艦娘と自称狐   作:矛盾者

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オリ主=自称狐 ラバウルの提督 階級少佐 たまに歌ってる 趣味は菓子作り
元帥=苦労人
長門=元帥の秘書艦 打倒狐の会を立ち上げる
ゴーヤ=でち公 突っ込み役 最近は自由に海を泳ぎ回っている
ユー=癒し でち公と一緒に海を泳いでいる
吹雪=ブッキー 自称狐の秘書艦 狐によって突っ込み役になる1歩手前
夕張=狐の知り合い フザケル事に関しては狐と同類 殆どが謎
量産型三角サマー=ラバウルの門番 出番が無い
プロトタイプ三角サマー=大本営最強の門番
打倒狐の会=別名戦闘狂の集まり
大本営のグラウンド=現在修復中



_______


リア充なんて、グンタイアリとか、巨大化したペリカンとか、巨大化したザリガニのエサになればいいのに






巨大化ザリガニのネタを(居ないと思うけど)知ってる人は多少は本を読んでいるな(知らない人は、海の底で検索してみよう)

どうでもいいが、ペリカンには注意しましょう。ペリカンは何であろうが、呑み込もうとする習性があるので間違っても子供やペット等を近付けないように……そして、自分自信も近付かないように


…………あ、リア充は巨大化したペリカンに近付いて逝け


第19話

 

 

ドーモ、狐デス。

 

 

IN何処かの鎮守府

 

 

今回は、今までのように正面から行くのではなく、裏から潜入するze☆

 

はいそこ、憲兵=サンを呼ぼうとすんな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フッ、やはり潜入と言えば、段ボールは最強アイテムだと云うことを改めて実感するぜ。

 

何故ならば、誰にも気付かれることなく執務室まで辿り着けたからだ! って、言いたいんだけどさ……なんで誰もいないんだよ!

 

流石にも可笑しいだろ! 元帥の情報だと、この鎮守府には艦娘が50人は所属してるって紙に書いてあるのに、誰も居ないんだよ。まさかの食堂にも人っ子1人居ないとは思っても見なかったぞ、オイコラテメェ。

 

つ~訳で、艦娘を探すか。情報収集大事、彼を知り己を知れば百戦危うからずともいうからな。

 

 

レツゴォー!………いま、赤い服を着た髭のオッサンを思い浮かべたやつは、後で鎮守府裏な。

 

 

 

 

 

 

 

 

取り敢えずで、艦娘達が居るであろう艦娘寮の屋根裏にやって参りました~……え、なんで屋根裏なんだよって? 流石にも見ず知らずの男が当たり前のように廊下を歩いていて、見付かったら面倒なことに成りそうだからに決まってるだろ(普通は屋根裏に居るとこを見つかる方が、面倒なことに成るだろうが)

 

 

 

屋根裏から部屋の中に居る艦娘達を観察してるんだが、何で今の所観察してるヤツら全員が死んだ魚のような目をしてんだよ?! マジで怖いからその目をヤメロ……お願いだから1人ぐらいはマトモな目をしてるのが居てくれよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…榛名は……大丈…夫……です……榛名は……大丈…夫……で…す……」

 

「(おいぃぃぃぃ! どっからどう見ても大丈夫そうに見えないからな!?)」

 

 

「今日もオリョクル、明日も明後日も明明後日もオリョクル……アハ、アハハ、ハハハハハハハハハ!」

 

「(……まぁ、うん。

アレだアレ……アレだよアレ)」

 

「(……頑張れ)」

 

 

「……夜戦………したい……夜戦………したい…」

 

「(……ああ、夜戦主義か)」

 

 

「もう、後がないのよ。後が」

 

「(……よし、なにも見なかったことにしよう)」

 

 

こんな調子で観察をしていった結果、ここの提督は黒の確率が大である。

 

 

さ~て、黒だった場合はどうすっかな~? 他の黒鎮守府の提督にやった事をやるのも味気無いしな~。

 

ん? 一体なにをやったかって?

 

黒提督を縛って上から吊して、その下で火を焚いてどこぞの民族が使ってそうな仮面を被って火の周りを踊ったりや、黒ひげ危機一髪為らぬ、黒提督危機一髪を殺ったりしてたんだよな~。

 

 

 

 

 

 

 

今はそんなことよりも、やったぞ!

