〜育成の部屋〜
エクスペリアームズ!
武装解除の練習もだいぶ進み、ハリーはかなり安定してきた。
驚きなのができるスピードがハリーの次にできたのがハーマイオニーなのにもかかわらず、呪文の精度でいえばロンが圧倒的トップなのである。
リンクの作った動く的にいち早く当てたのがロンだったのだ。
そんなハリーたちを横目に、リンクはハリソンと共に何かを調べていた。
「ハリソン、やっぱわからないか。」「申し訳ありません。」「いや、いい。」
そんなリンクの様子にどこか既視感をおぼえたソフィアはリンクに問いかけた。
「何かあった?なんかまたリンクの悪いくせ 一人で抱え込み病 出てるけど。」
「ソフィア…んー、いや対したことではないんだがこの学校に謎の闇の魔法を検知したから発生源を調べているんだ。けど全くみっかんないんだよ、これが。」
これは大分対したことなのではないかと思いながらもソフィアは言った。
「闇の魔法…私たちのことじゃなくて?」「違う。」即答だった。
「もっとこう…純粋な黒に雑味が加わった感じ?
難しいが、俺らの魔法はもっと洗練された邪悪な魔法だ。これは小さい器に無理やりねじこんだような不安定な器だ。例えるなら…そうだな、ファッジがダンブルドアのやり方を真似るようなものだ。
到底俺たちやデスペラティオ、よくは知らないが闇の帝王のような本職の美しさはない。」
やはりリンクは思考回路が死喰い人にとても近いと思う。ソフィアはそう考えた。
普通の人間なら闇の魔法をこんな風に美しいとは言わないだろう。
しかしリンクは何の疑いもなく美しいと言い切った。
やっぱりあのことがリンクを変えたのか…
「リンク。」「ん?」ソフィアはリンクの目をまっすぐ見ながら言った。
「私はいつでもリンクの味方だからね。」
リンクは不意を突かれたように「お、おう。」とだけ言った。
「じゃ、何かあったらいつでも言ってね。」
去って行くソフィアを見てリンクはハリソンに問いかけた。
「…何かあったのかな。」「さあ。」
全く理解していない一人と一体であった。
〜校長室〜
「ダンブルドア。例の二人ですが…」
マクゴナガルとダンブルドアが話していた。
「おお、彼らはどうじゃ。」「どうもこうも、ウィーズリー双子が倍になったかのようですよ。」「ほう、それはそれは面白そうじゃの。」楽しそうにいうダンブルドアにマクゴナガルは机をバンと叩きながら言った。「笑いごとではないんですよ!あの二人と来たら、フィルチの部屋にクソ爆弾を五十個は投下したのですよ!?二日連続で!ほかにも新しくマグルの武器と長々花火を掛け合わせて最強の花火ロケットランチャーとやらを開発して来てピーブズと共に実験を始めたり、大方育成の部屋を乱用しているのだろうと思って入ろうとしたらアクセス権を剥奪されていたり…胃袋に穴が空きそうです。」
ダンブルドアは不思議に思いながら言った。「はて?この前ハリソンの様子を見に行った時にはあっさりいれてくれたのじゃが。」
それを聞いてマクゴナガルはさらに怒り狂った。
今度よく効く胃薬を送ろうと決めたダンブルドアだった。
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