはNOだった。

 

 ...もしもボックスあればなんでもいけるじゃん。ミスったな。

 

 

 

 そんな訳で特典が決まり、俺は転生した。

 

 

 

 #

 

 

 

 本当に転生をしたことに驚きが隠せなかったが、時間が経つと冷静を取り戻した。

 

 とりあえず1時間は叫んでたね。ヤッター!!とかフゥゥゥ!!とかとりあえず叫んだよ。

 

 いやね、正直半信半疑だったんだよ。いきなり転生とか言われてもさ、信じれる訳ないじゃん?寧ろ信じれる奴はどうにかしてるぜ!

 

 冷静になって、状況が分からなかった俺はここが完全な異世界だと思い、とりあえず地面に指で巻物を描いた。正直俺の絵は汚かった。地面に描いたというのもあるが、それでも子どもの落書き並みに酷かった。絵心無さ過ぎて泣きそうだよ。

 

 そして地面から出てきた巻物も酷かった。巻物の形も凹凸が激しく、紙は水に漬けたようだった。

 

 この時の心情を一言で表すならこうだ。

 

 

 ...絶望。それだけだよ!

 

 

 

「まずは絵の練習だな」

 

 とりあえず今後の目標を決めて、俺は一日中絵を描き続けた。

 

 

 

 #

 

 

 

 あれから一年経った。

 

 早いって?いやいや逆に一日中絵を描き続けた一年間を見て楽しいことがあると思う?断言しよう。無いから。

 

 とりあえず、あれからなかなか整備が整った。例えば定規。これで真っ直ぐ線を描くことが出来るようになりました。

 

 あとは家くらいか?なかなか快適になりました。

 

 そして何より絵が上手くなった。そりゃー死ぬ気でやったらね。最初なんて食べ物が書けずに死にそうだったし。書かないと死ぬしね、物理的に。

 

 

 

 そんなことはさておき、俺は新たな挑戦をしようと思っている。

 

 その挑戦は悪魔の実を作るというものである。

 

 今までの実績を見ると、『トリコ』の食材を描いても味は元の食材とほとんど同じという残念な結果になってしまった。これはおそらく、例えジュエルミートを描いてもただの輝いてる肉になってしまうように、俺の中の『肉』という固定概念が邪魔をしているのではないかと予想した。なので一回『トリコ』に出てきた調理前の状態を描いて調理してみたが、これもただ肉と同じ味だった。ただの骨折り損である。

 

 次に俺が転生前に食った中で一番美味しかった料理を描いて見ると、実際にその味がした。

 

 ここで俺の能力は、想像出来るものでなければいけないのだと分かったのだ。

 

 例えばさっきのジュエルミート。味想像出来るか?答えは否。俺はとりあえず美味いんだろうなくらいにしか思わないし。味なんて想像も出来ない。

 

 そう、なら想像してしまえばいいじゃないか。とやってみたもののやはり無理だった。

 

 なら、なぜ悪魔の実なのか。

 

 答えは単純。不味いものならいくらでもあるからである。本当に美味いものはそうそう無いが、不味いものならどうにでも出来る。

 

 そして、悪魔の実はとてつもなく不味いという設定であった。なら、今まで食った中で一番不味いものを思い浮かべながら実を描けばいけるのではないか。

 

 しかし問題がある。

 

 能力が本当につくのか?

 

 俺が食べたのがとてつもなく不味いだけの果実だったなんて最悪である。だから俺は半年間イメージトレーニングをしたんだ。

 

 この世界はONE PIECEであると。

 

 でも実際、本当にONE PIECEという可能性も0ではない。今までの人間に会ってないので、本当にONE PIECEかもしれない。

 

 そして今日。俺は『ソルソルの実』を描いた。形はイメージだ。とりあえず魂っぽい形にした。模様はとりあえずグルグルにラインを書き、もしかしたら本物かもと?と思えるようにした。...味は想像したくない。

 

 そもそもソルソルの実とは何か?

