オリ主=自称狐 ラバウルの提督 階級少佐 たまに歌ってる 趣味は菓子作り
元帥=苦労人 温泉旅行のチケットを何時使うか悩んでいる
長門=元帥の秘書艦 打倒狐の会を立ち上げる
ゴーヤ=でち公 突っ込み役
ユー=癒し
吹雪=ブッキー 自称狐の秘書艦(誰でも良かった為、着任時に出迎えで来た吹雪に決定した) 狐によって突っ込み役になる1歩手前
夕張=狐の知り合い フザケル事に関しては狐と同類 殆どが謎に包まれている
量産型三角サマー=ラバウルの門番 出番が無い
プロトタイプ三角サマー=大本営最強の門番
打倒狐の会=別名戦闘狂の集まり
大本営のグラウンド=穴だらけ(主な原因は戦闘狂達である)
ドーモ、狐デス。
新年だ! あけましておめでとう!
新年と言うことで狐は、艦娘達にお年玉を配りながら妖精さん達と一緒に餅つきをしていた(つき手、狐。返し手、妖精さん)
「あけましておめでとうございます、司令官」
「あけおめ~、ブッキー」
「あけおめでち」
「あけおめ~、でち公」
何事もないかの様に新年の挨拶をする艦娘達と挨拶を返す狐。
「んじゃお前ら、これお年玉な~」
多少の事には慣れてきた為か、目の前の光景に突っ込むことなく順番にお年玉を貰う艦娘達だった。
どうでも良いが、誰からの突っ込みがないことに少しヘコミながら餅をつき続ける狐と、それを見ながら餅がつき終わるのを待つ艦娘達。
「よし、餅がつき終わったな」
餅がつき終わった見たいだ。
「餡子ときな粉と砂糖醤油を用意してっと」
ん? 胡麻は用意しないのかって?
別に要らないだろ。
「餅食いたいヤツは順番に列べよ~」
ハーイ
餅を配り終わった頃に狐が何かを呟いていた。
「さてと、行くか」
「………?
提督、今から何処かに行くのか?」
偶然最後の方を聞き取った艦娘が質問をした。
「ん?
お~、菊月か」
「新年ってことで、ちょっくら大本営にあけおめの襲撃ついでに餅をつきに行くだけだ」
「……そ、そうか」
質問に対して帰ってきた答えに少し引いている菊月。
「………」
何を思ったのか菊月を見ながら急に何かを考え込む狐。
「(嫌な予感がする)」
その様子を見て嫌な予感がした菊月は、少しずつ後ろに下がり始めた。それに気付いた狐は、満面の笑みを浮かべながら菊月に近づき始める。
「(笑顔の筈なのに、怖い!)」
菊月は狐の笑顔にたいして恐怖を覚えていた。
「(誰でも良いから助けてくれ!)」
菊月は周りに目で助けを求めるが、周りの艦娘達は目を逸らしたりや合掌をするばかりで助ける気は無いようだ。それに対して菊月は心の中で、
「(この、薄情者ーーーーー!!)」
と、叫んでいた。
「さあ、行こうか。菊月」
そう言った後に、菊月を捕まえようとする狐。
「くっ、来るな!」
捕まるまいと逃げ回る菊月。
「知らなかったのか? 狐からは、逃げられないという事を」
「さあ、一緒に襲撃ついでに元帥に挨拶をしに行こうじゃないか」
「「「(お前は、何処の魔王だよ。そして、慣れてきたけど元帥に対して襲撃をしようとするな!)」」」
「行くなら提督一人で行けば良いだろ!?」
「………一人だと何か虚しいからさ。
一緒に行こうぜ? な?」
「ほら、お菓子あげるからおいで」
「ぐっ、この菊月。
お菓子等に…つ、釣られは……せんぞ!」
お菓子に釣られ掛けている菊月。
「「「(何気に理由が切実だった!?)」」」
「「「(そして、菊月。
それに釣られたらダメだ!)」」」
「(司令官。
それは、誘拐犯が子供を誘拐する時に良く使う手口と同じですよ)」
「ほら、今ならケーキも付いてくるぞ」
何処からともなくケーキを取り出す狐。
「「「待て! 今何処から出した?!」」」
流石にも、コレには突っ込みを入れてしまう艦娘達
それに対し狐は、
「四次元空間♪」
突っ込まれた事に対して嬉しそうにしながら事実かどうかは不明だが、あっさりと答えた。
「え?」
「ん?」
「ぴ?」
「つ?」
「ぽい?」
「ぴょん?」
「クマ?」
「は?」
「ひ?」
「ふ?」
「へ?」
「ほ?」
「っ?」
「ぽ?」
驚いて出たであろう声が、所々で変な方向に向かっている気がするが気にしないでおこう。
「菊月、GETだぜ!」
お前は艦娘マスターにでも成る気か?
