私、二回目の人生にてアイドルになるとのこと   作:モコロシ

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第16話 いぬときどきかろりー

ある日の朝。それはそれは天気の良い日であった。空を見上げれば雲一つ存在しない晴天。肌を刺すような冷たい風が吹いている事を除けば、正に絶好のお散歩日和であった。

 

そんな中、私は二つの目的を抱えて『スーパー・オトク』という店まで出歩いている。一つはカップ麺の在庫が底をつきそうな為。毎日が毎日カップ麺を食べているわけではないが、ふとした時に食べたくなるので在庫はあるに越した事はない。非常食的な意味も兼ねて。

 

そしてもう一つの目的。それは千葉の名物である飲料商品……

 

 

──マキシマムコーヒーだ。

 

 

マキシマムコーヒーというのは一言で言うと超超甘いコーヒーの事である。超が二回も付いてることからその甘さ具合が伺える。地元(福岡)には全く売っていない為、密かに飲んでみたいと思っていた幻の代物である。千葉にしか売っていないと思っていたのだが、どうやら東京にも売ってるらしい。聞いた話だとどうやらマキシマムコーヒーには練乳も混入しているらしく、本気(マジ)で甘いらしい。まあ、その分カロリーも飲料商品にしては半端なく高いらしいが。amazunで買おうと思えば買えたんだけど、流石に箱買いする勇気は私にはなかったよ……。そう言うわけで今日はカップ麺と未だ見ぬマキシマムコーヒーを迎えに来たというわけだ。

 

……う〜ん、ここだけ聞くと私めちゃくちゃ不摂生だな。休みの日は寮の健康的なご飯食べてるから大丈夫だけど、学校では購買か食堂ばっかりだからどうなのだろうか。いや考えるまでもなくダメだ。健康云々とかではなくて単純にお金がかかって仕方がない。食堂はともかく購買とかは絶対に売れないことがないからってふっかけすぎなんだよね。値段高すぎるんだよ! コンビニで買った方が断然安いわ! いや、確かに商売上手だとは思うけどさぁ。お金ないから節約したいって言ってるのに、これじゃあ本末転倒だよ……。やっぱ弁当とか作った方が良いかなぁ。あ、でも調理器具何もないや。電子レンジも冷蔵庫もないし、詰みじゃん! 私にそんな物を買う財力なんて存在しないし。でもあったら便利だよなぁ……。

 

しかし、そう考えるとカップ麺もマキシマムコーヒーもお金が勿体無い気がしてきたな。やめとくか? けどマキシマムコーヒーは一度飲んでおきたい。どうしようかな……。

 

……今日だけ買っちゃおうかな? 買っちゃえ〜♪

 

「〜〜♪」

 

上機嫌に鼻歌を歌いながら歩く。やがて店へと辿り着くと、私はイヤホンを外して店へと入るべく足を動かす。

 

「────ッ」

 

 

──刹那、気が付けば私の目の前には巨大な壁が立ちはだかっていた。

 

壁、というには幾分か──否、あまりにもそれは小さかった。しかし、私にとってのそれは、立往生する以外の選択肢が残されない程の心の割合を占め、また、避けて通る事を許されないと錯覚させる程の圧を感じさせる存在であった。

 

例えるならば六ヶ国による合従軍を塞き止める秦の函谷関(かんこくかん)長坂(ちょうはん)の戦いにて曹操軍から劉備を逃すべく殿(しんがり)を務める張飛。最早それは壁と言うよりは盾の方が近しいのかもしれない。扉の前に立ちはだかるその姿は、正にその“燕人”張飛を想起させるものであった。私を足止めするに相応しい、壁足り得る存在である。

 

その正体とは──

 

「ワンッ」

 

犬だ。紛う事なきわんだ。今現在、わんは舌出してハッハッハって言ってる。その姿は堪らなく可愛らしい。なんだお前は。私を萌え死させるつもりなのかそうなのか?

 

ブラウンとブラックが入り混じった毛並みに黒い円ら瞳を兼ね備えた小型犬。そこから考えるとこのわんは恐らく、ヨークシャテリアとミニチュアダックスのミックス犬だろう。この前テレビで見た。

 

わんは私の視線に気が付いたのかそうでないのか、軽やかな足取りで繋げられているベンチへと戻り腰を下ろして此方を一瞥した。

 

 

──ほら、俺の魅力的で芸術的な身体を撫でたいんだろう? いいよこいよ。

 

なんて生意気な畜生なことか。しかし、甘い。まるで腐りかけのメロンの様に甘い。私がそんな円らな瞳に見つめられたくらいで靡くとでも思っていたのだろうか。無論、そこで靡くのが私クォリティである。

 