 

 知らない人も多いだろう。なぜならまだアニメにも出てきてないし、その能力は俺の前世でも、まだ一部しか分からなかったのである。

 

 そもそも、このソルソルの実。これを食べたのは四皇の一人、ビックマムこと、シャーロット・リンリンが食べたとジャンプで公表されたばかりだったのだ。そっからビックマムの最高幹部の一人ををウルージさんが倒したことくらいしかもう覚えてないな。さすがはウルージさん。さすウル。

 

 

 

 閑話休題。

 

 そしてこのソルソルの実の能力だが、これは他人の「魂(ソウル)」を自由にやり取りできるというものである。

 

 ・・・うん。チートですわ。強すぎない?

 

 更に俺の描いたものを現実にする能力とこのソルソルの実の力があればなんでも出来る。

 

 このソルソルの実には、生物の死骸や人間には魂を寄付出来ないという条件があるが、俺の描いて出来たものはものは『物』だ。

 

 つまり、どんなキャラでも現実にできちゃうわけだ。

 

 完璧だ。完璧過ぎるぞ!

 

 

 

 そして俺はソルソルの実を食べた。

 

 

 

「・・・マズッ!!」

 口の中に広がる味は甘酸っぱく、鼻の中を刺激臭が通り抜ける。

 あぁ、気持ち悪い。吐きそう。

 

 

 

「でもこれで...!」

 

 能力が!ソルソルの実能力が!!

 

「でもどうやって使うんだこれ?」

 ゴムとかだったら自分引っ張たら分かるけど魂ってな?分かりづらいよね?

 

「とりあえず適当に虫でやってみるか」

 俺は蟻を掴んでみた。すると小さな白い煙のようなものが蟻の口から出てきた。その煙のようなものを掴むと蟻はもう死んでいた。

 

「これは一年か」

 感覚でなんとなくこの蟻の寿命が分かった。

 

 そして、そこら辺の虫にやってみると一年とか半年とか色々な寿命がでた。

 

「とりあえず成功だな」

 

 そういえばここがONE PIECEの世界なら、本物の実はどうなったんだろうか?まぁ、どちらにしろONE PIECEに関係がある世界なのは確定だな。なんだって悪魔の実が作れたんだから。

 

 ONE PIECEの世界なら修行しないとな。六式とか覇気とか色々出来るかもしれないし。

 

「海賊王に俺はなる!!」

 

 そのためにはまず、住民を作らないとな。ソルソルの力は住民がいてやっと真価を発揮すると俺は考えている。ビックマムのように半年に一回、一ヶ月分の寿命を徴収して、その寿命を周りにばら撒く。このサイクルが最高だと思うんだ。

 

 俺には食物を作り出すことも出来る。そしてこのソルソルの力がある。

 なんだって出来る。出来ないことなんて少ししかない。

 

「おれの時代だァ!!!」

 

 ゼハハハハと自然に笑い声が出ていた。

 

 

 #

 

 

 

 あれから1000年は経ったよ。

 

 もうすっかり森だった最初の場所はもう現代化が進み、便利な世の中になってしまったよ。それでも付近は木に溢れかえっているが...。

 

 そして分かったことは俺は歳をとらないらしい。だってずっと同じ見た目なんだぜ?あとはONE PIECEの世界でもなんでもなかったことかな?

 

 はぁー、あれから色々あったよ。本当に。

 

 まず、土地づくりのために人間に近い形の人形を作って、虫の魂入れたり、移民を受け入れたり、「リーブオアライフ」の意味教えたり、色々あり過ぎたよ。

 

 一番驚いたのは悪魔の存在。寿命が1万年とかマジでカモでしたわ。

 

 世の中色々いるんだね。妖怪とかさ。ビックリして覇王色の覇気で威圧してから寿命取っちゃった。テヘッ。

 

 あ、それからスイート四将星を作ったよ。

 

 メンバーはみんな、俺が前世の記憶がモデルだ。ちなみにこの4人、いや6人以外に俺はキャラを作っていない。なぜなら価値が薄れてしまうような気がするからだ。

 

 

 

 一応俺の国を説明すると半年に一回一ヶ月分の寿命を徴収する。その代わり、俺は国民に安全を提供するというものだ。そして、ここに住んでいる者は寿命を使うことができる。例えば、お金が無い時に寿命を金にしたりとか色々できる。

 

