艦娘と自称狐   作:矛盾者

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オリ主=自称狐 ラバウルの提督 階級少佐 たまに歌ってる 趣味は菓子作り
元帥=苦労人
長門=元帥の秘書艦 打倒狐の会を立ち上げる
ゴーヤ=でち公 突っ込み役 最近は自由に海を泳ぎ回っている
ユー=癒し でち公と一緒に海を泳いでいる
吹雪=ブッキー 自称狐の秘書艦 狐によって突っ込み役になる1歩手前
夕張=狐の知り合い フザケル事に関しては狐と同類 殆どが謎
量産型三角サマー=ラバウルの門番 出番が無い
プロトタイプ三角サマー=大本営最強の門番
打倒狐の会=別名戦闘狂の集まり
大本営のグラウンド=穴だらけ



__________

(居ないと思うけど)楽しみに更新を待っていた(リア充を除く)方達には待たせてしまって、ホンッッットウに!
すいませんでしたーーー!



それでは、本編スタートの前に、リア充は爆発四散、木端微塵、南無三(……え、十字を切って欲しいって? 知るか)なのです。そして、(人生と言う名の)試合を全力を持って、終了しやがれDEATH



それでは、本編startデース



第18話

 

 

ドーモ、狐デス。

 

 

 

今日は何故か知らんが元帥に呼び出されて大本営に来ている。鎮守府にはちゃんと、置き手紙をして来たから問題ないはずだ。

 

まぁ、そんなことよりも、

 

「で、なんで呼ばれたわけ?」

 

「お主を呼んだのは、各鎮守府の視察を頼もうかと思うてのぅ」

 

「嫌です!

無理です!

お断りします!」

 

「………無駄に三段活用しようとしとるが、出来てないからな」

 

「うん、知ってる」

 

「………まあいい。

話が逸れたが、視察の際にその鎮守府の提督がクロで在ったならば」

 

「表沙汰に成らないように処理出来るのはお主しかおらんのだ。だから、受けてくれんか?」

 

「え~」

 

「これを受けてくれたなら、最近新しく建造された大鳳をお主に譲ろうかと思っておったんじゃがのぅ」

 

「マジで?」

 

「序でに視察した鎮守府で相手の許可を得ての艦娘が異動する際の書類などは此方でやっておこうかと考えておったんじゃがのぅ」

 

「よ~し、その依頼受けた!」

 

掌返しが早いって? 仕方ないじゃんか、戦力の約七割以上が駆逐艦で、残りのメンバーで戦力になるのが夕張と最上と球磨と多摩と木曾しかいないんだしよ~(明石は戦力外)

空母が一人いるかいないかで、負担が結構変わるみたいだしな。

 

「それでは早速この書類を持って、この紙に書いてある鎮守府を全て見回り」

 

「逐一、視察した鎮守府の現状を報告するように」

 

「りょ~解」

 

「それでは、頼んだぞ」

 

「分かりましたよ~」

 

そう言って執務室から出ていくのであった……狐が出ていった数分後に、何かが爆発する音と戦闘狂達の悲鳴が響き渡ったとか渡らなかったとか。そして、ソレが聞こえてきた人達は対して気にしなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IN鎮守府前

 

 

 

ってな訳で、やって参りました~。今いるのは第39鎮守府です。

それでは早速インターホンを鳴らして、此処の提督が黒なのか白なのか調べたいと思いマ~ス。

 

「ポチッとな♪」

 

インターホンを鳴らして、数秒程で女性の声が聞こえてきた。

 

《はいはーい、何方(どなた)ですかー?》

 

「私だ」

 

《お前だったのか》

 

「暇を持て余した」

 

《神々の》

 

《「遊び」》

 

《「いえ~い」》

 

狐のネタを理解して合わせる所を見る限りだと、この鎮守府の提督は案外ノリが良いようだ。

 

「このネタを知ってるとは、さてはお前できるな!」

 

《いや~、それほどでも~》

 

《「HAHAHA!」》

 

《……ところで、貴方は誰ですか?》

 