遂に目が死んでないヤツが居たぞ!

ってな訳で、早速話し掛けてみるか……そう言えば、今いる場所が屋根裏だからアレを言いながら降りるか。

 

「上だエリック!」

 

 

 

sideout

 

 

 

 

長月だ。駆逐艦だと侮るなよ………私はいったい誰に向かって言っているのだろうか?

 

この鎮守府には今日から配属することに決まったのだが、出会う者達全員が死んだような目をしているのはどうしてなんだ?

 

そして、ここには私の姉妹艦がまだ誰1人として配属されていないらしいしな、どうしたものか。

 

長月が廊下を歩きながら考え事をしていると、

 

「上だエリック!」

 

「………!?」

 

イキナリ上から声が聞こえた為、天井を見上げようとしていたら人が目の前に降ってきた。

 

「俺、参上!」

 

しかも、着地した後に何処ぞの仮面の人の台詞とポーズを決めていた。

 

「………」

 

「……し、侵入者!? だ、だれ──」

 

予想外過ぎて少しの間だけフリーズしていた長月だが、すぐさま我に帰り人を呼ぼうとするも、最後まで言い切る前に口を塞がれた。

 

「まあ、侵入者ってことは否定しないけど、別に怪しい者じゃないから人を呼ぼうとするのをヤメロ」

 

侵入者って所で十二分に怪しい気がするのだが、口を塞がれているために何も言えない長月であった。

 

 

 

長月sideout

 

 

 

 

 

 

さ~てと、どうしたもんか。

事情を説明してもこの状況じゃぁ絶対に、ハイそうですか、とはならないだろうし困ったね~。

 

エンダァーーイヤーーアァーー

 

「ん? 電話か」

 

狐が長月の口を塞ぎながらどう説明するか悩んでいると携帯が鳴った…………どうでもいいが、何故ソレを着信音に選んだし?

 

「もしもしひでもす。色んな人の背後や上や下に這い寄る混沌(カオス)

 

「狐だよ♪」

 

『………電話でくらいマトモに話そうという気はお主には無いのか?』

 

「んー! んーんん!」

 

「HAHAHA!

あるわけ無いじゃないですか~」

 

「それよりも此方から連絡を入れる前に元帥から電話を掛けてきた理由をさっさと話してくれませんか~?」

 

「今ちょっと化かし取り込み中なもんで」

 

「んん!? んー! んんー!」

 

『そうか、用件を簡潔に告げるぞ。転属願が幾つか着ておってのぅ。その内の何人かは、性格などに問題があり厄介払いとしての異動だったりや、ブラック鎮守府に所属しておったモノ達が殆どじゃ』

 

「うん、それで?」

 

『そのモノ達の何人かをお主の鎮守府に異動させようと思っとるからな

視察が終わり次第大本営に来るように』

 

「んー! んー!」

 

「りょ~解」

 

『……時折唸り声が聞こえてくるのだが、お主は一体何をやっとるんじゃ』

 

「いや~ちょっとね」

 

「不審者と間違えられて人を呼ばれそうになったから、呼ぼうとしたヤツの口を現在進行形で塞いでるだけだよ~」

 

『ハアー、お主には事情を説明すると言う選択肢は無いのか?』

 

「え~、この状況で俺から説明しても絶対に信じてくれないって胸を張って言えるぞ」

 

『ならば、お主が口を塞いでおると云う人物には儂から説明をするから電話を代われ』

 

「りょ~解しましたよ。

ってな訳で、ホレ」

 

「ケホッ、ケホッ」

 

口から手を離して噎せながら狐を睨んでいる長月に携帯を差し出すのであった。

 

 

 

 

       ~~~事情説明中~~~

 

 

 

「不審者ではないことと、ある程度の事情は理解した」

 

「そりゃよかった」

 

「ここの司令官が黒だった場合、私達はどうなるんだ?」

 

「どうなるって、聞かれてもな~。

何人かには此方の鎮守府に来ないか勧誘して、残るのか来るのかそれとも」

 

「解体を望むのか」

 

「その中から選んでもらうしか俺に出来ることはないし、それ以上のことに就いてはそいつの自己責任だ。一々そいつらが選んだ道に対して口出しするつもりとか無いしな」

 

