そして西暦2116年より新世紀を迎えた。
Beyond New century(以下B.NC)50年
平和はこのまま続くかのように見えた……しかし人とは愚かなものである。
各国は防衛の兵器という名目で競うように新兵器モビルスーツ(以下MS)を開発した。
そしてコロニー『メルト』でも長き平和は破られようとしていた。
コロニー中央にあるアルバニア大陸の東『デイブック』の工業地帯『プロスン』に住む主人公 ラウン・コーエンもその戦火に巻き込まれることになる。
彼の知られざる運命とは?
そして彼は戦争の果てに何を思うのか……
俺にとって平和が当たり前で戦争なんか別次元の話だと思ってた。
しかし―。今俺が見ているこの光景、それが戦争なのだ。
隣国との国境にある豊かな自然と穏やかな街並みが特徴だったイースバッグ地方はわすが1時間で焼け野原になった。
「ラウン! 早くシェルターに逃げるぞ!!」
そう言い残し、友達のシンジ・スーマとユウキ・アルティオは先に行ってしまった。
しばらく地獄のような光景に見入て呆然としていた。ふと我に返るともう2人の姿は見えなかった。
「置いてくなよ、こんなわけのわかんないとこに1人なんて怖いんだよ」と呟く。
今から行けばシンジたちに合流できるだろうと思い、走り出した。
……とその瞬間、空からMSが降りてきた。凄まじい風圧で体格の良い身体が何メートルか吹き飛んだ。
「……痛ってぇ、何が起きたんだ?」と上を見ると敵国のMSであるターチだった。こいつは学校近くのライン・メカニクス社に展示されているのを見たことがある。
左肩に剣のエンブレムが見えたのでおそらくアドミラル軍の機体だろう。
国内での戦闘が始まってすぐに教師に聞いた話ではアドミラルとバリニアの2国がティーチ・ターチ・ミーチ・ユーチの通称『ビギニングフォー』と呼ばれるMSを使って攻めて来ているらしい。
ターチは2番目に造られたもので特別強いわけではないのだが、生身の俺との差など考える必要ないだろう。俺はターチから距離を取ろうと動いた。
すると、ターチはこちらに気づいたようでバズーカを向けてきた。
「やべ、まじで死ぬかも」と思わず呟き諦めて目を瞑った―。
ズドーン!! 爆発音が辺りに響いた。
……しかし、痛みはなく、驚きながらも目を開いた。どうやら近くのコンテナに当たったようだ。そこで俺は信じられないものを見た。
「う、うそだろ……!? こんなMS見たことねぇ」
その機体は白と青がメインカラーとなっていて、くすんだ茶色や黒の装甲で覆われた『ビギニングフォー』のどれよりも輝いて見えた。
「これに乗れってことか?」 まるで手足が自分のものでないかのように勝手にコックピットに登った。幸いにもロックはなくスムーズに入れた。
「ほかのMSの中とは全然違うな!」
敵が近くにいることも忘れかけてはしゃいだが本来の目的を果たすことにした。
俺はメインスイッチを入れ各部分の状態をチェックした。
すると、General purpose Utility Non Discontinuity Augmentation Maneuveringという文字表示され、その下にはSpace Understanding Capacity Assistance Foundation systemという表示も見える。
「よくわかんねえや、機体名はどこだ?」
サイドモニターに『GUNDAM OLDEL』の文字が音声ナビと共に出てきた。
「システムオールクリア、発進できます」ナビから機械的な声が聞こえた。
すると辺りが明るくなった。どうやらメインカメラも無事作動したようだ。
「なるほど、オルダルか。さあ、いこうぜガンダム! 俺に力を貸してくれっ!!」そういって前にあったキーボードを端にやりコントロールレバーを前に出すと、ガンダムオルダルは戦火の中立ち上がり、青いメインカメラをキラリと光らせた。
本作品をお読みいただきありがとうございます。
ストーリーを考えるというのは初めてだったので拙い文章ですがどうかお許しください(土下座)
この物語はガンダム00よりも近未来という設定で作りました。
ビームの使用が少なく金属武器(?)が多いところは多少オルフェンズと重なるかもしれませんが別の世界ということにしておきます(汗)
自分でストーリーを考えてみて思ったのは製作者様はいかに大変かと言うことです。
自分の場合は小説なので絵がない分、楽ですがアニメ化などではもっとすごいことをしてると思うと尊敬としか言いようがないです。
さて、少し脱線してしまいましたが、本作品では機械など若干理系のものを使用しています。現実的におかしいと思うところがあっても所詮素人の作品と軽く流していただけると嬉しいです。
読んでくださる方がいればこのあとも書こうと思うのでよければ感想いただけるとありがたいです!
では、ここまでお読みいただきありがとうございました。