「そう言えば、自己紹介が未だだったな」

 

「俺はラバウル提督の狐で、階級は少佐だ。よろしく~」

 

《私は、第39鎮守府提督の伊藤 遥(いとうはるか)で、階級は大佐だよ。よろしくね》

 

「階級は、そっちの方が上だったんだな」

 

《見たいだね~。

それで、何の用ですか?》

 

「たぶん大本営から連絡が来てると思うけど、元帥にお願いと言う名の命令で押し付けられた視察をしに来ました~」

 

《……大本営から視察が来るなんて連絡は受けてないよ》

 

「……へ?」

 

「マジで?」

 

《マジだよ》

 

《………》

 

「………」

 

気まずい空気が二人の間に流れ始めたその時、

 

《お取り込み中のところ悪いけど、大本営の元帥から司令官に電話だよ》

 

第三者の声がインターホンから聞き逃せない単語と共に二人の耳に届いた。

 

《……ちょ、ちょっと待ってて、出来る限り速く戻るから》

 

「……あ、ああ」

 

 

 

狐sideout

 

 

 

 

 

伊藤遥side

 

 

 

え? 大本営から電話?

しかも、電話を掛けてきてる相手が元帥!?

 

「司令官。

一応で聞くけど、何をしたんだい?」

 

「何もしてないからね!?」

 

「そしたらなんで大本営から電話が?」

 

「それも元帥が唯の一大佐に過ぎない司令官に直接電話を掛けてくるなんて、司令官は本当に何もしてないのかい?」

 

「だから、私は本当に!

何もしてないからね?!」

 

「そんなことよりも、司令官は早く電話に出た方がいいんじゃないかな?」

 

「確かにそれもそうだね」

 

「もしもし、第39鎮守府提督伊藤大佐です」

 

『こちら大本営、元帥じゃ』

 

『いきなりの電話に驚いてるかもしれんが、用件を簡潔に告げるぞ』

 

「はい」

 

『狐と名乗る提督が来ているだろう?』

 

「え? あ、はい」

 

「来ています」

 

 

『取り敢えず、其奴からも聞いておると思うが、其奴は儂からの正式な命令で動いておる』

 

「えっと、今回の視察は定期的なヤツではなく、元帥直属の命令による視察ですか?」

 

『そうじゃ、詳しいことは其奴から聴いてくれ』

 

『ああ、あと其奴の階級についてじゃが、表向きは少佐と成っておるが、実質的な権限は大佐のお主よりも上じゃからな』

 

「え?」

 

『用件は以上じゃ』

 

その言葉を最後に電話が切れた。

 

「………」

 

相手は少佐なのに実質的な権限は私よりも上ってどう言うこと!?

 

「司令官?」

 

「……一先ず、響ちゃんは鎮守府前にいる人を此処に連れて来てくれないかな?」

 

「分かったよ。所で元帥からの電話はいったい何だったんだい?」

 

「いま鎮守府前に来てる人についての説明?」

 

「何で疑問系」

 

「……元帥からの電話で分かったことが、少佐なのに権限が大佐の私よりも上って事だけだったから」

 

「その人は本当に少佐なのかい?」

 

「元帥の話では、少佐で間違いない見たいだけど」

 

「「………」」

 

「……それじゃ、連れてくるよ」

 

「……うん、いってらっしゃい」

 

 

 

伊藤遥sideout

 

 

 

「やあ、響だよ」

 

「ドーモ、響=サン」

 

「狐デス」

 

「………」

 

響はスルースキルを、発動した。

 

「……それじゃ、執務室に案内するから付いて来てよ」

 

「りょ~解」

 

 

 

IN執務室

 

 

 

「連れて来たよ。司令官」

 

「ありがとうね。響ちゃん」

 

「ドーモ、伊藤遥=サン」

 

「狐デス」

 

「ドーモ、狐=サン」

 

「伊藤遥デス」

 

向かい合い手を合わせてた後に、挨拶を交わして同時にお辞儀をする二人の提督と、それを呆れた目で見ている駆逐艦が居たのであった。

 

「流石にも大佐なだけあって、ノリがいいな」

 

「いやいや、少佐程ではありませんよ」

 

「……階級は関係無いと思うよ」

 

「此処の鎮守府のツッコミ担当は響か、メモっとかなきゃな」

 

「メモをする意味はあるのかい?」

 

「……ないな」

 

「それよりも、質問いいかな?」

 

「なんだ?

