The Outlaw Alternative   作:ゼミル

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作中の設定は小説版とマンガ版がごっちゃになっています。


TE編11:ダークブルー(1)

――――グルームレイクよりもキツイな。

 

熱帯地方の軍事施設、グアドループ基地に対しユウヤが降り立ってから抱いた感想はそれであった。

 

ネバダの荒涼とした砂漠に囲まれた陸の孤島とも呼ぶべき土地のありとあらゆる生命から水分を奪い尽くさんばかりの乾いた熱気とは別方向の、人体から否応なく汗を滲みださせる蒸れた熱気。

 

どちらがマシかと聞かれれば、もはや慣れ親しんだ前者の方をユウヤは選ぶであろう。全身を包む湿気の強い空気が酷く不快だった。

 

『世界がビビッドカラーで出来てやがる』というヴァレリオの弁には同意できるものの、彼ほどユウヤはこの南国の環境を楽しめそうになさそうだ。

 

格納庫の日陰にて件のヴァレリオとボンヤリ戦術機発着場を眺める。殺人光線張りに強烈な直射日光の下、立ち並ぶ各国の戦術機に取りついては汗だくで作業を行っているヴィンセント達整備兵達の姿に彼らは同情と感謝の念を覚えざる負えない

 

――――視線を更に動かす。

 

『XFJ計画』関係の戦術機が並ぶ発着場よりも離れた別の格納庫の陰に、また別の戦術機が見え隠れしていた。ユウヤには見覚えのある機体だがヴァレリオにとっては全く初見の存在である。

 

 

「なあユウヤ、あっちに停まってる機体ってもしかして新型なんじゃねぇか?」

 

「ほっとけほっとけ。ありゃゼロス達が持ってきた機体だ。確かに新型だがマカロニ達が見物するにゃまだ早い(・・・・)そうだぜ」

 

「へぇ、『まだ』って事は遅かれ早かれ俺達にも乗せてもらえるって事か。そいつは楽しみだねぇ」

 

「さぁな……」

 

 

 

 

ヴァレリオと視線を合わさぬままはぐらかしながら、ユウヤは手元の既に常温まで温くなってしまったドリンクのボトルを勢いよく呷るのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TE-11:ダークブルー(1)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それにしても強化装備姿の時点でとっくに分かり切ってた事だけどよ~」

 

「何の話だ一体……」

 

 

また下らない話題だなこりゃ、と早々に悟りつつユウヤが白けた視線を向けると、ヴァレリオは下品な笑みを浮かべながらビシリと整備兵共々<不知火・弐型>に張り付いている唯依を指差した。

 

場所が場所という事で唯依も周囲の整備兵同様BDUの上を脱ぎ捨てタンクトップ姿となっている。しっかり身体のラインが浮き出る服装故にその瑞々しくも豊かなプロモーションが衆目に晒されていた。

 

タンクトップがタートルネックなのが惜しい、とにやけつつも独りごちるヴァレリオ。

 

 

「アレだよアレ。やっぱ良いトコの出だけあって食ってるもんが違うのかねぇ?同じアジア系でもタリサとは大違いだぜ」

 

「あのなぁ、アジア系はアジア系でもタカムラはジャパニーズでチョビの野郎は山岳民族だろ。全然人種が違うじゃねーか」

 

 

それからちょっとユウヤは考え込み、

 

 

「……あの育ち具合の違いがどこから来てるのかは俺も気になるけどな」

 

「ぎゃはははは!トップガンも言うじゃねぇか!」

 

「言っとくがチョビに箱の事バラすんじゃねぇぞ。マジで殺されかねない」

 

「分かってるって――――ところで『マジ』ってどういう意味だ?新手の米軍のスラングか?」

 

「『本気で』とか『本当か』って意味だな。ゼロス達がそう言ってるのが俺にも移っちまっただけさ」

 

 

彼らなら仕方ない、と納得する2人。

 

そこへ別の格納庫の方からリベリオンがやって来ると、途端にヴァレリオのテンションが急上昇した。

 

 

「いやぁ、やはり南国はネバダの砂漠とはまた違った熱さですね」

 

「いや~まったくもってその通りですね大尉!」

 

「鼻の下伸びてんぞマカロニ」

 

 

リベリオンもまた上はタンクトップ1枚という格好なのだが、唯依とは違い首まで隠れるタートルネックタイプではなく、胸元まで深く襟ぐりが開いた露出が多いタイプであり唯依やステラも遥かに超える大きさの代物が作る谷間も完全に丸見えとなっていた。膨らみに布地が引っ張られてしまうせいで腕を通す穴も大きくなってしった結果、一部ながら横乳すら見えてしまっている有様である。

 