私は入店しようとした足をベンチへと向き直し、わんのすぐ隣へと座る。そして肌を刺すような風を我慢して手袋を外し、ふわふわな体へと手を伸ばす。しかし、その手はわんに触れる前に止まった。人の家の犬という事もあり、勝手に触るのは少し憚れたからだ。私は撫でるか撫でないかの葛藤に苛まれる。

 

「クゥ〜ン……」

「はぅっ!」

 

しかし、そんな考えは一瞬で消し飛んでしまった。こんな悲しげな鳴き声を出されてしまっては撫でるしかあるまい。もし飼い主が現れて不快にさせてしまったら謝るとしよう。

 

「はぁ〜……」

 

さすさすわしゃわしゃと耳の根元だったり顎だったり背中だったりを撫でる。わんは気持ち良さそうに目を閉じ、されるがままとなっていた。膝に乗せようとも思ったが、流石に外を歩いて足が汚れているだろうと思ったのでやめておいた。

 

「……そういえば」

 

名前はなんだろうと腹を撫でながら少し考えると、一つの答えが浮かび上がった。私はぽつりと呟く。

 

「惣一郎さん」

「ワンッ」

 

目の前に居座るわんは私の言葉に反応したかのように嬉しそうに声をあげた。適当に言ったのだが、本当に惣一郎という名前なのだろうか? のび太みたいな目はしていないが可能性は無きにしもあらずである。もしかしたら飼い主の名前も響子さんだったりするかもしれないな。

 

「ハッハッ」

「よしよし」

 

そして私は確信した。やはり私は犬派だったのだと。部屋にはドラえもん&ドラミちゃんと、シルベスターのぬいぐるみがパソコンの上に置かれてるけど、やはりわんだ。私にはわんしかいない。この前の猫派発言は撤回だ。でもみくにゃんは可愛いので犬派(前川も可)としておこう。

 

実は我が家では猫を飼っているのだが、そもそもあいつは名前を呼んでも反応しない、撫でても反応しない、抱っこしても反応しないの三拍子である。生きながらも死んでいると言ってもいい程めちゃくちゃ大人しい。まさに生きた化石。その癖私が台所に立つとにゃんにゃんと鳴きながら美味い飯を要求して来るのだ。カリカリを食え! まあ、結局あげちゃうから集ってくるんだろうけど。

 

「クゥ~ン」

 

暫しの間、私は至福のひと時を堪能していた。このままのんびりとした時を過ごしたかったが、生憎と惣一郎さんはうちの子ではない。いつ飼い主が戻って来るかも分からないので、非常に名残惜しいがそろそろ撫でるのはやめるとしよう。

 

私は撫でる手を止め、見つめるだけに留める。

 

じーっと見つめると、惣一郎さんのまん丸な黒い瞳が私を貫く。その瞳に吸い込まれるかの様に止めた筈の手が思わず伸びてしまったので、もう片方の手で伸びる手を防ぐ。しかし、伸びる手は私の意思に反して進行は止まらなかった。

 

くそっ、手が……っ、手が勝手にっ、惣一郎さんの頭に向かって行く……ッ! 誰か……ッ! 誰か止めてくれーッ!

 

「……あ、あの」

 

……はっ! 危ない危ない。危うく過ちを繰り返してしまうところだった。例え可愛くとも他所様の犬なのだ。ここは耐え忍ぶところである。欲に負けてはならない。私って結構自分に素直だから特に気を付けないといけない。というか触る事を欲と言ってしまうあたり、やはり犬というのは魔性の生物である。

 

声の方へと顔を向けると、そこには艶のある黒髪をストレートに伸ばしたクールな風貌の女の子がいた。その手には大きな買い物袋が存在していたので、恐らく惣一郎さんの飼い主は彼女で、買い物ついでの散歩かその逆だろうと推測出来る。無表情なのでどう思っているのか全く分からないのが怖い。

 

正直ストレートヘアって意外と憧れる。確かに私の髪型も楽で気に入ってるけど、癖っ毛だからストレートにはあまり縁がないのだ。そんなに言うなら美容院に行けって話だけど、別に髪痛めてまでもしたいという訳ではないんだよね。でも自分の髪をさらさらしてみたいって気持ちも本当。

 

「飼い主の方ですか……?」

「……そう、だけど」

「すいません。可愛かったからつい」

「それはいいけど……犬、好きなの?」

 

良かった……。どうやら怒っているわけではなさそうだ。それによく見れば彼女の顔は無表情という程無表情ではなく、寧ろ少し柔らかい様子が伺えた。もしかしたら先程も私が気付かなかっただけで優しい表情だったのだろうか。まあ、些細な事なので気にしないことにしよう。

 

私は彼女の言葉にどう答えようかと少し考え、シンプルに返した。

 

「好きですよ」

 

そう言って惣一郎さんへと向き直し、尻尾をパタパタさせる姿を目に入れる。その様子に思わず頬が緩んでしまうのを自覚した。

 