「……そう、か」

 

「んじゃ、俺は提督を捜し出して黒か白かどっちなのか調べないとイケないからじゃ~な~」

 

「待ってくれ」

 

「ん?」

 

「私は今日配属されたばかりで詳しいことは知らないが、ここに所属している艦娘達を見る限り黒なのはまず間違いないだろうな」

 

「へ~、お前もそう思ってるんだ」

 

「あぁ、司令官が黒で在ったならば、そちらの鎮守府に行ってもいいか?」

 

「来るもの拒まず、去るもの追わず、が俺のやり方だから提督が黒であろうが、白であろうが、来たいなら勝手に付いてこい」

 

「そうか、ならば勝手に付いていくか」

 

「取り敢えず、終わったら放送でもかけるから聞き逃すなよ?」

 

そう言い残して、提督が居るであろう執務室を目指して廊下を進む狐。

 

 

 

 

 

 

 

IN執務室

 

 

 

「グッ、貴様こんなことをして唯で済むと思ってるのか?」

 

「五月蝿いよ」

 

「グハッ!」

 

予想通りここの提督も黒だったしストレス発散も兼ねて遠慮なくボコったんだけど、意外と元気そうだな。

今はそんなことよりも、放送する為に必要なマイクを探してるんだけど見付かんないんだよな~。

 

「今謝れば許してやらんこともないぞ。だから早く縄を解いて赦しを請え」

 

「はいはい、分かったからちょっと黙ろうか」

 

「アベシッ!」

 

おっ、やっと見付かったよ。こんな所に落ちてたのか。

 

「スイッチON」

 

 

 

 

 

長月side

 

 

 

《ピンポンパンポーン♪》

 

「放送か」

 

《か、が、や、く》

 

《ウルトラソウル!》

 

長月は放送を聞いたとたんに盛大にコケた。

 

「何をやってるんだ」

 

《まあ、フザケルのはさて置き、お前ら全員食堂に集合な》

 

フム、食堂に向かえばいいのか。

 

 

 

長月sideout

 

 

 

 

 

IN食堂

 

 

さぁさぁさぁ、寄ってらっしゃい観てらっしゃい。

これから起こりますは、この黒提督の今までしてきた怨みによって巻き起こされる因果応報での最期にございますってな(笑)

 

「コレをどうすっかはお前らが決めろよ~」

 

「あ、別にソイツを殺そうがミンチにしようがどうしようが、お前らが罪に問われることは絶対にないから安心してコレに」

 

黒提督を指差しながら言葉を紡いだ。

 

「今までの怨みを全てぶちまけるといいぞ~」

 

その一言により、艦娘たちは黒提督を囲み始めた。黒提督が囲まれている途中に悲鳴を上げていた気がするが、敢えて聞こえないフリをしながら食堂から出ていく狐と長月だった。

 

 

落ち着いたと思えるくらいに時間を置いてから食堂に戻り勧誘をするも、殆んどが解体を望んでいた為に勧誘することを諦めたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんじゃ、大本営に行きますか~」

 

「そうだな」

 

大本営を目指して道を進み出す狐と長月であった。

 

 

 

「……所で司令官」

 

「……なんだ? 長月」

 

「……此処はいったい何処なんだ?」

 

「………」

 

「顔を逸らすな」

 

「……何処でしょうね?」

 

「これは、俗に言う迷子でいいのか?」

 

「認めたくないものだな、若さゆえの過ちと言うものを」

 

「殴っていいか?

いや、殴らせろ」

 

「落ち着けよ。

お菓子あげるからさぁ」

 

「これが落ち着いていられるか!」

 

「そこに駅がある訳だし、電車に乗ってけば大本営の近くには行けるだろ………たぶん」

 

「……おい」

 

 

 

……大本営に向かってるはずが、狐の迷子スキルが発動したことにより二人は迷子になっているのであった。二人は大本営にたどり着けるのか?

 





黒提督危機一髪

ルール説明

黒提督を樽にいれます。
次に、切れ味の悪い錆びた剣を人数分用意します。
用意ができたならば、後は殺意を込めて1人づつ順番に刺していくだけです。
簡単に死なないように最初は足の方から殺るのがお勧めです。
黒提督が死んだら終わりです。

以上のルールを守って、愉しく殺りましょう
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