Fate/kaleid liner エドモン☆ダンテス   作:雛宮メリー

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初めまして。雛宮メリーです。
初投稿作品でここまではっちゃけるのは正直どうかと考えたのですがどうしても投稿したくなったので書きました。
※原作崩壊嫌いや、エドモン、プリヤ好きの人は引き返すことをお勧めします。
※よくある転生モノの一つくらいに考えて下さい。


転生プロローグ
プロローグ1


 

「あなたは死にました。そしてこれから転生してもらいます」

「有無を言わせずッスね」

「プリズマ☆イリヤの世界です」

「原作知らないのに……」

 

はい、というわけで俺、新庄 重戸(しんじょう えど)は現在テンプレに従って転生していました。

死因?下校中に植木鉢が降ってきてゴツンで死んだ。

打ち所が悪かったらしい。

 

「もう一度言います。重戸さんはこれよりFate/kaleid liner プリズマ☆イリヤの世界へ転生してもらいます」

「はぁ」

「そこで、あるカードを回収してもらいたいのです」

「カード、ですか…?」

「はい。事情を一から話すのは長くなってしまうので省きますが、とある邪神の眷属が歴史に介入し、あるはずのないカードを作り出したのです」

「そのカード、ってのが分かんねーのですが」

「Fateシリーズは知ってますか?」

「一応、ステイナイト(UBWのみ)、アポクリファ(一部)、エクストラシリーズ、グランドオーダーくらいなら」

 

友達に勧められて。

ちなみにゼロはちゃんと見てない。

とてもグロが多いので。

 

「その中に出てくるある英霊の力を封じたカードがプリズマ☆イリヤの世界へと渡ってしまったのです」

「え!?それってかなりマズイんじゃ?」

 

英霊の力を封じたカードとか物騒すぎる。

 

「渡ったカードは合計で7枚。

しかもそのカードが人の手に渡ればあるべき物語が間違いなく歪み、正しき歴史が進まなくなります」

「緊急事態じゃないですか…!」

 

誰だ、そんな原作ブレイカーなことをしてるやつは!

 

「幸いにしてその邪神の眷属は消滅させましたが散らばってしまったカードを回収する手立てが私にはありません」

「つまり俺がその世界へ転生して7枚のカードを集めれば…」

「ミッション・コンプリート。歴史は正しく刻まれます」

 

なるほどな。そーゆーことか。

でもさ…。

 

「英霊の力を封じたカードなんて一介の男子高校生がどーこー出来ると思えないんだが……?」

 

自慢じゃないが俺は体力もないし頭だって人並だ。他人に自慢できそうなことなんて正直あんまりない。

仮に剣と魔法のファンタジー世界へ行ったとしても知識チートとか内政チートとか出来ないタイプだ。

 

「大丈夫です。そこはあなたの肉体を調整しつつ、テンプレチートを差し上げてドーピングするので」

「救済措置ッスね」

 

神様まさかの自分でテンプレチート言っちゃったよ。

まぁ、分かりやすくて助かるけどさ。

 

「あなたにあげるのは二つ。一つは無限の魔力とそれを扱う魔術回路」

「この時点で激烈チート!!!」

 

え?なんなの?そんなに無双させたいの?それともそれがないとどうこうしようが無いくらいに厳しい世界なの?

 

「もう一つはこのカード」

 

そう言って神様は一枚の黄金に輝くカードを差し出した。

絵柄はFGOでも滅多に見ない拘束された人ーーー復讐者(アヴェンジャー)のクラスカード。

 

「あ、アヴェンジャーですか…。

ジャンヌ・オルタ

アンリマユ

巌窟王のどれかですかね…?」

「アルケイデス、エイハブ船長、という可能性もあるけど今回は違いますね。

そのカードは巌窟王の力が封じられています」

 

巌窟王エドモン・ダンテス。

別名モンテ・クリスト伯爵。

復讐者として最高クラスの知名度を世界に刻んだ人物。

そして。

 

「俺がFGOで愛用していたサーヴァント、ですね……」

 

エクストラクラスで唯一持っていたサーヴァントだ。

イベでの対ルーラー戦ではいつもお世話になってます。

 

「あなたとの相性を考えたら巌窟王が最も良いのです。

知っていますよ、貴方の鋼の如き精神力」

「っ!まさか……」




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