暇つぶし日記   作:壬生咲夜

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4月OR日

昨日の昼、クラスに三浦しか居なかったのはグループ内でのちょっとしたイザコザでクラスの空気が悪くなったかららしい。

となると葉山グループも崩壊もしくは半壊かな? と思ったがどうやら雨降って地固まるになったようだ。

今まで同調し流されていただけの由比ヶ浜が時々自分の意見を言う様になり、それに対して三浦は文句をたれるが少しだけ嬉しそうだ。

 

 

4月PP日

平塚先生のめいr――頼まれ、教材を片づけに旧校舎の廊下を歩いてたらある一室で比企谷と女子二人が太った男子を言葉攻めしてた。

言葉攻めの4P(男女混合)とは新しいジャンルだな……太った彼はドMなのかな?

 

平塚先生に報告を終えて帰ろうしたら比企谷達が階段上の校舎から太った男子を冷たい目で見下ろしてた。

太った彼は嬉しそうな顔をしてたので、多分先ほどのプレイの続きなのだろう。

 

 

5月×日

今日から男子の体育はテニスとサッカーに別れる事になり、俺は気分的に身体を動かしたかったのでサッカーを選んだ。

チーム分けでサッカー部の連中と同じになれたらラッキーだな~と思っていたら意外な事にウチのクラスのサッカー部(葉山と戸部)はテニスを選んだらしい。

その時チラっと視えたのだが、何でか比企谷は一人で壁打ちをしてた。……アイツ、ハブられてるの?

 

サッカーの方だが、試合の中盤でゴールを決めようとしたらキーパーが変なポーズをとったあと「バリアー!!」と叫び一瞬呆けてしまった。

そして呆けたままボールを思いっきり蹴ってしまい、隙だらけの股間にダイレクトヒット!!

鶏を絞殺した様な悲鳴を上げて倒れたキーパーをよく見ればこの間のドMの太った男子だった。

 

これも一種のご褒美と受け取られるのかと思い、つい舌打ちしてしまう。

生憎、女子なら兎も角、野郎にそんなことして喜ぶ趣味は持ち合わせていないんだ。

 

その後の試合は対戦相手が股間をガードしてたので凄く点が取りやすかった。

 

 

5月○日

昼休みが終わる頃、テニスの練習から帰って来た戸塚から比企谷と話した事を嬉しそうに語り、それに早乙女が血の涙を流し始めた。

話の途中で比企谷が戸塚の事を知らない上に女子と間違えられた事で少し落ち込み、早乙女が今度は怒りの表情を浮かべ殺気を具現化した。

その殺気を比企谷に向けて送らないのかな~と思ってたら、帰りの途中で「比企谷ってダレ?」と聞かれたので、早乙女は比企谷がクラスメイトで俺の2つ前の席という事を知らないようだ。

 

 

5月△日

早乙女に「戸塚タンの練習姿を見に行くぞ!!」と連れられテニスコートに向かうと、何故か比企谷&由比ヶ浜VS葉山&三浦で試合をしてた。

多分だが、三浦の我儘でテニスコートを奪われた上に審判まで押しつけられたってところだろう。

隣の早乙女を見れば歯ぎしりをしながら葉山グループを睨んでいて、反対側の宗形を見ればチラリと見える腹、健康的な太腿、弾むおっぱいに一喜一憂してた。

地面に倒れ、潰れた由比ヶ浜のおっぱいに興奮しつつ「後もう少しで視えたのに」と残念がる宗形に「バカだな。見えないからこそ無限に理想()が広がるんだろ。」と言うと雷に打たれた様な顔をし、涙ながら師匠と呼び始めた。

師匠ヤメイ!

 

ゲームの途中で選手が由比ヶ浜からJ組の雪ノ下に変わると宗形は「チッ……まな板には用は無いんだよ」と呟く。

すると雪ノ下が此方を睨み始め、それにビビった宗形は俺と早乙女(戸塚が出ない時点で飽きてた)を連れ慌てて退散した。

 

―追記―

教室に帰る途中の廊下で平塚先生がテニスコートを見下ろしながら「うむ、青春だな」と頷いてた。

いやいや、止めろよ教師。

 




【備考】
◆早乙女
旧:友人A
ちっちゃくて可愛い子ジャスティス
男の娘もイケる

◆宗形
旧:友人B
おおっぱいジャスティス
胸形ではない宗形だ!
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