艦娘と自称狐   作:矛盾者

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オリ主=自称狐 ラバウルの提督 階級少佐 たまに歌っている 趣味で菓子を作ったりしている
元帥=苦労人 最近は自称狐からフザケタモノが送られて来ていないため束の間の安寧を謳歌している
長門=元帥の秘書艦
ゴーヤ=突っ込み役 色々とツカレテいる
イク=歩く18禁 突っ込み役
ユー=癒し
吹雪=自称狐の秘書艦
量産型三角サマー=門番 出番がない


第12話

 

 

今日も平和な鎮守府の出来事。

 

 

 

「暇だね~」

 

「~~♪」

 

ユーの頭を撫でながら提督は暇そうにしている横で、

 

「クマ~」

 

「ニャ~」

 

「弱、すぎる!」

 

軽巡3人が色々なキャラ達があらゆるステージで闘いを繰り広げるゲームをしていた。

 

 

「………あの司令官」

 

「どうした~吹雪」

 

「………zzz………zzz」←寝た

 

吹雪はスルースキルCをゲットした。

 

「気になってたんですが提督になる前は何をしてたんですか? そして、元帥とは一体どういった経緯で知り合ったんですか?」

 

「提督になる前はなんでも屋をやっててその時の依頼で元帥と知り合ったんだよな~」

 

「なんでも屋ですか?」

 

「っそ、なんでも屋だよ~。

まぁ、その後は時折元帥の依頼を受けたりしながら自由気ままに旅してた」

 

「どういった依頼だったんですか?」

 

「元帥の暗殺」

 

「「「「えっ?」」」」

 

先程までゲームをしていた軽巡組迄もが驚いた顔をしていた。

 

「ん? どうした?」

 

「どうした? じゃないですよ!」

 

「元帥の暗殺ってどういうことですか?!」

 

「そうクマよ!」

 

「そうニャ!」

 

「そうだぞ!」

 

「説明すっから取り合えず落ち着けや。

あと同じ事聞かれたときにまた説明すんの面倒だから他の奴等も呼んでこいや」

 

「え、あ、はい。

わかりました。呼んできます」

 

 

 

       ~~~十数分後~~~

 

 

ワイワイ ガヤガヤ

 

「司令官。

言われた通り皆を呼んできました」

 

「お~ご苦労さん」

 

「あーあーマイクテス、マイクテス。

よし、大丈夫みたいだな」

 

「取り合えずなんでお前らを集めたのはそこの吹雪が俺が提督になる前は何をしていて、どうやって元帥と知り合ったのかを聞いてきてお前らの中にも同じ事を聞きたい奴とか居るだろうし何回も説明すんのが面倒だから集めた」

 

「そんで持って此処までで質問有る奴は挙手しな」

 

スッ

 

挙手をしろと言って周りを見渡した提督はスルースキルEを発動した。

 

「提督になる前は何してたか話しt「ちょっと待とうか提督」……? どうした?」

 

スルースキル発動は失敗した。

 

「どうした? じゃないよ!」

 

「落ち着けって」

 

「質問有る人に挙手させといて何でスルーしてるんだい」

 

「確かに質問有る奴は挙手しろとは言ったが、質問に答えるとは一言も言ってないぞ」

 

「た、確かにそうだけど」

 

「はいはい、質問有る奴は最後の方にタブン答えるから一先ず待て、ok ? 」

 

「「「ok !」」」(^_^)bグッ←最近提督の影響でノリがよくなってきた駆逐艦達

 

「そんじゃ、気を取り直して話す前に聞くがお前らはなんでも屋と聞いたらなにを想像する?」

 

「法律に触れないことならなんでもする職業?」

 

「犯罪以外の依頼を受ける仕事?」

 

「お前ら惜しいな~。正解は」

 

「俺がやってたのは金次第で例え法律に触れるようなことだろうがこなすだ。例えば裏社会に居る危険人物の始末や、権力争いで相手の有力者の暗殺といったようなことをやってた」