「離せ!」
菊月は何時の間にか狐に捕まっていた。それでも逃げようと足掻き続ける菊月。
「落ち着けって、約束通りこの菓子とケーキあげるから」
狐は菊月に落ち着くように言いながら、約束通り菓子とケーキを渡していた。
どうやらフザケてる間に菊月は捕まっていたようだ。それを見た他の艦娘達は心の中で菊月に向かって合掌をしていた。
「「「(ご愁傷さまです)」」」
「「「(強く、生きてね)」」」
そして、菊月は大本営まで連れ去られたのであった。
IN大本営
コンコンコン ハイレ!
「あけおめの時間だ! オラァ!」
何故か扉をノックする所までは普通だったのに菊月を脇に抱えて扉を蹴り破って部屋に入る狐と、それを見て頭を痛そうに抱える元帥。
「それで? 今日は何の用じゃ」
若干投げやりな感じで質問をする元帥。
「あけましておめでとうの襲撃をしに来た♪」
普通に考えたら有り得ないことを平然と元帥に言い放つ狐。
「つっても、襲撃はコレで終わっちまったし後は適当な場所で餅つきしてるから。餅ついたら直ぐに帰るけどな~」
「場所は空いてる所なら自由に使っても構わんが、後で儂にも餅を持って来てくれよ」
真面目に対処するのが面倒になって来ている元帥。
「りょ~解」
「………それよりも提督」
「ん? どうした?」
「そろそろ私を降ろしてはくれないだろうか?」
菊月は狐と元帥が話してる間もずっと脇に抱えられていた。
「だが断る」
菊月の願いを断りながらも、抱えるのから抱き締めるのに変える狐。
菊月と元帥は、何処と無く諦めた様な目をして上を見上げていた。………菊月の場合は、狐に抱き締められているので狐を見上げる形に成っている。つまりそれは、上目遣いである。
「(菊月の上目遣い……結構可愛いな。
それよりも、この抱き心地)」
「………なあ、菊月」
「……なんだ、提督」
「お前さ、抱き枕に成る気はないか?」
「………提督。
いきなり何を言い出してるんだ?」
「何か抱き心地が丁度良かったから。
昼寝する時だけでも良いから成る気ない?」
「断る」
当たり前の如く断られるのであった。
「そうか」
断られた為か、地味にヘコんでた。
「そうだ」
「さっさと、餅ついて帰るか。
そして、抱き枕に付いては他の奴に頼んでみるか」
どうやら抱き枕に付いては諦める気はないようだ。
そんなこんなで、頭に浮かんだ単語を口ずさみながらグラウンドで餅ついてます。菊月? そこで餅がつき終わるのを集まってきた艦娘達と一緒になってイスに座って待ってる。
「ひと~つ、つきゃ艦娘の為さ♪」
「ふた~つ、つきゃ元帥の為さ♪」
「み~つ、つきゃ自分の為さ♪」
「よ~つ、つきゃ皆の為さ♪」
ひと~つからよ~つを餅をつき終わるまで無限ループ状態で歌っていた。
「よし、つき終わったし餡子ときな粉と砂糖醤油を用意してっと」
「お~い、菊月~」
狐は菊月を呼んだ。
「なんだ? 提督」
呼ばれた菊月は、狐の傍までやって来た。
「餅つき終わったから先に餅を元帥に持って行ってくんないか?」
どうやら菊月を呼んだのは、出来た餅を元帥の所へ持って行って貰う為だったようだ。
「ああ、わかった」
菊月が餅を届けに行って、集まっていた艦娘達に餅を配り終わって直ぐに戦闘狂が現れた。
「今日こそは勝たせてもらうぞ!」
戦闘狂が一人居たら最低でも更にもう一人居ると思え。
「フフ、怖いか」
「………」
長門と天龍の台詞に対して無言の狐。
「怖くて声も出せないか?」
「ハ、ハハ、ハハハ。
ハハハハハハハハハ!!」
「「!?」」
いきなり狂ったように嗤い出した。急に笑い出した狐を見た大本営所属の艦娘達は、狐が壊れたんじゃないかと心配しだしたが、
「お前ら、死ぬ覚悟は出来てるんだろうな♪」
笑顔で殺気を放ち出した時点で、その場に居る全員が盛大に地雷を踏み抜いた事を理解した。そして、最早名物と成っているバトルロワイヤルの開始を餅を食べるついでに見ていた駆逐艦達は狐が殺気を出した瞬間に逃げ出した。
「「え?」」
まさか、殺気を放たれるとは思っていなかった二人は驚きのあまり固まっている。
「マッタクよ~。
新年くらいはのんびりと出来ると思ってたのにさ~」
いやいやいや、大本営襲撃(笑)をしといてそれはないだろ。
「新年早々にお前らの相手をさせられる事に対して、ちょっちキレちまったぜ♪」
「な~に、安心しろ。半殺しで勘弁してやる」
それはそれで、大丈夫なのか?
