面白い小説ってどうやって書くんでしょう…?
今回は主人公の過去が少し明らかになります。やはり明るい展開を書くのは苦手に感じます。
ご指摘、感想などいただけるとありがたいです。
ハリー、リンクがチームに入った翌日、マルフォイがハリーに軽い挑発をかけ、決闘することになったそうです。
「ったく…バカか、お前らは。」ロンとハリーを正座させ、(初めて正座した二人は三分で足がしびれてきた。)リンクは軽い説教をしていた。目を逸らす二人にためいきをつき、「わかった。二人も臆病呼ばわりされたくないだろう。ついてってやる。」「ホント!?」ハリーたちは目を輝かせる。「あぁ。ソフィアに怒られかねないが、あいつ早寝だから大丈夫だろう。あと、おれはお前らがやりすぎないようにすること、フィルチに見つからないようにするだけだ。いいな?」「OK!」
立てるか?…足がビリビリする…ニホンコワイヨ…お、スリッパみっけ。…え、なに、なにするパァン!ぎゃぁぁぁぁ!?……
「…なにやってるの。」足を抑え転がって悶絶している二人。やり切った感を前面に出しているリンク。手にはスリッパ。カオスな空間を見たソフィアは思わずつぶやいた。
〜夜中の談話室〜
「…っし、行くか。」リンクが立ち上がり、ロンとハリーも続く。「まさかあなたたち、こんな時間に出るつもり!?」ソフィアかと思いギョッとした一同は後ろを振り向く。「何だ、ハーマイオニーかよ。驚かせやがって。出るぞ。」何事もなかったように出ようとする三人。慌ててハーマイオニーが止めに入る。そんなことを繰り返すうちに外に出てしまった。加えて太った婦人がいなくなってしまい、三人パーティーが四人になった。
夜の外出か…リンクの脳裏に昔の光景が蘇る。
リンクたちは決してデスペラティオに従順だったわけではない。一度逃げようとしたこともある。その時は今のように夜中に行動していた。当時、デスペラティオの館には二人子供がいた。その子供と共に逃げようとしたが、結局、二人を逃がし、兄妹が捕まるということになってしまった。
その日から地獄のような訓練が始まった。磔の呪文に耐える訓練、体にいくら傷ができても気を失わないようにする訓練。ほぼ拷問に近かったが二人は耐えた。兄妹には二つの命を自由にした、そんな実感があったからである。
しかし、デスペラティオが逃げた二人を見つけ、殺したとある日伝えてきた。二人は絶望した。自分を責めていた。そして…
ある意味、その事件がなきゃ俺たちは死んでいたか。リンクがそんなことを考えているとトロフィールームにあっという間に着いた。
「さて、マルフォイ坊やは来ているかな?」トロフィールームに入る。誰もいない…
「ビビったか…っ!?」「どうしたの…!」驚いたリンクに話しかけようとしたハーマイオニーも固まった。ミセス・ノリスがこちらを見ていたからだ。
四人は顔を見合わせ、慌てて物陰に隠れる。と、同時にフィルチが入ってくる。「誰かいるのか?」ニヤニヤしながら入ってくる。そして、だんだんハリーとハーマイオニーが隠れているところに近づいて行く。
リンクは自分を杖でひと叩きすると、からだがピーブズに変わる。そして浮き上がると、「生徒がここから逃げ出したぞ!」と叫んだ。
フィルチは突然の声に驚きながらも、「ふん、たまには役に立つ。」と言ってトロフィールームから出ていく。
「助かった。ありがとう。」「ホントにもうこれでこんなことは終わりにしてよ。」口々にしゃべり出す。リンクは若干顔を引きつらせている。「やべぇ。あいつグリフィンドール寮の方行ったぞ。」四人はまた顔を見合わせる。軽い協議の結果、迂回して行くことになった。「いっとくが、おれは道知らんからな。」リンクの言葉に楽観的に「大丈夫でしょ。」とロンは返す。「大丈夫なわけあるか。みろ…」ミセス・ノリスがこちらを見て角に消えて行った。「大変だ…いこう!」ハリーがいうと同時に四人が駆け出す。一番前を走っているハリーとロンがドアの前でガチャガチャやっている。「なにやってる!早くしろボケ!」リンクが足が遅くなる呪文をトラップとしてしかけながら焦った様子で言う。リンクが追いつくと同時にハーマイオニーがアロホモーラで扉を開く。慌てて四人が入る。「間一髪だったな。」「しまってると思ってよかっ…た…ね…」ロンが口をパクパクさせながら部屋の中を指差す。「どうした?ロ…ン…」目の前に巨大な三頭犬。全員が全力で部屋を出てドアを閉める。その間にリンクとハーマイオニーは仕掛け扉の存在を確認する。全力で寮に戻る。そしてハーマイオニーに怒られ、(この瞬間に仕掛け扉に気づいた二人はこの件については明日という目配せした。)寝た。
次の日、ソフィアに正座させられて説教されているリンクの姿があった。