答えれる範囲でなら答えるぞ」

 

「なんで大佐の私よりも、少佐の貴方の方が権限が上なんですか?」

 

「元帥が原因だ。他に質問は?」

 

「その原因をkwsk(ク ワ シ ク)

 

「原因を詳しく話してもいいが、絶対に誰にも言うなよ?」

 

「もしも、誰かに話したらどうなるの?」

 

「その時はだな」

 

「その時は?」

 

「話した奴と、話しを聞いた奴等全員を秘密裏に抹殺するだけだ」

 

「え?」

 

笑顔でさらっと、飛んでもないことを言い放つ狐と、それを聞いて驚いた顔をしている提督とその秘書艦。

 

「それでも、聞きたいか?」

 

「それは要するに、これから話すことを誰かに教えたりしなければ良いだけだよね?」

 

狐に確認を取る響。

 

「まあ、そうだな」

 

「だってさ、司令官」

 

響は確認を取った後に、何の前触れもなく伊藤遥に話しをフリ始めた。

 

「ちょっ!?

イキナリ此方に話しをフラないでよ!」

 

「で、どうすんだ?

話しを聞くのか? それとも、聞かないのか?」

 

「ホンットウに、誰にも話したりしなければ殺しには来ないんだよね?」

 

「だから、そう言ってるジャン」

 

「分かった。何をしたのか話してよ」

 

「へ~、本当に話しても良いんだな? 今ならまだ、後戻りも出来るぞ」

 

「うん、響ちゃんもそれでいいよね?」

 

「司令官がそうと決めたのなら、それに従うだけだよ」

 

「んじゃ、話すぞ~」

 

提督に成る前はなんでも屋をしていた時のことを、端を折りながら話した。その話しを聴いていた二人の反応は、

 

「「………」」

 

危険人物を見るような目で狐を視ていた。それに対して狐は、

 

「安心しろ。元帥はその時のことを、最早気にしてないらしいから」

 

その時のことを元帥はもう、気にしてないと二人に告げるのであった。

 

「……よくもまあ、そんな大それたことを」

 

「それは一先ず置いといて」

 

「さっさと、視察をしたいんだがいいか?」

 

「え? あ、うん。

そう言えば、視察に来てたんだったね」

 

「おい、なんだよその反応は?

忘れてたとか言うなよ」

 

「ナ、ナンノコトカナ?」

 

「片言ヤメロ」

 

「それじゃあ、今から鎮守府を案内するから付いてきてよ。あ、響ちゃんはお留守番よろしくね」

 

そんなこんなで、やっと視察が始まった。

 

 

 

 

二人が執務室から出て行き誰もいなくなった執務室で、

 

「結局なんで、少佐の方が権限が上なのかの本当の理由が分からず終いなことに司令官は気付いて無い見たいだったけど、良いのかな?」

 

そんなことを響が一人、呟いていたとかいなかったとか。

 

 

視察中も構わずにフザケ合う二人であった。

その二人の様子を見ていた艦娘達は、提督が変なことを言わないか心配そうに見ていたとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

視察終了後、狐は元帥に提出する為の報告書を纏めていた。

 

「視察の結果、第39鎮守府は白でしたっとまる。それにしても、あと何ヵ所の鎮守府を視察すればいいんだよ?」

 

そんなことを呟きながらリストを確認し始めていた。だけど、それも直ぐに止めて、次の鎮守府に向かうために移動を開始し始めた。

 

 

 

 

 

 

「あ~、一応元帥の依頼で暫く鎮守府に戻れないって連絡入れとくか」

 

自分の所属する鎮守府に暫く戻れないことを伝える連絡を入れる狐であった。

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