 安心安全な土地に、豊富な食料。繁栄しない訳がない。

 

 いつしか寿命を取るのはおかしいとか言って、反乱を起こした奴らも居たりした。しかし、そいつらにここから去らせてから一年後には泣きながら戻りたいとか言いやがった。どうやら、外の世界よりここは快適過ぎたらしい。温室育ちがいきなり大自然に放り出されたようなものだ。

 

 転生から四十年掛けて六式と覇気をやっと手に入れたり、順調に進んでいたが、どうやら俺はかなり噂になっていたらしい。

 

 かなり前に魔王とか名乗る奴が、眷属がどうたらこうたらとか胡散臭い事を言いながら軍勢引き連れながら襲ってきたのでまず、先頭にいた魔王とやらを返り討ちにして魂抜き取った時のことは忘れないね。だって1万年だよ?みんなからせっせと一ヶ月分の寿命集めるより悪魔一体抜き取る方がいいとかおかしくない?まぁ、そのあと悪魔全員気絶させて魂抜き取ったけどね。そしてその魂を使って出来たのがスイート四将星。なぜかスイートの部分だけいつの間にか呼ばれなくなってたけどね。

 

 そしてこの悪魔だが、色々と面倒な事を色々としてくれる。

 

 まず、はぐれ悪魔とかいう存在。ほとんど元人間やら妖怪やら、本当にやめてほしい。

 

 はぐれ悪魔がウチに来るんだよ。「助けてくれ」ってさ。最初は元人間で無理矢理どうたらっていうから元の人間に戻あげる代わりに、悪魔になって伸びた寿命を貰うって形で戻してあげたら、そこから噂が広まって色々と来るんだよ。

 

 別に最初は良かったよ。ただ数が多過ぎた。悪魔ってさキリスト教とかあそこら辺でしょ?なんでどちらかというと大衆仏教の日本で好き勝手できるのかね?訳がわからないよ。

 

 そんな訳で俺の堪忍袋が切れるのは仕方がないことだと思うんだ。

 

 俺は椅子に腰掛けながら誰もいないのに話しかける。

 

「おい、紫。このでんでん虫をある場所に届けてほしいんだ」

「あら、遂に動くの?」

「ま、そういうことだな」

 

 壁から境界を開いて出て来たのは八雲紫。金髪で胸がでかいのが特徴。ちなみにBBAではない。断じてない。

 

 そしてなぜかいつも扇子で口を隠している。

 

「今、天使と堕天使も一緒にいるみたいよ?」

「そうか...」

 

 天使とかよく分かんないけど、あいつらも調子乗ってそうだし、喧嘩売っとくか。

 

 そういえばここはなんの世界なんだろ。正直、もう原作終わってるかもしんねぇな。どうでもいいけどさ。

「んじゃ、頼むわ」

「分かったわ」

 

 

 

 紫は俺が創り出した第一号であり、俺が最も信頼の置ける部下でもある。といっても製造主を裏切るようなことは絶対にあり得ないので、俺の個人的な判断なのだろうが。

 

 彼女は四将星の一人である。そして彼女には二人の部下がいる。ちなみに四将星に部下がいるのは紫だけである。

 

 いつも彼女にはお世話になっている。なにぶん頭がいいし、能力便利だし、影で操られてると言われても不思議では無い。

 

 紫恐ろしい子!!

 

 

 

 俺の前にでんでん虫が一匹。

 

 やっぱり普通の電話の方が良かったかな?

 

 

 

 #

 

 

 

「さて、次の話に進もうか」

 

 悪魔と天使、そして堕天使の和平が制定されてからすぐにサーゼクスはこう切り出した。

 

 

 

「知ってると思うが今、北の主のことについてだ」

 北の主。この名を言っただけで場の空気が変わった。

 

「おいおい、本当に北の主ってのは本当にいるのかよ?都市伝説じゃねえのかよ?」

「いや、都市伝説では無い。実在しているそうだ」

「マジかよ」

 

 質問をしたのは堕天使のトップであるアザゼル。そしてサーゼクスの答えに驚きが隠せていないようだった。

 