「ふぅん……もっと触る?」

「え、いいんですか?」

 

いえーい。ここ最近はわんと触れ合える機会なんて皆無だったから本当に嬉しい。実はまだモフモフ成分が不足していたんだよね。ほんと、圧倒的感謝です。

 

「ふふっ、やっぱり触ってたんだ」

「……あ、ご、ごめんなさい」

「怒ってないよ。かまかけてみただけだから」

「……むぅ」

 

……なんだろう、この嵌められた感。全面的に私が悪いんだけどなんとなく腑に落ちない。

 

そんな表情が顔に出ていたのか、彼女は少し悪びれた様子で言葉を紡ぐ。

 

「ごめんごめん、反応が面白かったから」

「……まあ、いいですけど。では惣一郎さんをお借りします」

「うん……うん? 惣一郎さん……?」

 

軽く自己紹介を終えると、私はしっかりとお言葉に甘えて惣一郎さんと甘いひとときを過ごした。

 

頭をわしゃわしゃすると嬉しそうに鳴き声をあげる。それを見て和んだ私は思わず白い溜息を吐く。そのまま只管撫で回していると優しく手に甘噛みをされたので、堪らなくなった私は惣一郎さんを抱き締めた。あー、癒されるー。

 

「そういえば、名前はなんて言うんですか?」

「……ハナコ、女の子だよ」

「……か、可愛らしい名前ですね」

 

メスだったんだ……。そこまでは気が回らなかった。……というか、思えば惣一郎さんと被る要素なんて何一つとして無かったな。体毛の色も大きさも異なれば性別も違う。多分性格も全然違うんだろうなぁ。果たして私は何をもってしてハナコちゃんを惣一郎さんと呼んだのか。自分でも謎である。

 

その後もハナコちゃんをわしゃわしゃしまくった。しかし、楽しい時というものは時間の経過が著しく早く感じるものだ。気付いた頃にはもう十五分も経過していた。もう少し戯れたい気持ちはあったが、私と彼女は初対面で見知らぬ人。これ以上待たせては申し訳ない。名残り惜しく思いながらも彼女へと惣一郎さんを渡す。

 

「ありがとうございました」

「ん? もういいの?」

「はい、もう充分堪能したので」

 

確かに彼女の言う通り、物足りなさを感じているのは事実だ。しかし、私はともかく彼女をこの寒い中ずっと座らせたままというのはいただけない。

 

感情を理性で押し殺していると、ハナコちゃんの飼い主がベンチから立ち上がった。

 

「そう? じゃあ、私行くから」

 

そうして彼女はハナコちゃんを連れて去って行った。私も「じゃあね」と手を振るとハナコちゃんが吠えて返事を返してくれた。可愛かった。自己紹介くらい交わしておくべきだったか。とはいえ、最早過ぎたことだ。またいつか会える日が来るかもしれない。その時を楽しみにしておこう。

 

やがて彼女らが見えなくなると、私は先程の余韻に浸りながら(かじか)んだ指先で手袋を取り付ける。いくらハナコちゃんが暖かかったとはいえ、寒い中外気に触れていた手は非常に冷たくなっていた。取り付けた後はハナコちゃんと戯れていた事で少し乱れたマフラーを巻き直す。そしてそのままスーパーの中へと入った。

 

カゴを手に取ると取り敢えず店の中をぐるっと回ってみようと歩く。今後贔屓にする店かどうかを決める為、どんな品物があるのかは把握しておきたい。

 

「ケーキか……」

 

少し歩くとデザートのコーナーに入った。クリスマスの時期は少し過ぎてはいるが、ケーキの数と種類が多い。値引きもされている為、恐らく売れ残ったのだろう。チーズケーキが無かったのでここはスルー。

 

「肉……もスルーで」

 

買ったところでどうしようもない。買うとすれば精々生ハムくらいのものだろう。食べ過ぎて一回太りかけた、というか太ったから買わないけど。

 

いや……ね? 生ハム、美味しいじゃん? ついついハマって食べ過ぎるのも仕方ない事だと思うんだ、うん。私、ハマったら飽きるまで一途だから我慢が効かなくって……。今は飽きたから大丈夫なんだけど。

 

やがて私は飲料コーナーへと辿り着いた。スーパーなだけあって品数も中々に豊富だ。やはりコンビニとは比べ物にならない。うむ、これは期待出来そうだ。色々と見るのもいいが、一先ずは目当ての物を探すとしよう。

 

私は素早く目線だけを動かし、あれでもないこれでもないと探した結果、ついにそれを見つけた。

 

「おぉ……これが……!」

 

マキシマムコーヒー……! 黄色い! 黒い! なんだか感動すら覚える。某千葉のラブコメ小説読んでから常々飲んでみたいと思っていたのだ。思わず顔がにやけてしまうがキュッと表情筋を引き締める。