「「(それはそれで安心して良いのか?)」」
「一応で聞いとくが、お前ら利き手はどっちだ?」
何故か二人に利き手を聞き始めた。
「右だ」
「俺も右だ」
不思議に思いながらも聞かれた二人は正直に答えた。
「なら、左か」
二人の利き手じゃない方の腕を見ながら呟いた。
「左?
利き手を聞いてきた事と言い。
それは、どういう意味だ?」
ボソリと呟いた狐の言葉が聞こえた長門は狐対して質問をした。
質問を受けた狐は、満面の笑顔で答え始めた。
「半殺しにすると言っただろ?」
「ああ、言ったな」
「だから、左半身の骨を全部折るって意味だ。半殺しと言っても、人によって半殺しの定義がマチマチだ」
確かに定義は人それぞれだ。
「だからと言って、上半身か下半身を潰して半殺しってのも違う気がするだろ? 骨なら左右対称であるわけだから、左右どちらかの骨を全部折れば見事に半殺しに成るって気づいたんだ♪」
狐が笑顔でサラッと恐ろしい事を説明仕出した時点で、主に軽・重巡洋艦達は逃げ出した(一人除く)
「確かに言われてみればそうだな……って、ちょっと待て! 色々と可笑しいからな!?」
明らかに今納得仕掛けてたよな?
「は、話せばわかるはずだ。だ、だだだだから落ち着こうぜ? な?」
震えながら狐に落ち着く様に言っているけど、先にお前が落ち着けよ。
「クックックッ」
「話し合いでわかりあえる時間はもう終わったんだよ。安心しな、キッチリと1本ずつ解説付きで折ってやるから」
そんな事をすると精神崩壊するかもしれないって? 知らないな。
お前は何処の悪役だ?
残っていた見物人は全員逃げ出した。青葉は残るかと思われていたが、流石にも逃げを選択したようだ。
「これより、目標の殲滅を始める」
二人の目には、狐の後ろに何時準備したのかわからない拘束器具といつぞやのお仕置きboxが置いてあるのが見えたとか。
それから暫くしてから、長門と天龍の悲鳴が大本営に響き渡った。その叫び声を聴いた元帥は、最早大本営の名物と成っているバトルロワイヤルが繰り広げられているだけだろうと気にせずに届いた出来立ての餅を食べていた。
狐と菊月が帰ってから直ぐに大本営の艦娘達の間で、狐は絶対に怒らせてはいけないと云った暗黙の了解が出来ていた。
一度ラバウル鎮守府に戻った際に、鎮守府の艦娘達を連れて初詣に行くが迷子になっていた。迷子になっている狐が、浴衣を着て手にリンゴ飴を持って狐面を頭に着けてる狐の様な艦娘と一緒に屋台を見て回ってる所を大本営所属の艦娘達が目撃していた。
初詣にて狐を見掛けた大本営所属の艦娘達は声を掛けようとしたが、朝の出来事が脳裏にフラッシュバックした為に誰一人として狐に話し掛ける事が出来ないのであった。
余談ではあるが
大本営襲撃(笑)から、鎮守府に戻った時に狐が何人かの艦娘をいきなり抱き締め始めた為、拉致られて戻ってきた菊月は狐に何があったのかの質問攻めによって、大本営で狐が自分に抱き枕に成らないかと言われた事等を吐かされるのであった。
抱き枕役は事前に(全員強制参加の)ジャンケンで勝った人が、狐が昼寝する時の抱き枕に成ることに決まった。
特に狐が抱き枕として気に入っているのは、菊月と弥生と曙と朝潮の計四人であった(曙は最初の内は抵抗していたが、抵抗が無駄だとわかってからは諦めて抱き締められている。諦めてからは、曙も一緒になって寝ているのであった)
一部の艦娘達は抱き枕に成らずに逆に狐を抱き枕にしていた(主にポイヌと時雨とブッキーとユーである。狐を抱き締めてると、温かくて気が付いたらぐっすりと寝てるとか)
今日もラバウル鎮守府は(狐の問題行動を除けば)平和です。
あけましておめでとう。
リア充はクタバレ 爆発四散しろ。
リア充の質疑応答異議異論反論は、受け付けてないから思い残すこと無く盛大に爆ぜろ。