 

ザワザワ ザワザワ

 

「まぁ、依頼の中には騙して悪いが見たいな依頼も合ったりしたが、依頼者含めて全員潰したけどな(笑)

それからは、騙して悪いがの依頼は殆ど無くなってたいったんだよな~」

 

「たまに夕張(バリさん)個人から兵装の実験依頼や暇だからって遊びに来たりしてたな~。

まあ、なんでも屋辞めてからは会ってないから今はどうしてるか知らないけどな」

 

「そして、元帥の暗殺依頼が来た訳だ」

 

「はい、此処までで質問が有る奴は挙手しろや~今なら出来る範囲内での質問なら答えるぞ~」

 

バババッ

 

「多いな~。

一先ず最上の質問から行くか」

 

「提督はなんで、なんでも屋をやろうと思ったんだい?」

 

ウンウン キニナル キニナリマス

 

「何となくだ。それ以外に理由はない」

 

「んじゃ、次は~柴イnゲフンゲフン

夕立、君に決めた!」

 

「ぽい?」

 

「あれ? 質問ないの?」

 

「う~ん、ないっぽい」

 

「ないのか、なら次はでち公」

 

「………ゴーヤ、手を上げてないでちよ」

 

「フッ

俺にそんなのが通用すると思ったか?」

 

「ちょっと黙れでち」

 

「やだよ。

まぁ、取り合えず続き話してくぞ~」

 

ハーイ

 

 

 

 

       ~~~回想中~~~

 

 

 

 

「暇だ~」

 

机の上に頭を乗せてダラケテいると、

 

カランカラーン

 

不意に、扉の開く音が響いた。

 

扉を開けて入って来たのはどこぞの黒ずくめヨロシクな格好にサングラスをしたオッサンだった………ブッチャケると似合ってない。

 

「いらっしゃ~い」

 

「貴様が噂の殺し屋か」

 

「殺し屋ではなくなんでも屋だ。そこの所お間違えの無いように覚えてくださりやがれください」

 

「フン

どちらにしろ金次第では殺しもするのだろ?」

 

「報酬額(と相手の今までしてきた経歴)によっては受けてるな」

 

「ならばこの男を殺して欲しい」

 

そう言いながらオッサンはターゲットの写真と情報が書いてある紙を渡してきた。

 

「どれどれ~?」

 

「うわ~(棒)

元帥の暗殺とか凄いメンドクサイんですけど」

 

「その分成功報酬は書いてある通りダイブ弾ませて貰っているがどうだ? この仕事受けてくれるかね?」

 

「(その内に騙して悪いがつったような依頼が来るんだろうな~。そん時用にこのオッサンのこと調べたくないけど調べとくか)」

 

「面倒だねぇ~」

 

「フン、任せたぞ」

 

カランカラーン

 

「………ハァー

ちゃちゃっと終わらせるかちゃちゃっとさ」

 

「(え~と、持ってく武器はいつもので大丈夫だよな? 念の為防具はいつものよりも頑丈なのにするか)」

 

武器を探し始めたのであった。

 

 

 

「あっ、契約書のこと忘れてた。そして、俺は受けるとは一言も言ってないんだけどな~」

 

「(依頼を受けたりしてないから別に裏切ったりや依頼こなさなくてもいいのか。元帥の人柄次第では元帥側に付くか)」

 

契約書を作成してお互いにサインをするのが暗黙の了解である。それをしないという事は、裏世界では裏切られても文句を言えない。

 

 

 

 

 

 

その日の大本営の夜の出来事。

 

 

門にて憲兵が門番をしていた。

 

「暇だな」

 

「ああ、そうだな」

 

「それにしても攻めてくるような輩とか本当居るのかね?」

 

「万が一とは言わないが、億が一くらいの確率で居るかも知れないだろ?」

 

「それもそうか」

 

「………」

 

「急に黙り混んでどうした?」

 

