今年中には賢者の石が終わる見込みです。
みぞの鏡を探さないように説得され、クリスマス休暇が終わったある日、ハリーとリンクはクィディッチの練習に勤しんでいた。
〜クィディッチ競技場〜
「スネイプが次の審判!?嘘だろ!?あの人グリフィンドール嫌いでしょ!?公正さに欠けるよ!?」ウッドに猛烈に抗議するハリー。
ウッドはハリーを手で制しながら言った。
「僕に言われても困る。確かにあいつはグリフィンドールを嫌っている。」穏やかに諭したウッドは双子に向かって叫んだ。
「だからそんな箒から落ちる真似はやめろ!」
「俺たちはフェアプレーを心がけよう。あんな卑劣なやつのせいで負けてたまるか!」
ウッドの言葉を横で聞いていたリンクはボソッと「別にあの人悪い人じゃないんだけどな…」つぶやいた。
デスペラティオの館から脱出した数週間がたったある日、兄妹はダンブルドアに連れられある場所に行った。
スピナーズエンド。
そこが男の家がある場所だった。ダンブルドアがなぜ自分たちを連れてきたのか訝りながらその家に入った。
「校長。その子供達がミス・マーリンの子供達ですか。
私はセブルス・スネイプだ。お前たちの母は私に魔法薬を教えてくれた恩人だ。魔法薬とはお前たちの使うしょうもない失神術より高度で神秘的な学科だ。
死ぬ危険性も否めない。お前たちに母親のような柔軟性、ひらめきを持ち合わせているならば私のすべてをこの数年で叩き込む。やるのか?お前たちにその資質があると?」
スネイプの皮肉たっぷりな言葉にダンブルドアが連れてきた理由がわかり、顔を合わせた二人は笑い、
「当たり前だ。」
と、声を揃えいった。
あの人素直じゃないだけなのにな真面目な生徒には多少優しい面もあるし…ハーマイオニーは知ったかぶり感が激しくて例外らしい。
にしてもあの時少しだけ嬉しそうだったな。
学校にきてびっくりした。我輩って一人称どうなんだろう。しかし、あの人が裏切り者とは思えない…やはり…怪しいのは…クィ
「リンク!なにしてる!練習が始まるぞ!」
…何とかなるか。
リンクは考え事をやめて練習に戻った。
〜グリフィンドール談話室〜
リンクは興奮した様子のハリーたちを横目に考え事をしていた。
ハリーたちがどうやらニコラスのことを突き止めたようだな。
あの人の賢者の石が移されているなんて意外だった。
もしも教師側に裏切り者がいれば一巻の終わりなのにな。
相変わらずあの人は甘い。
「リンク!やっぱり裏切り者はスネイプだよ!」
「あのな、ハリー。自分の寮が嫌われているからってスネイプって理由にはならんぞ。」ハリーの言葉に呆れたように返すリンク。
「でも…」「でももなにもない。状況証拠が少なすぎる。箒の呪いの件も反対呪文を唱えていたのかもしれない。常に自分とは逆の考えを持って考える。
闇の帝王の得意なことの一つに敵の心に不和を植え付けることがあるという。
お前たちはそれにはまってる可能性もあるんだ。気をつけろ。
もし石について聞き出したければハグリッドのところに行ったらどうだ?
あいつは口が軽い。だが、フィルチやマクゴナガルに見つかるなよ。夜会う場合は透明マントを使用しろ。」
「…リンクって本当に同級生?」「俺も言ってて思った。」
クィディッチはリンクがビーターのこん棒でぶん殴られて落ちている最中に下からブラッジャーを食らって箒に戻るという奇跡が起きたほかにはハリーが最速でスニッチをとる奇跡を起こしてハッフルパフに大差で勝った。
〜数日後〜
アズカバンのデスペラティオの下に一通の手紙が届いた。
信愛なるデスペラティオへ
リンク・マーリンだ。
久しぶりなとこ申し訳ないがあまりに腹が立つので手紙で愚痴らせてもらう。
自分が同級生で生き残った男の子のハリーに夜で歩く場合は気をつけろと言ってからしばらくしてグリフィンドールの点が150点引かれていた。
また闇の帝王に忠誠を誓おうかと思った。
…しないけどな?牢屋生活楽しい?せいぜい死ぬまで楽しんでくれ…あ、そうそう、お前の館をC4で爆破しといたから。
あなたを牢屋にぶち込んだ死喰い人より
デスペラティオは手紙を握りつぶし、こんなくだらないことを送ってきたリンクに対し、怒りのあまり吠えた。
隣の房のシリウス・ブラックは驚いて飛び上がった。
ご指摘、評価などいただければ幸いです。