Fate/GrandOrder 円環支配国家アメストリス 作:零崎妖識
人理継続保障機関『フィニス・カルデア』
人理定礎に関わる七つの特異点、並びにたびたび発生するイレギュラーな特異点の解決をしている組織。実働員は英霊を除けばたった二人。デミ・サーヴァントであるマシュ・キリエライトと、カルデアに所属する英霊のマスター、
彼らは今、カルデアスーー今の世界を映し出す擬似地球環境モデルの前に集まっていた。
「聞いてくれ。新しい特異点が見つかった。場所はヨーロッパの方なんだけど、正確な位置が掴めないんだ」
「ドクター、それは、イレギュラーな特異点だということでしょうか?」
「そうみたいだね。行ってみないと、具体的な場所がわからない。ヨーロッパ中央部ってことだけはわかるんだけどね……」
「ま、何がともあれ行ってみないことには始まらないよ。準備と、連れていくサーヴァントを決めておきなよ」
カルデアスの前から離れ、各々が部屋へと戻っていく。赤倶は、誰を連れて行こうか悩んでいた。
「……マシュは確定として、あとは……エミヤか、ジャンヌ・オルタかな?それに……うーん、どうしよう」
「……どうしたのかね?マスター」
赤倶に声をかけたのはアーチャー、エミヤシロウ。ちょうど、赤倶が連れて行こうと思っていた一人だ。
「エミヤ、いいところに来た。新しい特異点が見つかったんだけど、一緒に来てくれる?」
「別に構わんが……他の人員は決まっているのかね?」
「ジャンヌ・オルタは連れて行こうかなと。ヨーロッパの方らしいからね。場所がはっきりとしないからどんなサーヴァントが来るかわからない」
「では、メディア・リリィなどどうだ?回復役がいた方が楽だとは思うが?」
「そうだね。じゃあ、あとは……メドゥーサかな」
「ふむ、理由を聞いてもいいかね?」
「何と無く。キャスターがいそうだからね」
「……マスターの決定なら仕方がない」
エミヤと話を終え、連れて行くメンバーを招集する赤倶。彼らへの説明は簡単に終わった。
「わかりました。頑張りますね、マスター!」
「ふふ、ヨーロッパですか……フランスなら全力で暴れるのですが」
「全力でいきます。すぐに攻略しましょう、マスター」
「先輩、ダ・ヴィンチちゃんから、準備が終わったと連絡がありました。すぐにでも特異点に向かえます」
「ありがとう、マシュ。ーーみんな、頼んだ」
向かう先は、事前情報一切なしの特異点。何が出るかはわからない。しかしーー
「……リゼンブールって町、ヨーロッパにあったっけ?」
「私の記憶では無いわね。そもそも、
さすがに異世界だとは思いもしなかった。
メンバー
エミヤシロウ
ジャンヌ・オルタ
メディア・リリィ
メドゥーサ
マシュ・キリエライト
エミヤ以外はうちのカルデアのメンバーです。エミヤさん早く来てください。
オリジナルサーヴァントはハガレンキャラの予定です。
ただし、続くかどうかは未定なのです。