生き残った兄妹   作:赤茶犬

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初めまして赤茶犬と申すものです。
ハリーポッター呪いの子に先だてて投稿させていただきましたが、基本兄妹がハチャメチャやるものなので多少オリジナル展開もあると思いますがよろしくお願いします。



序章

ヴォルデモートの謎の消滅から六年…

 

~ある魔法使いの村にて~

 

「お願いします‼命だけは‼」

 

「アバダケタブラ‼」

 

この村は、死喰い人に襲われていた。

 

死喰い人の前に村の魔法使いは全滅。しかし…

 

「お兄ちゃん、怖いよ…」

 

「大丈夫だ…大丈夫だから」

 

ある家では二人の子供が生き残っていた。

 

二人は村に住む兄妹で、兄の名はリンク・マーリン、妹の名はソフィア・マーリン。大魔法使い、マーリンの子孫にして《もっともマーリンに近い》と称される兄妹だ。

ふたりは幼いながらもホグワーツ二年並みの力を持っている。されど二年レベルなので二人は家の地下室に隠れていた。戦いが始まってすでに数時間は経過している。しかし、誰も戻ってこない。そこでソフィアは、様子を見に行こうと提案した。兄はその提案に乗り、見に行くことにした。

やはりまだ子供と思わせる一幕だった。

その判断が二人の人生を狂わせるとは知らずに…

 

外に出ると誰もいない。探すうちに両腕を失った父にあった。

「父さん…な、なにが「なぜ…出…てきた?…はやく…逃げ…」

それが父の最後の言葉だった。

 

父さんが負けた。村一番の魔法使いの父さんが。

 

二人の頭にはそれしかなかった。

恐怖に支配された二人は身動きが取れなかった。

父さんが…うそだ…父さんが…

二人の体を失神魔法が貫き、二人の視界は真っ暗になった。

 

そして…

 

「うぅ…」「ッ…」

二人は見たことない部屋で目を覚ました。

「お兄ちゃん…ここは…?」

「わからない…」

 

「やっとお目覚めかい!」

聞き覚えのない声だ。女の人だ。

「あんたは…?」

「おっと、失礼。あの偉大なるマーリン様の子孫様だから丁重にしないとねぇ」

皮肉たっぷりだ。腹が立つ。

イラつく二人もそのあんなの次の一言で凍りつく。

「私はデスペラティオ・レストレンジだ。よろしくねぇマーリンの子供達。」

デスペラティオ・レストレンジ。その名の持つ 絶望 の通り、彼女は従姉妹のベラトリックス・レストレンジと共に、ヴォルデモートの次に強いとされる残虐にして最悪の絶望しか呼ばない魔法使いだ。まさかそんなのに捕まるなんて…

二人の恐怖を感じたのか、ニタァと顔をゆがませると、

「安心しな、私はあんたらを優秀な死喰い人にする目的で捕まえたのさぁ」

 はぁ…?こいつは…何を…

「私たちがそんなのになるわけないじゃない!!」「あぁそうさ!僕らはならな「これを見てもかい?」「っ!?」

デスペラティオが持ってきたのは腕だった。「これが何かわかるかい?」デスペラティオはニタニタ笑いながら尋ねた。

あのマーリン家の指輪は…「母…さん…?」「うそ…」「ククク、こうなりたくなかったら仲間になることだねぇ」

こうして二人は両親を失ったそして二人は死喰い人になった。いつか自由になることを信じて。

 

 ~四年後~

 

「あんたとソフィアはほんとに強くなったねぇ。人を殺さないのはシャクだけど最初の頃よりは何十倍も強くなったよ。もう数年したらベラや私を超えられるかもねぇ」ニタニタしながら喋るデスペラティオの言葉に皮肉を込めながらリンクは言った。

「はっ、親の仇に言われてもうれしくないよ。それに、俺たちは二人ならあんたより強くなったよ。」

二人は四年の間に並みの死喰い人なら倒せるようになり、最も得意な失神呪文では一回食らわせるだけで十数時間気絶するという力を持っていた。

「言うじゃないの昨日あたしに得意の失神呪文を跳ね返されて一日中ずっと寝てたやつに言われたくないねぇ」

「いつかあんたを倒して絶対にアズカバン送りにしてやる。」「あと何年かかるか見ものだ「不死鳥の騎士団が攻めてきた!」ソフィアが部屋に入ってきた。

「いつものことじゃないか」リンクの言葉に対してソフィアは「ダンブルドアもいてみんなやられてる!!」と答える。

この知らせにはさすがのデスペラティオも青ざめた。闇の帝王が唯一恐れたとされるアルバス・ダンブルドア。やつがいるということはこの二人の情報が漏れたということか…それは後で考えるとして今はどうやってこの事態を切り抜けるか…

「あんたら二人で戦いな。」デスペラティオの言葉に二人は耳を疑った。

「何を言っていやがる。あんたも戦え。」「そうだよ」

二人の言葉に対して、デスペラティオはニタニタ笑いながら

「ここであんたらがダンブルドアと戦えばもう後戻りはできない。闇の道を進む決心を改めて見せてもらうよぉ。」

といった。

その言葉にリンクは思わず

「メンドくさいババァだな。」

と吐き捨てたのに対し、ソフィアは冷静に

「やるしかないか。」

という。

リンクも同意だ。あの女は俺たちを苦しめるためなら手段を選ばない。

 

そして…

 

バーンという音と共にドアが破られた。先頭には

「アルバス・ダンブルドア…!」

デスペラティオの警戒レベルはマックスになる。あの二人は強いがいざとなればあの二人を…

ここでデスペラティオは あること に思い当たった。

ソフィアの言葉だ。この兄妹はこの館から一歩も出てないのになぜダンブルドアの顔がわかったんだ?

ここで彼女の思考は強制停止させられる。

二人の 失 神 呪 文 によって。

 

 

崩れ落ちたデスペラティオを横目に二人はダンブルドアに話しかけた。

「お疲れ様でした。」「やっとこの生活ともおさらばか。疲れたぜ。遅かったスね」

二人の言葉に苦笑しながらダンブルドアは答えた。

「しょうがないじゃろう。わしだって忙しいのじゃから。怪我はないかの?」

「ええ。」「たりめーっすよ」

「ならばよろしい。ところで二人の年は確か十歳だったじゃろ?」

「?はい」

その言葉にダンブルドアは嬉しそうに

「よーしよし。ならば二人に生活を保証する代わりにホグワーツに入学しなさい。」

といった。

 

は…?「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」二人の叫びが館に響き渡った。

その三十秒後、二人のホグワーツ入学が決まった。




ここからどうやって兄妹がハチャメチャするか自分がわくわくしてきました。
さて…どう改変するか、お楽しみに。
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