生き残った兄妹   作:赤茶犬

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間が空いて申し訳ありません。これからもこんな感じだと思いますがよろしくお願いします。
さて、今回から賢者の石編に入りますが二人のキャラがだいぶ変わっていますのでご注意を。


賢者の石編
入学 その1


今日はホグワーツの入学式の前日。それぞれ準備を終わらせ、部屋で休んでいた。

 

〜一年前〜

 

ふたりがデスペラティオの館から脱出した報せはその日の間に魔法界の間を駆け巡った。

中でも父や母と交流のあったという魔法省の重鎮のコーネリウス・ファッジさんはとても喜んでくれた。

母が魔法薬を教えていたというセブルス・スネイプ教授も一見何も感じていなさそうに見えて喜んでいるのを二人は見逃さなかった。

実際、二人が魔法薬を教えていたと言うと快諾してくれた。

今二人が住んでいる家も、ファッジが魔法省に働きかけて建ててくれた家だ。こじんまりしているが、とてもいい家である。

 

二人はこの一年を魔法の理論などを教えられるような勉強をしていた。というのも、ダンブルドアに生き残った男の子、ハリーポッターの教育を頼まれたからであった。

二人はこれもいい機会だと快諾した。

魔法の理論をしっかり理解した二人は今までよりも強くなった。

 

〜現在〜

 

リンクは魔法省の人たちやホグワーツの教授が寄贈してくれた魔法書を読みふけっていた。そこにソフィアがやってきた。

「明日はついに入学式だね。例のアレの準備は?」

ソフィアがニヤニヤしながら尋ねた。

それに対し、リンクもニヤニヤしながら

「万端だ。」

とグッドサインを返した。そう、この二人、入学式で何かをやらかす魂胆である。

わざわざホグワーツの一番のいたずら好きと有名なフレッド、ジョージに連絡を取り、半年前から計画していたことである。

この四人の計画のモットーは全校生徒をあっと驚かせること。

後にウィーズリー・ウィザード・ウィーズを立ち上げる二人のアイデアと圧倒的魔法の技術を誇る二人の実力によってかなりやばいものが出来上がってしまった。

四人が最高に楽しめるというものなので一発退学の可能性も無きにしも非ず。だが二人にはある考えがあった。

リンクとソフィアは「楽しみだね‼」と笑いあって、お互いの部屋に入った。

 

そして次の日…

 

「「おはよー‼‼」」

悪魔の起床である。

「双子も準備万端だって。」

ソフィアの言葉にリンクはニヤッと笑いそれに答え、朝食を食べ、

「行くか。」と、キングズクロス駅へ向かった。

〜キングズクロス駅〜

「あ、フレッド!ジョージ!」ソフィアがいち早く二人に気づく。

「おう、お二人さん‼元気だったかい?」

フレッドが答え、こちらに近づいてくる。

「もちろん元気さ。」

リンクが握手で答える。

「例の準備は?」「万端だ。」

ソフィアの問いに対し、ジョージはニヤニヤしながら答える。

そこに、「フレッド、ジョージ、準備とはなぁに?」

という声が入ってきた。

若干怒気をにじませながら聞く中年のおばさんをみて、双子に対し誰?という視線を送る。

それに対しフレッドは「ママだ。」と答えた。それを聞いたリンクは双子の怯え様からかなりこの人は怖いのかと考え、この状況を切り抜ける方法をすぐさま導き出した。

そう、「こんにちは、ウィーズリー夫人、俺の名はリンク・マーリン、こっちは双子の妹のソフィア・マーリンと言います。」

その自己紹介を聞いたウィーズリー夫人は驚いた。それもそのはず、我が家の問題児があのマーリンの兄妹と握手を交わすような仲だとは想像もし得なかった。

「えっと…どこで知り合ったのかしら?」

ウィーズリー夫人が困惑顔で尋ねる。

ソフィアはそれに対し、嘘をつくことにした。

「私たちはいろいろと用事でホグワーツ内を動く必要があるので、ダンブルドアに誰か校内に詳しい人間がいるかどうか尋ねたところ、彼らを紹介されました。」

ウィーズリー夫人はその言葉に納得まではいかないものの、多少は理解を示し、双子に悪いこと吹き込むんじゃないよと念を押してみんなのほうへ戻って行った。

「…なんとか乗り切ったか。」

ウィーズリー夫人に声の届かない位置まできた四人は安堵の息を漏らす。

「助かったよ。これで四人で動いても何も言われないはずだ。」ジョージが言う。

「そうだな。ママの目がなければあとは怖いもの無しだ。」フレッドもそう言う。

「どういたしまして。さて、そろそろ時間だし、続きは電車でやろう。」

リンクの言葉で会議はホグワーツ特急に場を移す。

 

ハリーポッターは、ウィーズリー一家の助けもあり、何とか列車に乗ることができた。

車内ではロン・ウィーズリーと言う友達もでき、なかなか良い滑り出しだと感じていた。

そこにある四人組が顔を出した。「こいつが弟のロンだ。」

赤毛の少年が言った。(おんなじ顔が二つだ!)

「へぇーそうなのか。じゃ、こっちは?…と思ったがお前まさか…」

そう言った黒髪でかっこいい男の子?…女…どっちかわかりづらいけどイケメンの男の子は横からきた黒髪のショートでさっきの黒髪の子と似ている可愛い女の子に吹き飛ばされた。

「ハリーポッターでしょ!」

その言葉に反射的にハリーは頷いた。

それをみた二人の黒髪コンビは嬉しそうに、

「「ダンブルドアからお目付役を頼まれた、リンク(ソフィア)・マーリンです。よろしく、同じく生き残った子供!」」と言われた。

もう何が何だかわからないハリー11歳である。

 

混乱していたハリーに説明してくれたのはソフィアである。

「私達は闇の…例のあの人の部下の手から逃れてきた…まぁ生き残った兄妹ってところなのよ。

でも魔法の英才教育を受けてきたからかなり魔法は得意でね、同じ生き残った子供どうし、やりやすいだろうということで校長のダンブルドアに魔法のことを教えてくれと頼まれたの。」

わかりやすい説明にハリーは納得する。まだ会ったことのない校長先生に感謝するハリーだった。

 

「じゃあ俺たちは用事があるからまたな。」

「あとでな、ハリー、ロン」「バイバーイ」「あとでー」

ハリーとロンの元を離れた四人は最終確認をする。そして…「イッチ年生!!こっちだぞ!」

ホグワーツに到着。ホグワーツ史上に残る入学式のスタートである。




やらかしはそこまで期待しないでください。

追記
あまりにも読みづらいので改行しました。
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