しかもノーブラらしく先端の輪郭もかなりハッキリと浮き出てしまっているのが何とも扇情的で、これまたグルームレイクで耐性を付けていた筈のユウヤも若干ドキリとしてしまう。ヴァレリオに至っては言わずもがなだ。

 

と、おもむろにヴァレリオが非常に真剣な表情に切り替えるとユウヤが見ている前で彼女に耳打ちした。

 

 

「時に大尉殿、『例の物』はど~なっているのでありましょうか?」

 

「ふふっ、心配にならなくともしっかり準備してありますから安心して下さい。なにせ日本帝国からの直輸入品ですから。一見地味に見えても一度使用すれば、その破壊力は病み付きになる事請け合いですよ」

 

「そいつは楽しみですよ。じゃあ残りの半金は後程持っていきますんで――――大尉のお部屋に直接ね」

 

 

コロリとヴァレリオの表情の質が一転し、爽やかな笑みに切り替えると甘ったるさが滲む声で囁いた。リベリオンの耳を吐息で擽り、優しく彼女の手を取る。しかし余計な警戒心を招かないように必要以上に身体を密着させるような真似はしない。

 

シンプルかつ初歩的なテクの組み合わせではあるが、元より持ち合わせた整った顔立ちと相まって落ちなかった女は殆ど居ないヴァレリオの必殺コンボであった。

 

これでOKが出れば後はヴァレリオの計画通り朝まで男と女の実戦コース決定は確定も同然。果たして結果は――――

 

 

「フフッ」

 

「おおっ?」

 

 

間近で浮かんだリベリオンの蠱惑的な微笑に手応えありとヴァレリオは内心でガッツポーズ。

 

が、しかし。

 

 

「そうして誘惑されるのは女冥利に尽きますが御生憎様、私は身も心も…そして存在そのもの(・・・・・・)も相棒の物ですから」

 

「なん……だと……!」

 

 

ところがどっこい……!夢じゃありません……!これが現実……!!

 

 

「この後の交歓会にも遅れずに参加して下さいね。相棒達も張り切って色々と準備してくれていますから」

 

 

愕然とorz状態と化して真っ白になったヴァレリオに茶目っ気たっぷりのウインクを1つ送ってから、リベリオンはヴァレリオ達の方へと立ち去ってしまう。

 

ボンヤリと遠ざかるリベリオンの背中を目で追う――――丁度こっちを向いていた唯依と目が合った。慌てて逸らされた。何故だ。

 

一方、ヴァレリオはというとまさかの敗北がよほどショックだったのか、身体そのものが灰に置き換わったかのように何故か服諸共真っ白になってしまっていた。下手に突けばそのまま崩壊して風と共に消え去ってしまいそうなぐらいの燃え尽き具合である。

 

何だか不憫に思えてきたユウヤは慰めの言葉の1つでもかけてやろうとゆっくり手を伸ばし――――

 

 

「まぁいっか。とりあえず目の保養はさせてもらったし協力もしてもらってるんだから、必要以上の贅沢は軍人なら控えないとな」

 

「ハァ、心配して損したぜ。つか『協力』って何の話だ?」

 

「それはこの任務が進んでからのお楽しみって奴さ。いや~でも楽しみだな!明後日の撮影会じゃ水着撮影に大尉も加わるらしいし、いやあ広報任務様々じゃね~の!」

 

「……そもそも広報任務の方は例のゴタゴタを埋め合わせをするものの筈なのに、何で俺達米軍組も参加しなきゃならないんだ?」

 

「おいおい、こっち来る前にやったブリーフィングの説明、忘れたのか?それはゼロス中佐殿がアメリカ合衆国大統領殿のご子息で、お前はその部下だから――――だろ」

 

 

そもそも広報任務自体はユウヤがぼやいた通り、当初はユウヤ達がユーコン基地に赴任してきた際に首を突っ込んだ出来事……

 

『紅の姉妹』によるタリサ機撃墜未遂事件で台無しになった広報任務を穴埋めする為の今回のグアドループ基地来訪であり、東西を代表する機体以外の被写体となるのはタリサと『紅の姉妹』のみの予定であった。

 

広報任務にユウヤを含めたゼロス率いるアウトロー部隊も加わる様に命令が下ったのはグアドループに向かう直前の事である。

 

 

「アメリカの象徴である合衆国大統領の子息が率いるはBETAに故郷を奪われたヨーロッパからの元難民、加えて日本人(ジャパニーズ)の血を引く衛士も混じってるともなればまさに宣伝材料にはうってつけじゃねえか」

 

「……だろうな」

 

 

アメリカの象徴である大統領の子供が衛士として第一線を張っている、という事実だけでも『アメリカもまた対BETA戦争の為に血を流している』という点を周囲に強調するに十分な素材だ。

 