 

黄色と黒という某ネズミを思い出させる配色のそれはどこからどう見ても私が探し求めていたものである。この時点で我が任務は遂行されたのと同然だ。一刻も早く購入して飲んでみたい気持ちに駆られるが、まだあわてるような時間じゃない。

 

私はまじまじとピ○チュウ色の物体を見つめカロリーの表記と原材料を探す。

 

そして見つけたカロリーは、確かに高かった。100mlで50kcalと表記されているので500mlのペットボトルでは250kcalとなる計算だ。4本飲んだら1000kcal……恐ろしすぎる。調べてみるとコラ・コーラよりも少しだけ高いことになる。具体的には100mlで5kcalの差である。そこだけ聞くと別にあまり高くないように聞こえるかもしれないが、コラ・コーラ自体が中々に高カロリーの飲料商品だ。糖分をそのまま摂取していると言っても過言ではない。しかし、マキシマムコーヒーはそんな飲料商品よりも高カロリーなのだ。そう考えるとゼロの偉大さというものがよく分かる。これを機にゼロへと移転してみるのも悪くない。

 

そして原材料の欄も見てみるとミルクでなく加糖練乳ときた。これはもう確定だろう。この商品は紛う事なく糖尿病推進飲料商品だ。ミルクから加糖練乳にグレードアップしているので疑う余地もない。どれ程違うのかと言うと普通のミルクが100gで約70kcalに対して加糖練乳は約330kcal。生活習慣病になりたいという方には是非ともオススメしたい商品である。

 

「……まあ、飲むんですけど」

 

それでも飲みたい私は手に持つマキシマムコーヒーをスタイリッシュにカゴへ投入する。ついでにお茶も追加して、その場を後にした。

 

再び歩き始めた私は、お菓子コーナーだったり野菜コーナーなども見て回った。ぶっちゃけた話相場を知らない為、何が高いか安いかなんて全く分からない。

 

いや、それにしても、やっぱり調理器具は必要だな。野菜コーナーのトマトを見て切実に感じた。実は私、トマトがそこそこ好物なのだ。キンキンに冷えた塩トマトとか堪らない。モッツァレラチーズと一緒に食べても美味しいし、齧り付いてもOK。トメィトとは“()かい”“()るい”“()おきい”“()まい”の四拍子が兼ね揃えられた素晴らしい野菜だ。そこそこ、とは言ったが、もしかしたら結構好きなのかもしれない。

 

まるで福岡産のイチゴを彷彿とさせるそれに思わず手が伸びるも思いとどまり、手を引っ込める。流石に一人暮らしだからといって調子に乗ってはいけない。お菓子も合わせて漆黒の意思で自重しなければ。

 

欲望から目を逸らしながら歩き続けていると、角の方に一つの茶色の看板が見えてきた。どうやらパン屋さんのようだ。朝だからだろうか、焼きたてのパンの良い匂いが少し離れた此処まで漂ってくる。食欲を掻き立てる芳しい香りを楽しんでいると、お腹が控えめな悲鳴を上げた。そういえば今日はまだ朝ごはんを食べてなかったな……。

 

買うっきゃねーぜ! と考えながら私は食べたいパンを探す。そして早速我が欲望を刺激する素晴らしい品物を発見した。

 

──むむっ! こ、これは……! 私の好きな明太フランス! 塩パンに米粉パンまで! これは買いだ!

 

いや、流石に三つは多いだろうか。三つのうち二つだけに絞るとしよう。今日の気分的には、そうだなぁ……塩パンと明太フランスの二つ! 米粉パンちょっと高いからなぁ。あっ! よく見たら明太フランス、後一つしかないじゃん! 早めに取っとかないと……!

 

そう思い、私は店の前に置いてあるトングとトレイを手に取る。そしていざ参らんとしたその瞬間、私と同じ年代くらいの女の子がひょいっと明太フランスを軽快にトングで掴んだ。

 

「あっ」

 

思わずトングをカチカチと鳴らすが、別に彼女が悪いわけではないのですぐ止める。まあ、それにしても……やられたな。私の明太フランスが持っていかれてしまった。食べる気満々だっただけにショックはかなり大きい。待てば新しいのが来るのかもしれないがいつ出来るか分からないものを待つ気にはなれない。非常に名残惜しい気持ちは残るが、諦めるしかあるまい。

 

くっ……今日は大人しくチーズパンで手を引いてやる。……だが次は違う! 次こそは私が明太フランスを手に入れてやる……! そこのロールパン(もしくはクロワッサン)みたいな髪型した女の子! 首を洗って待ってやがれ!

 

私は大人気なく名も知らぬ女の子へと宣戦布告すると、パンを購入した後にスーパーの出口を通った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後マキシマムコーヒーをレジに通しにすぐさま店へと戻った。

 

 

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