生き残った兄妹   作:赤茶犬

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サブタイトル考えるのが大変になってきました。


禁森

足の感覚がなくなってきた。

リンクから呼び出されてもう三時間は経つ。当然授業は始まっている。

ソフィアが教師にあとで自分たちで教えると了承を得てこの説教は成り立っている。

ロンがおずおずと発言した。「あの…リンク」かぶせてリンクが反応する。「何だ、バカ2号。」「何でもありません。」

ど怒りのリンクである。「さて…もう一度状況を整理しよう。君らは違法のドラゴンを送り届ける帰りで うっかり 透明マントを忘れてフィルチに捕まったと。」

頷く二人。ウンウンとリンクは頷くと、「二度と寮から出れなくさせるぞクソガキ。」例の突き刺すような絶対零度の声で言った。

ガタガタ震え出すハリーとロン。

「…まぁいい。どうせ罰を受けるんだろ。その時にマルフォイ?とネビル?なぜいるか知らんが楽しんで来い。罰を。」

 

〜禁じられた森〜

 

「さぁ、それじゃマルフォイとハリーとファングはこっちを見てくれ。」ハグリッドがそう言い、ハグリッドから離れて罰である怪我、もしくは死亡しているユニコーン捜索中のハリー、マルフォイはそれらしき影を発見した。

それはユニコーンの生き血をすすっていた。ギラついた目がこちらを向く。

ヒーッと情けない声をあげ、マルフォイとファングは逃げてしまった。

それがハリーに飛びかかろうとした時、弓矢がそれの足元に刺さった。

「次は頭だぞ!」

ハリーが振り向くとケンタウロスと弓矢を持ったリンクが立っていた。

それは一目散に逃げて行った。

リンクが手を差し伸べる。「大丈夫か?」立ち上がりながらハリーは聞く。「怒ってないの?」

リンクは微笑みながら答える。「そりゃ怒ってるが、仲間を助ける順位の方が高かっただけさ。

さて、ハリー。こちらはケンタウロスのフィレンツェ。ハリーが危ないと教えてくれたケンタウロスだ。フィレンツェ。こちらは…って知ってるか。」

フィレンツェは微笑みもせず「もちろん」とだけ答える。

すると向こう側から新たなケンタウロスが走ってくる。

「フィレンツェ。人に伝言するために走ったそうですね。

我々はフクロウ便ですか?よりにもよってその男に伝えるとは星々の導きに逆らうというのですか?」

「そんなつもりはない。ただハリー・ポッターを助けることに意味があり、それを一番手っ取り早くできるのがこの男だったからだ。送りましょう。生き残った男の子。ケンタウロスも星を読み間違えたことがあります。今回もそうでありますように。」

 

ハグリッドと合流し、帰る途中、リンクは考えていた。あのケンタウロス、ベインの言葉が引っかかっていた。

その思考を打ち切らせたのはネビルだった。

「リンクは何で弓で攻撃したの?杖で呪いをかけて捕まえれば良かったのに。」

リンクはこともなげにいった。「あれはユニコーンの血を飲まなければいけないほど弱っていた。ユニコーンの事件は聞いていたから俺の魔法だと強すぎて死ぬ可能性があったからな。

弓は…まぁ昔取った杵柄ってことでな。」最後に若干言葉を濁したことに一緒にいたハグリッドは気づいていたが触れないでいた。

 

 

「弓ぃ?」小馬鹿にしたようなリンクの発言にチッチッチッと指を振るデスペラティオ。

「たしかに闇の帝王や死喰い人のほとんどはマグルの武器を軽視しがちだ。魔法で止められるしねぇ。

ただし、お前のようにまだ無言呪文の使えないものにとってはこれは無言の死の呪いさ。

奇襲で使えば役に立つ。さぁ、練習さ。あんたは闇の才能があるんだ。私の技術はすべて叩き込むよ。」

 

 

まさかこんな目的で使うなんてな。

リンクはしみじみ思った。

リンクはまた説教を食らったがハリーを救ったことでかなり軽減された。

グリフィンドールはさらに20点引かれたがその日の間にリンクが取り戻した。




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