リベリオンとユーノの『ヨーロッパからの元難民』という触れ込みも合衆国内に数多く存在する難民層へのアピールには十分、そして日本人とのハーフであるユウヤの存在は冷え切った日米関係の修復への歩み寄りを示すかのようだ……広報任務にユウヤ達を加えたお偉いさん(・・・・・)の考えは大方そんな所だろう。

 

ユウヤからしてみればいい迷惑だ。誰も好き好んで日本人の血を引いてる訳ではないというのに……

 

 

「それにしても、人種からしてやっぱ暑さ慣れしてんのかねぇ彼女も」

 

「何がだ?」

 

「気づかなかったのか?大尉、全然汗掻いてなかったぞ」

 

 

ああその事かとユウヤは納得する。グルームレイク時代から見慣れていたのでもはや違和感を覚えなかったのだ。

 

 

「ネバダの頃からそうさ。昔っから野外演習で全員が汗だくになってる中1人だけ汗を一滴も流さないままケロッとした顔浮かべてたよ。まぁゼロスやユーノも似たようなもんだけどな。あいつらの体力はマジで化け物みたいなもんだからマカロニも気にしない方がいいぞ。張り合うだけ体力の無駄だっつーの」

 

「俺からしてみればお前(ユウヤ)も似たようなもんだぜ。実機訓練の度にF-15E(ストライクイーグル)や<不知火・弐型>で随伴してるこっちが付いていけないぐらい無茶な機動繰り返すくせに、機体から降りても平然としてるんだからよ。お陰でお前についていけないのが悔しくてタリサの奴も機嫌が悪くなってきてるし」

 

「こないだの演習の後吠えてたのはそのせいかよ」

 

 

演習後行きつけのバーに飲みに行った時も散々タリサから絡まれたのはそのせいか。先日酔っぱらった彼女に散々振り回された理由にようやく思い至り、余りの下らなさに思わず頭が痛くなるユウヤであった。

 

それから先程まで唯依やヴィンセントと談笑していたリベリオンの姿が消えてなくなっている事に気づき、ふと思った事が口を突く。

 

 

 

 

「……そういやゼロスとユーノは何処行ったんだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「フィィィィィッシュ!!!」

 

「いやあ大漁だねぇ」

 

 

人気の無い岩礁地帯にハイテンションな男の叫びが響き渡る。

 

釣竿片手に腰を下ろしたゼロスとユーノが餌付きの釣り針を海に投げ込む度、何らかの釣果がに当たるお陰で既に2人がそれぞれ持ってきた大型のクーラーボックスは魚がはみ出てしまうほど詰め込まれていた。基地の人間に情報料(缶ビールセットと釣果を使った料理の差し入れ)を払って釣りの穴場を教えてもらっただけの甲斐があるというものだ。

 

 

「けど意外だな。ユーノって結構釣り上手かったんだな」

 

「と言っても最後にやったのはまだスクライアの部族の世話になっていた頃だからかなり昔なんだけどね。大きくなっても身体がコツとか覚えてくれてて良かったよ」

 

 

よく見てみれば餌の付け方や釣った魚の口元から針を外す作業にも手慣れた様子で、釣るペースはユーノの方がゼロスよりも早い。クーラーボックス上に山と積まれた獲物の量もユーノの方が幾分多かった。

 

負けず嫌いなゼロスはこちらは魚のサイズで勝負だと言わんばかりに釣り針を水深の深い遠くの方へと投げ込む。

 

 

「釣れてますか?」

 

「おーう大漁だぜ大漁。幾らか干物にして持って帰ろうぜ」

 

「これだけあれば交歓会に参加する人達全員の分も足りると思うよ」

 

「それは重畳です。ではそろそろ私達も準備しに行きましょう。調理以外にもやる事は色々ありますからね」

 

「おkおk、それじゃあこれ巻き終わるまで待ってくれ」

 

 

何十mも投じた釣り糸を巻き取るべくリールを回しつつ、視線は海に消える釣り糸を見据えたまま会話を続ける。

 

 

「――――で、何か動きはあったのかよ」

 

「ええ、面白い具合にウジャウジャ蠢いてますよ。既に基地内から外へ非正規の回線を用いた通信を何度も傍受しています。通信先は沖合に潜む潜水艦で、そこから更に衛星回線を経てアメリカ本土へと指示を仰いでいる様ですね」

 

「相手は?」

 

「通信の内容から沖合の潜水艦の指揮官はクリストファー少佐、彼が報告を行っている本土の相手は『指導者(マスター)』と呼ばれる相手です。CIAの機密データファイルと音声照合を行った結果、キリスト教恭順派を纏め上げる指導者と判明しました」

 

「キリスト教恭順派――――ねぇ。やれやれ、宗教組織が兵隊乗せた潜水艦運用してるなんざ世も末だな」

 

