『IS The plunderer has a dream』 作:NORTH
高校デビュー、それは中学校などで作り上げた今までの人物像から変化し、新しい自分を学校という小さな社会に発表する事を言う
地味だった子がメイクや服装を変えたり、まじめだった子が髪を染めて不良っぽくしたり、はたまた、その逆の不良と思われていた子が黒縁眼鏡をかけてまじめに見えるようにしたり
そんな、ちょっとした勇気と共に今までの自分とオサラバすること
まあ、色々と意見があるだろうがこれが私の考える高校デビューの内容だ
そして、失敗するともれなく、本人の心に黒歴史という傷を残す諸刃の剣
何がいいたいかと言うと、私は高校に入ったら友達百人は無理でも二桁には行きたいと思い頑張ろうとしていた
別に、髪を染めるとかそう言った外見的特徴を変化させることはしていないが色んな人と話すことをしようと決めていた
初日にてそれらは全て潰えたが・・・・
そんな、ある意味で高校デビューを周りの人から怖がられるという不本意な高校でびゅーにしてしまった私は、中学のころに出来た数少ない友人が一人もいない以上、ボッチが確定したのである
私は織斑 一夏、ボッチである
ボッチな私は一人寂しく、昇降口を目指す
なぜ、昇降口を目指すかといえば、ココIS学園は全寮制の学園だが入学条件にISを起動、使用できること、と言う一文が入っているからである
前にも言ったがISは女性にしか扱うことが出来ない、それが今までの常識だった
なので、ココは女子寮のような存在しかなく、当然、男性用の寮などない
え?他に用務員さんで男性はいないのかって?一人いるらしいが他はいない、かなり変な感じがするが政治的配慮とかなのかもしれない
もし仮に年若い用務員等がいて、その人がこれから国家を担う貴重な軍人候補と恋仲になってしまったら?そう言った各国の思想が入り乱れて迷走した結果、男性の職員は雇わなくてよくね?と言う結論になったそうだ
話を戻そう、そういった関係から私のIS学園に在籍する間の住居は揉めに揉めた
各国は私と言うサンプルが欲しいので自国の人間と恋仲なり何なりになって貰って欲しい
だから、睨みあった何処もかしこも抜け駆けされないように必死になっていた
そして、最終的な結論として一人部屋を与えること、その部屋は招かれたら誰が入ってもいいよね?文句無いよね?と言う感じになったらしい
そしてIS学園は急遽、一人部屋の製作に追われることとなった、そしてかなりの急ピッチで製作をしたらしいがあと少しのところで配管ミスやら盗聴器を外すやらで、間に合わなかったそうだ
そして、下された決定は暫くの自宅通いである
理由?私の姉がいるところが一番安全だと各国が思っているからである
なので、私は、ボッチの私は一人寂しく皆と違って寮ではないところに帰宅しなければいけないのである、なんか世界各国が共謀して私をボッチにしようとしている気がしてきた
廊下を歩き、そろそろ昇降口に着きそうなころ
ピンポンパンポーン
と言う音が学園全体に聞こえた、そして
「一年一組、織斑 一夏君、職員室の山田まで来てください、繰り返します織斑 一夏君、職員室の山田まで来てください」
ピンポンパンポーン
迷子案内みたいでいたたまれなかった、恥ずかしかった
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「あ、良かった、来てくれたんですね織斑君」
「はい、なにか御用でしょうか山田先生」
場所は職員室、山田先生は綺麗に整理され、所々に可愛らしい小物が置かれた机に向かって座っていた
手元には今時珍しい書式媒体、いわば紙である
「えっとですね、織村君には暫く自宅通いをしていただく予定だったのですが安全面に配慮して特別に一年生寮長室にて生活をしてもらうことになりました」
「寮長室・・ですか?」
「はい、なんでもこの時期は忙しいらしく往復の時間が勿体無いとのことで決まりました」
「はぁ」
「これが鍵ですカードキーですから折ったり洗濯機の中に入れたりしちゃだめですよ?、あとこれも渡しておきますね?」
「ありがとうございます、えっとこれは・・・・」
そう言ってカードキーと共に渡された書類に目を落とす、内容は
「アリーナ使用許可及び予備機の借用願い・・ですか」
「はい、織斑君はISに余り慣れていないですし、来週にはオルコットさんと戦うことになってしまいましたから必要だと思って・・・・あ!よっよけいなお世話でしたか?」
そう言って上目使いでこちらを見る山田先生、大変可愛らしいです
「いえ、ありがとうございます山田先生」
「よ、よかった・・えっと、その紙に書いてある必要事項を書いて私に渡してくれればいいですから、本当は申請してから許可が下りるまで結構時間がかかっちゃうんですけど今回は特例と言う形ですぐに許可が出ますから」
「何から何まですいません、正直、ぶっつけ本番で戦う羽目になりそうで結構気にしてたんですよね」
「あはは、頑張ってくださいね?私からのお話は以上です」
「ありがとうございます、あーっと、一つ聞いてもいいですか?」
「何でしょうか?」
「俺に専用機を渡してデータをより多く取るって話があったと思うんですがそれってどうなっていますか?」
「すいません、私はあんまり知らないんです、なんか揉めていることは聞きましたが」
「あーまあ、間に合わないことを想定して動くほうが賢明でしょうね」
「残念だけど私もそう思います、でも、頑張って先生織村君の力になるから諦めないでね?」
「はは、ありがとうございます、頼りにさせてもらいます、じゃあ自分はこれで」
「はい、また明日ですよ織斑君」
ボッチな私は山田先生の笑顔に心癒された、頑張ろうと思えた
織斑 一夏はテンションが普通に戻った まる
山田せんせー大好きです
Northは眼鏡好きです
エスパーちふゆん書きたいなーと思う今日この頃
眼鏡装備させちゃだめかな?
服は青と白のフリフリ冥土服でロングスカートのスリットありで出席簿装備が今考えている服装
マスコットはやっぱハイテンションウサギ?