「………」

 

「ッハ

(これはあれか? フリか? フリなのか? フリならばのらなきゃダメだよな!)」

 

「………」

 

「返事がない、ただの屍のよuドゴッ アベシッ」

 

「表門制圧完了っと(さっさっと終わらせて一人旅でもするかな~)」

 

「一先ず元帥探すか」スタスタ

 

 

 

 

 

 

 

「ドーモ、元帥=サン。

ナンデモ屋ノ狐です」

 

忍者の格好をした狐が手を合わせながら、元帥にお辞儀をしていた。

 

「そのなんでも屋が忍者の格好をして儂になんのようじゃ?」

 

「全くノリが悪いな~。

そこは

アイェェェェ

ニンジャナンデ!?

アイェェェェ

と言った後に同じように名前を名乗るとこだぞ普通は」

 

「侵入者がそんなことを求める方がどうかしとると思うんじゃが?」

 

「え~、忍者の間では今のやり取りが流行してるんだけどな~。ヤッパリ忍者同士じゃないとダメか~」

 

「それよりも何をしに来たか早く言え」

 

「とあるオッサンの依頼で元帥を暗殺に来たけど、あのオッサン気に入らないし」

 

「今までしてきた事を調べたらマックロクロスケもビックリな黒さで、しかも、正式に依頼を受けた訳じゃないから報酬次第では元帥側に着くよ~」

 

「信用は出来るのか?」

 

「契約書にサインしてなかったからと、オッサンが黒すぎたから捨てただけでサインしてたら嫌々ながらもとっくに殺してるよ」

 

「………そうか」

 

「そうだよ~」

 

「まあいい、報酬の額はこれ位でどうだ」

 

そう言って紙を見せる元帥。

 

「んじゃ、契約成立~」

 

「契約書にサインはまだしておらんぞ」

 

「今回は面倒だから略す」

 

「それでいいのか」

 

「いいんだよ。

それよりも暗殺を依頼してきたオッサンはどうすればいいんだ?」

 

「フム、其奴は憲兵の方で正式に捕まえる事は可能な人物か?」

 

「コッチで調べた限りだと可能だな。

憲兵に情報を流すか?」

 

「そうしてくれ」

 

「りょ~解。

そんじゃ俺はこれで失礼するわ」

 

「連絡先渡しとくからなにか依頼とかが有れば連絡ヨロシク~」

 

そう言い残して外へ出ていく狐。

 

 

 

 

 

 

「(あの後オッサンの仕出かした悪事や不正を纏めたものを憲兵に送ったりしてたせいで疲れたな~)」

 

「なんでも屋は無期限の休業にして予定通り一人旅にでも行くか~」

 

「………あっ、一応夕張宛に手紙出しといた方がいいか」

 

 

 

 

       ~~~回想終了~~~

 

 

 

 

「その後は旅をしながら元帥の依頼を受けたりしてた訳だ(まぁ、一部しか話してないけど大丈夫か)」

 

「質問いいですか?」

 

「ん? なんだ?」

 

「話を聞いてた限りだと契約書にサインされていたら元帥が殺されていたってことですか?」

 

「うん、オッサンが契約書にサインしてたら確実に仕留めてた」

 

「「「「「(元帥もしかしたら殺されてるかもしれない所だったんだ)」」」」」

 

「もう質問ないならこれで解散な~」

 

ハーイ ゾロゾロ ゾロゾロ

 

 

 

「………」

 

「………」

 

「あの司令官。

質問いいですか」

 

「ん?」

 

「話に出てきていた夕張さんとは具体的には一体どういった関係だったんですか?」

 

「ん~、気の合う友達?」

 

「そうですか」

 

「それ以外に質問有るか?」

 

「いえ、ありがとうございました。

私はこれで失礼します」

 

そう言って吹雪も外に出ていった。

 

 

 

「いや~、今日も平和だな~」

 

 

この鎮守府は今日も変わらずに平和であった。

 

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