生き残った兄妹   作:赤茶犬

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お久しぶりです。ほんとに。
久しぶりすぎてこの小説の書き方を忘れている今日この頃。


骨折

ハリー防衛隊が出来たため、どこに行くにしてもパーシーなど7年生が付いてくるようになり、ハーマイオニーがこれ幸いとばかりに勉強を教えてもらうようになった。

クィディッチの試合の日、リンクは起きてすぐに占いのカードを見た。

「骨とブラッジャー?」

 

〜クィディッチ競技場〜

 

観客の大歓声の中、グリフィンドール対スリザリンの試合が始まった。

……よし、いつも通りだ。

リンクはそう感じていた。

俺は安定の計算プレイで得点を重ねていく。

キャプテンのウッドはスーパーセーブを繰り出す。

フレッドとジョージは人間ブラッジャーの異名の通りのプレーをする。

ハリーは一つのブラッジャーに徹底的にストーキングされる。

うん、いつも通り……ってあれ?

あれ……ん?ストー……キング?……え、何あのブラッジャー⁉︎

 

二度見してからリンクは驚愕した。

あろうことか最も重要なシーカーのハリーがブラッジャーに付きまとわれていたのだ。

慌ててウッドにタイムのサインを送り、タイムアウトになる。

「ハリー。お前大丈夫か?あれ相手だと一回試合やめたほうが……」

「ダメだ!この試合は勝たなければならないんだ!」

ウッドが主張するがもちろんそれにはリンクが反論する。

「あのさ、ウッド。試合よりも命のが大事だって……痛いぜ?あれ当たったら。箒から落ちたら死ぬ可能性だってあんだぜ?」

リンクとウッドが口論になりかけたところを止めたのはハリーだった。

「大丈夫。僕いけるよ」

「よく言ったハリー!」

「……まじかぁ」

 

試合再開。

ハリーは懸命にプレーを続ける。

リンクは時々フレッド、ジョージからビーターのバットを借り、ストーカーブラッジャーを打ち返すことでハリーを援護する。

リンクから弾き返されるブラッジャーはフレッドたちほどの威力はないものの、狙いは正確でいやぁな所に返すので切れたスリザリンの選手にどさくさに紛れてラリアットをリンクはくらった。

ハリーは腕に一撃食らいながらもなんとかスニッチを取った。

 

グリフィンドールの勝利。

 

箒から降り、ラリアットをくらった場所をさすりながらすぐにうずくまるハリーの元へ向かうリンクと観客席から走ってくるソフィア。

「大丈夫か、ハリー。すぐマダムポンフリーのとこに運ぶぞ」

兄妹が魔法で担架を作っていると向こうからロックハートがやってきた。

「君らは下がって、私に任せ」

「はい邪魔」

「のわぁぁぁ⁉︎」

リンクの杖の一振りで吹き飛ぶロックハート。

思わず生徒たちは道を開ける。

 

医務室でマダムポンフリーは瞬く間に骨折を直した。

 

〜校長室〜

 

「きたかね、ハリー、リンク。」

「ダンブルドア、俺まで何の用だよ。一応言っとくけど秘密の部屋の件なら…」

「確かにハリーにはそのことを話すつもりじゃが、君にはまた別の要件じゃ。」

「?」

 

ダンブルドアがハリーに秘密の部屋のこと、そこにいる恐怖のこと、それは蛇の可能性が高いことなどをリンクより詳しく、分かりやすく話しているとき、リンクはボーッとしながら過去を振り返っていた。

 

数年前

デスペラティオの館

 

ソフィアも寝ている夜中、リンクとデスペラティオはあることについて話していた。

「あん?バジリスクの毒?そんなの何使うのさ?」

「毒薬を使って魔法省の要人暗殺に使うんだよ」

「……いや、なんでおれがバジリスク殺しに行かなきゃなんねぇんだよ」

「私が面倒だからに決まってるじゃないか」

「殺す」

「マイケルマイケル」

「……ジョーダンって事か?」

「そ」「セクタムセンプラ」

リンクの魔法はあっさり弾き返され、自分に命中する。血をだくだく流しながらデスペラティオに問いかける。

「……で?まさかガチじゃないだろう?」

「あぁ。でも最近面白いバジリスクの能力を見つけてねぇ」

目を輝かせるデスペラティオを見て思わず熱心かよおばさんとぼやく。

「クルーシオ。」

「っ⁉︎ったぁ……」

あまりリンクは痛みを感じなくなってきている様子を見てデスペラティオはため息をつく。

「……はぁ……慣れて来やがって……まぁそれは置いといてぇ、今回の研究は……」

 

 

舞台は現実に戻る。ダンブルドアとハリーはちょうど話終わったようだ。

「……?……なんだっけあの研究?」

リンクがそう呟いた直後、ハリーの大ファンであるコリン・クリービーが石になったという知らせが入った。

 

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