『IS The plunderer has a dream』   作:NORTH

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ポチリと投稿、次は何時になるかな・・・・地味に忙しいし、ほんと、仕事しながら毎日投稿続けている人とか尊敬する。


NO,6 I shoot the sixth

さて、ここらで我が姉について詳しく紹介しよう

我が姉、織斑 千冬、私とは肉体的に血の繋がった姉弟関係である

両親は居らず、また、親戚もいない、その上で弟まで一度死んだため正真正銘天涯孤独を一度味わった過去を持つ女性

 

容姿は身内びいきなしで美人だと言い切れる美貌の持ち主である、

そして、彼女は生身でも強く、プロの男性軍人に白兵戦で余裕で勝つほどの実力者であり、ISを使用する場合、彼女は間違いなく世界最強であるということだ

 

そんな彼女だが天はなかなかに面白い才能を与えた

 

それは、掃除洗濯、調理にいたるまで、家事全般がなぜか上手くいかないのだ

また、性格も猫かぶりの人見知りで結構ずぼらという愉快な性格の持ち主である

 

そんな我が愛すべき姉はなんだかんだ言いつつも尊敬の念を抱かずに入られない程、素晴らしい人物であるし、先に挙げた欠点といえるものも笑って済ませられる物だと私は思っている

 

しかし

 

「流石にこれは無いよ、姉さん」

 

思わずぼやきたくなるような光景がそこには広がっていた

 

今、私がいる場所は一年生寮長室、恐らく世界で一番安全な部屋

他の生徒には鬼の住まう部屋だとか恐れられているというとかナントカ

 

山田先生から受け取ったカードキーを差込みドアを開けて、中に入ったまではよかった

こじゃれた玄関は綺麗だしすぐ目の前にあるドアの前には白いレース状になっているカーテンがかけられて上品だ

 

しかし、私はこの段階で凄まじい違和感と恐怖とほんの少しの希望を感じていた

違和感と恐怖は、本当にここは姉さんが暮らす部屋なのだろうか?という物で

希望は姉さんは私がいるからわざとかたずけられない、家事の出来ない振りをしている、実は欠点なしのパーフェクトウーマンなのではという希望である

 

私は靴を脱ぎ、部屋に侵入する

 

その際に靴を揃えて脇へとどけて置く、そして無意味に汗ばみ始めた掌をズボンで拭ってから目の前の白いレース状になっているカーテンがかけられた綺麗なドアを開けた

 

 

そして、其処に広がるのは白を基調としながらもブラウンなども所々に入ったセンスのいい、仕事の出来る大人の部屋・・・・・・等ではなく

 

どう頑張っても救いの言葉が出ないようなゴミ屋敷一歩手前なワンルームだった

 

「うん、流石に無い、仕事が忙しいのかもしれないけどこれは無い」

 

我が織斑家では当初、姉が全く家事が出来なかったので思わずやってしまい、そのままズルズルとすべての家事を私がやるという状態になっていた

この体になってから、家事を任されるのは私の罪悪感を和らげるための姉さんの気遣いと思い込み、なんて素晴らしい女性なんだとかって思っていたが、一年経過したあたりでそれが全くの勘違いだということが姉さんの数少ない悪癖によって発覚した

 

悪癖?姉さんはお酒が好きな上に結構行ける口なのだが、けしてザルだとかではない、ここまで言えばわかるだろう、悪酔いした姉さんは野生の冬眠開けのグリズリーより性質が悪い

 

命の危機を抱きながら過ごすことになる

 

さて、現実逃避もそこそこにして現実に戻ろう

せっかく、山田先生の素敵笑顔に癒されたのにまたテンションが可笑しくなりそうだ

 

視線を向ければ其処には書類の山や空き缶、即席麺の残骸などなど

他にもその場で脱ぎました、と物語っている人の形に服が放置されていたりする

リビングを見れば書類やらビールの空き缶などで山積みになっているテーブルまで、ちょうど人一人がつま先立ちになれば何とか通れるだろうと思われる道がある

そのテーブルを挟みようにソファーが二組あるが片方は物置になっているし、無事なほうもタオルケットが乱雑に乗っていることからソファーで座るのではなく寝ていることがわかる

物が積みあがって二つほどドアが開かなくなっているが一時無視して唯一開くドアを開ける

中はトイレとシャワーと洗面台が一体化している部屋だった

ここは、汚いといえば汚いのだがそこまで酷くはないのでほっとする

とりあえず、今まで一度も使われてこなかったであろう洗濯物籠を拾いながらネクタイを緩め上着を脱ぎハンガーに吊るす

 

「やりますか」

 

音楽プレイヤーを操作してヘッドフォンから流れる曲を『Burn of Dread』にする

恐怖を燃やしながら私は魔物(ごみ)退治に挑んだ

 

 

てれれれーん

 

オリムラ イチカのたーん。

 

ゴミは分類された。ゴミはごみ袋に入れられた。

しかし。まだまだゴミはいる。

 

ゴミのたーん。

 

ゴミはおうえんを呼んだ。

しかし。特に何も起きない。

 

オリムラ イチカのたーん。

 

ゴミは分類された。ゴミはごみ袋に入れられた。

しかし。それは罠だった!

 

 

黒い彗星が現れた!

 

オリムラ イチカはパニックになった・・・・

 

・・・・・・

・・・・

・・

・

 




彗星、昨日我が家に出ました。ええ、でやがりました。よんでねーのに

制汗剤とライターが私の最強装備です

慣れていないとフローリング焦がしますが・・・・

以上、Northでした。
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