「部長。北の主ってのはいいなんですか?」

「私もあまりよく知らないけど、日本では結構有名らしいわよ。そうよね。朱乃?」

「ええ、有名な話ですわ。おそらく日本人なら知ってると思いますけど...」

「私が説明しましょう」

 

 そう言いながら前に出てきたのはサーゼクスの妻であり、最強の女王と呼ばれているグレイフィアである。

 

「元々北の主とはその昔、日本の東北を支配していたと呼ばれている人物のことです。この人物の詳しい情報はありませんが、判明していることは性別は男であることです。この人物の話はありませんが、彼の作った国では半年に一度一ヶ月分の寿命を渡す代わりに安全を保障していたことや、その国を自ら出て行ったものが、泣きながら戻って来たことはもはや昔話でしょう」

 

「それってあの『楽園』のことですか?」

 

「はい」

 

 楽園。それは出て行った者がまるでそこは楽園であった、と口々に言うようになり、広まった伝説であった。

 

 

 

「それで何が分かったんですか?」

 

「そこからは私が話そう」

 

 サーゼクスが一呼吸置くと、北の主について語り出した。

 

「その北の主だが、最近妙な噂が流れている。それははぐれ悪魔を元に戻しているという噂だ。みんな何か知らないか?」

「聞いたことはあるぜ。信じちゃいねぇがな」

「そうか...。実はその噂はどうやら現実だった様だ」

「な!」

「そんな...」

 

 そしてサーゼクスが一呼吸置いてからこう告げた。

 

「奴は何をするか全くわからない。そして私は奴は危険分子になると思う。このままいけば奴らははぐれ悪魔を率いてやって来てもおかしく無いと私は思っている。みんなはどうするべきだと思う?」

 

 ここにいる三大勢力は回答に困っていた。それもそうだろう。この話に乗れば、少なからず被害は出る。そう簡単に決めていい案件では無いのだ。

 

 そして全員が頭を抱えている時、どこからともなくカタツムリみたいなのが真ん中に現れた。それはまるで最初からあったかの様に。

 

「プルプルプル、プルプルプル」

 

 カタツムリは突然謎の鳴き声を発した。

 

 カタツムリのようなものには受話器のようなものがついており、おそらく電話の様なものなのだろう。

 

 それを分かっても誰もとらない。なぜなら得体が知れなさすぎだからだ。

 

 しかし、サーゼクスが受話器を取ったのだった。

 

 

 

 #

 

 

 

「もしもし聞こえますか?屑ども」

 

 俺は威圧感溢れる声で言った。気分はドフラミンゴ。ドフラミンコになりきってやるぜ。

 

「俺はジョーカーだ。一つテメェら悪魔と天使どもに忠告しに来た。これ以上日本で暴れるな。日本から失せな。テメェら好き勝手やりやがって。これ以上するならそれなりの措置を取らせてもらうぞ」

 

 有無を言わさぬ強い口調で脅すように俺は言った。

 

「私はサーゼクス。魔王だ。君は一体何者だい?どうやってここにこれを置いたんだい?」

 

「質問には答えない。ただ俺の指示に従うかどうかを聞いてるんだ」

 

「答えはノーだ。随分勝手なことを言ってくれるね」

 

「勝手なこと?ここは日本だ。悪魔が住んでいい場所じゃねぇ。外来種は元に帰れって言ってるんだよ。はぐれ悪魔とかよ。テメェらは害虫なんだよ」

 

「はぐれ悪魔...君は北の主かい?」

 

「知るか。おい聞こえたんだろ天使ども。テメェらも悪魔同じでいいんだな?」

 

 

 

 そして暫く返答は無かったが結局、悪魔と同じで日本に居るらしい。

 

 

 

「テメェらは後悔することになるぜ。この選択をな!」

 

 

 

 俺は捨て台詞を吐きながら受話器を置いた。

 

 そして思わず笑ってしまう。

 

 

 

「おい、野郎ども戦争だ。準備をしろ!」

 

 俺は戦争に心を馳せながら酒を飲む。

 

 

 

「楽しみだなぁ」

 

 今日はいい酒が飲めそうだ。

 

 




続きは書かない。
ウルージさんがもっと活躍できるといいな。
ちなみに私はウルジストではありません。
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