斉木 楠雄の災難 海藤転校!?   作:U・M・R

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斉木楠雄のいつもの日常

僕の名前は斉木楠雄。超能力者痛っ!

「おう、悪いな相棒。そんで今日ラーメン食いにいかねーか?お?」

後ろから燃堂がいきなり首にラリアットを食らわせてきたあとにそんなことをほざき始めた。僕は超能力者なので普通の人が後ろからラリアットとかしようとしてきてもテレパシーがあるので事前に対策を練る事ができる。

だがしかしこの燃堂という男なぜか心の声が聞こえないのだ。理由は簡単だ。こいついつも何も考えていないのだ。動物園の動物ですら何か考えているというのにだ。

「お?ラーメン食いにいこーぜ相棒。お?お?」

正直、こんな奴とラーメン食べたくない。

「斉木、俺の右手が疼き始めた、とっととここから逃げるんだ!!俺の右手に宿りし闇のフォース、ブラックビートが暴走してしまう!くっ静まれ!」

はあ、つぎはお前か。こいつは海藤瞬、超能力者ではないただの中二病だ。

お前来年は受験生だぞ?そろそろ目覚めたらどうだ?

そんな僕の思いとは裏腹に海藤は

「この右目には邪悪なる邪眼カトブレパスが封印されている…!」

「お?お前右目にカブトムシ封印してんのか?お?大丈夫か?病院いくか?お?」

そうだな、燃堂が言ってるのとは別の種類の病院いった方がいいな。

「違う!!カトブレパスだ!!全くおまえの耳には呆れるぜ。」

僕はお前の頭に呆れるよ。

「斉木、今すぐ後ろを見るんだ!!邪悪なるダークリユニオンの気配がする…」

うん、ごめん海藤さっき燃堂にラリアットされてな、後ろを向けないのだ。

「相棒、ラーメン食いにいこーぜ、お?」

もうすぐホームルームだ。行くわけがないだろう。

「相棒うまいラーメン見つけたんだ、放課後一緒にいこーぜ、お?」

放課後の話かい。

「斉木、ダークリユニオンを一緒に討伐しないか?」

なんだ討伐って、モンハンか。

キーンコーンカーンコーン

「はいみんな、席についてー」

「少し早いですが、そろそろテストです皆さんしっかり勉強しましょう!」

『はい』

はあ、いつもと同じ日が始まるな。

 

~そして授業中~

 

はあ、今日何度も漏らした溜め息をまた漏らす。

海藤、自重して真面目に授業受けろ。

今、海藤のというかクラス全員の心の声に僕はうんざりしていた。

今日はいつもよりうるさいな。

その中で海藤が一番うるさい。なぜなら…

(フフフ、俺は漆黒の翼だがそのことをひた隠しにして生きている)

奇遇だな海藤僕も超能力者というのをひた隠しにして生きているんだ。

(だが、今目の前にダークリユニオンの本拠地を見つけた。今この右手のチカラ見せてやろう)

僕もお前に右手のチカラ見せてやりたいな。

(フフフ、さぁ出て来い堕天使ルシフェル…)

といって海藤が妄想の中で魔法陣からルシフェルっぽいもんを出した。

右手関係ないじゃん。

(さあ、ルシフェルよ、今す(斉木くにお、おふらせるためには…やっぱりコーヒーゼリーは必須よね。)

かぶってるかぶってる。

なんだ次は照橋さんか、ていうかなんで僕の名前いつもくにおなんだ?父の名前が混じってるぞ。ちなみに僕の父の名前は斉木國春という。よくいるだめ男だ。

(コーヒーゼリーを(ルシフェルよ全てを焼き(コーヒーゼリー作り方はしらないわ)

うん、僕も焼きコーヒーゼリーの作り方はしらないな。

妙なコラボはやめろ。読者がわからなくなるだろ。

「グガー スピー グガー スピー」

誰だ?って、燃堂か。こいつは心の声が読めないから静かだと思っていたがリアルでうるさかったか…。

「こらあ、燃堂ちゃんと起きて授業を受けろー!!」

先生によるチョークの攻撃が燃堂を襲う。

が、しかし燃堂は当たったにも関わらずびどうだにしない。

何本かチョークを投げるが起きない。先生も諦めたようでそのまま授業をし始める。

これが僕のいつもの日常だ。

その後帰って夕食を食べ小説をよんで寝る。

こんなもんだ。

少なくとも今日まではいつもの日常だと思っていた。

 

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