生き残った兄妹   作:赤茶犬

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遅れて本当に申し訳ありません!
新生活にもやっと慣れて来て書くことができました。
これからも投稿していきますのでよろしくお願いします。

タグを少し変えました。


石化

今日はハロウィン。去年はクィレルのせいで散々だったが今年は大丈夫だろう流石に。

そう思ったリンクの考えは甘かった。

 

ミセス・ノリスが石になって発見されたのだ。

グリフィンドールの三馬鹿、ハリーたちによって。

 

石化した猫の近くの壁には

『秘密の部屋の扉は開かれた。

継承者の敵よ、気をつけよ。』

と、書かれていた。

 

教師陣+ロックハートの願いにより兄妹による事情聴取が始まった。

 

三人曰く、グリフィンドールのゴーストのほとんど首なしニックの絶命日パーティーに出席した帰りに(ここでリンクは絶命日パーティーとは何か問おうとするソフィアを止めることとなった。)発見したという。

 

「けどさ、ゴーストのパーティーなら飯は食えないだろ?腹減らなかったのか?」

ソフィアの口を押さえながらのリンクの問いにロンはムキになって答えた。

「腹なんて空い…て…」

グーッとロンのお腹がなり、ロンの言葉は尻すぼみになってしまった。

 

「……もしかして、誰か、何か不思議な声が聞こえて行動した?」

リンクの手から解放されたソフィアの言葉にギクリとするハリー。

「あなたね、ハリー。

…あなたには二つの可能性があるわ。

精神がイってるか、あなたがパーセルマウスか。」

 

「パーセル…?」

「簡単に言えば蛇と話せる能力よ。」

「ポッターが蛇語使いと?マーリン、流石にそれはあり得まい。」

スネイプが皮肉めいた口調で言うが、ハリーは自分が蛇語を話せると言うと事態は変わった。

 

「ポッター、それは本当ですか⁉︎」

「は、はいそうですけど…そんなのたくさんいますよね?」

「いやいやハリー。とりあえず説明は後で…そうじゃな、クィディッチの試合の日の夜、わしの部屋にくるのじゃ。

…リンク、君もおいで。お主は合言葉を知っておろう?」

「あぁ。

…あ、そうそう、スネイプ教授。」

「なんだ?」

「マンドレイク薬の手伝いをしたいのですが。」

「…暇になったら来い。」

 

……

 

「よし、んじゃ帰ろっかね。」

リンクがパンと手を叩きながら言ったことからお開きとなった。

 

深夜

〜育成の部屋〜

 

「ハリソン、起きてるか?」

「いつでも起きています。なんの御用でしょうか、リンク様、ソフィア様。」

「今までの記録から石化させる蛇の怪物を探せ。」

 

………………

 

「くっそ…みつかんねぇ。」

「メドゥーサは絶滅してるし、ヒュドラもオロチも石化させる能力はない。

…バジリスクはミセス・ノリス死ぬしなぁ。

猫だと効果が薄まるとか?」

「…どうだろうな。申し訳ないが次の犠牲者が出るまで待つしかないな。」

結局その日は睡眠時間を削っただけで堂々巡りだった。

 

〜談話室〜

 

「あ、リンク!ソフィア!どこいたの?」

「元気だな、ハリー…」

「どうしたの?」

「調べ物よ。おはようハーマイオニー…」

五人は雑談に花を咲かせているとリンクは言った。

「にしても、まさかまた秘密の部屋が開かれるなんてなぁ。」

一気に静まり返る談話室にリンクは少し驚いてから納得する。

「…ああ、みんなまだ知らないんだね。

おっけ、秘密の部屋について、俺たちの知ってる限りのことを説明するよ。」

「あいつほんとに二年生か?」

ポソリと呟くフレッドを睨んで黙らせるとゆっくり話し始めた。

「えーと…まぁ秘密の部屋っつうのはサラザール・スリザリンが学校から去る際、自らの

『ホグワーツで学ぶものは純血のみだ』

みたいな感じの頭固そ〜な自論を実行するために作った部屋って感じ。

そこには怪物…俺は蛇と考えているが…がいるとされている。」

「リンク、なぜ蛇だと考えているんだ?」

ジョージの問いにはパーシーが答えた。

「それはスリザリンの象徴だからだろう?」

「その通りよ。そこで私とリンクは誰かパーセルマウスがいるのではと思い調査した。

まぁ結論から言うと、いたのよ、パーセルマウスが。」

ざわつく談話室。

「と、言ってもそいつには何百のゴーストの証言があるから犯人とは言えないしな。」

ソフィアの言葉を継いで言ったリンクの言葉に一気にグリフィンドール生の顔はハリーたちに向けられる。

「ハリーがパーセルマウスだから、ハリーが犯人じゃなけりゃ、ハリーと一緒にいれば敵の蛇が近づいてくるのはわかるよ。」

誰かがハリーを見ながら冷や汗を流した。

「逆に言えば、ハリーが石にでもされたら正直お手上げだよ…マグル生まれと血を裏切るものは全滅だね。」

 

次の日、ハリー防衛隊ができた。




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