 

ゼロスの嘆息。ユーノとリベリオンの苦笑。

 

 

「仕方ないよ。肥大化した宗教組織が独自の戦力を構築するのはこれまでの歴史が示してるし、何より僕らの時だってそうだ(・・・・・・・・・)っただろう(・・・・・)?」

 

「……違ぇねぇや」

 

 

最後に何の当たりも得ないままリールを巻き終えたゼロス達は立ち上がって片付けを始めながらも会話を続ける。

 

 

「恭順派は難民解放戦線(RLF)とも手を組んでいますから、国連軍の数多くを占めるBETAに占領された土地からの難民を中心にシンパの多い彼ら(RLF)ならば手を回して潜水艦の乗組員を自分達の仲間で構成する位簡単な事でしょうね。ついでながら、彼らの大半は気づいてもいないでしょうが潜水艦と艦載機の入手に関しCIAも1枚噛んでいる痕跡も僅かながら発見されました」

 

「 ま た C I A か 。……で、そいつらがこの基地(グアドループ基地)で動いてる目的は」

 

「イーニァとクリスカ。目的は2人の拉致」

 

 

一瞬だけゼロスの動きが止まった。頭を振りながらまた深い溜息を吐き出す。

 

 

お前(リベリオン)に頼んで広報任務に俺達も突っ込まれるよう指揮系統に手ぇ廻しといて正解だったぜ」

 

「どういった理由であの2人を狙っているのかはまだ詳細は不明なのでもっと突っ込んで調べてみる必要はありますが、やはり2人の出自が原因といった所かと。少なくとも今回の広報任務を立案したオルソン大尉は真っ黒ですよ。彼も潜水艦と連絡を取っています」

 

「潜水艦以外の連中の動きは」

 

「少なくとも歩兵一個小隊に不審な動きが。基地周辺のパトロールを行っている哨戒艇のスケジュールや人員にも急な変更が行われていますね」

 

 

普通の人間どころかそもそも人間ですらない(・・・・・・・)リベリオンが本領を発揮すれば、その場で機材無しに基地のコンピュータに侵入し通信ログや電子上の命令のやり取り、スケジュールの記録を一切の痕跡を残さず漁る事など自転車に乗るのと大差無い程に容易い。

 

しかし一個小隊、されど一個小隊。辺境の基地にそれだけの叛乱分子が存在している事自体由々しき問題であり、恭順派とRLFの構成や影響力の高さを認める他無い。

 

 

「ひと暴れして速攻でそいつらを潰してやりたい所だが、流石に基地の中で暴れる訳にもいかないしな……出来る限りあの2人の傍にくっついて連中が最後まで手出し出来ないよう見張ったままさっさと広報任務を終わらせて帰るのが妥当なんだろうけどよ」

 

「兵隊を集めている時点で強硬手段に打って出る可能性も低くはありませんよ。歩兵1個小隊程度で私達が負ける事は無い(・・・・・・・)でしょうけど、出来れば隠密に片付けたい所です」

 

 

――――誇張でもなんでもない。リベリオンの評価は心からの本心でもあり、純然たる事実でもある。

 

それどころかゼロスが本気になれば生身の彼相手でも戦術機一個師団ですら敵うまい。

 

 

「とにかく今は動きがあるまで放置しておくしかないだろうね。潜水艦を持ち出してきてるって事は向こうは海上ルートでイーニァとクリスカを島の外から連れ出す気なんだろうけど、どうせ気づかれないようにサーチャーを2人に張り付かせてあるんだろう?」

 

「ええもちろん。動きがあれば即座に分かります。今の所不自然な車両や船舶の出入りも見られませんし、2人の誘拐が実行されるのは明日以降かと。どうします相棒?」

 

 

しばらく黙考した後決断を下す。

 

 

「現状維持だ。向こうが動いたらイーニァとクリスカに手出しされる前にこっちで叩き潰す。対症療法になっちまうがこちらの動きもギリギリまで感づかせたくないしな」

 

「了解しました」

 

「ユーノも何時でも暴れられるように得物は手元に置いといてくれ」

 

「いつもそうしてるよ――――いい加減僕達も会場に向かうとしようか。色々な準備が待ってるからね」

 

 

ユーノも釣竿を片付けると行きよりも何倍も重さを増したクーラーボックスをヒョイと肩に提げて立ち上がった。

 

彼と同じようにゼロスもクーラーボックスを抱えてみると、未だ生きたままの鮮魚が中で暴れるのが伝わってきた。どう食べようか?シンプルに塩焼きや刺身にするのも良いかもしれないがどうせならもっと美味しく捌いてみたいものである。

 

 

 

 

先程までの不穏な会話が嘘の様に3人の足取りは軽やかであった。

 

 

 

 




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