とある元F組の男子from総武高校   作:パントマイム

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駄文ですいません...どーしても書きたかったので。


はじめの一歩

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元二年F組の俺は三年になんとか上がれた。

 

正直なところ二年の時は、クラスがワチャワチャして賑やかだった。比企谷のお陰だね絶対。

 

そしてこの三年D組はどちらかというと静かなクラス、という印象。

 

担任は平塚先生。

 

二年の時のワチャワチャの中で文化祭での相模の涙が気になりながらも三年にあがり今D組のクラスメイトでもある相模と隣の机に席を置いている。

 

F組からの生徒は相模、三浦、俺、

 

と、少し気の使うメンツという...

 

F組時代、俺はルーム長と共に満遍なくクラスの人間とはせっしてきたのだが、三浦には少し退けを取ってしまっている...汗

 

比企谷スゲーよ、見た感じ普通に接してたもんな...

 

相模は少し落ち着いたのかな、F組時代から割りと近い席が多かったため進学初日、

 

『また隣アンタだしっw』

 

と少し嫌味の籠ったあの目付きで嘆かれた。オナ小だった経緯もあって顔見知り的なね。

 

まぁ、でもあの文実の件は少し心配していたが平常で居るのだろうか特にあの件についてはふれてはいない。

 

 

と、休み時間に物思いに更けている所に一番後ろの席の三浦からお声がかかる。

 

三『ねぇ~○○!なにこのクラス、ちょー退屈なんだけどっ!』

 

腕を組み机に両足を組み上げながら踵でガツガツ叩きながら三浦がご立腹の様子。

 

「いやいやwちょっと机の上に足組んで乗せてガンガンやんないwこえーって。」

 

三『チッ指図すんなってのっ!』

 

南『......。』

 

「なんかそのな、周り怖がってるから...」

 

と三浦の前の席に座り少し小声で伝える。

 

三『ったく。アンタ位しか話かけてこないしっなんだと思ってんしあーしの事。』

 

と、少し相模の居る方に睨みを効かせつつ三浦が話す。

 

三『アンタ昼は?あーし今日朝コンビニ行きそびれちゃって昼無いんだよねっ』

 

「あぁ、まぁあるよ。ほら前に三浦が旨いって言ってたチョコパン。あとクルーリーのやつも。どっちがいい?」

 

三『なんそれ?クルーリー?のなんて知らないしっ気になるしっ』

 

「なんかはまっちゃってあれなら色々食べてみたんだわ、食べてみる?こっちで食おうよ。相模も居るしさ。」

 

三『あぁ?なんであーしが行かなきゃいけないしっアンタらこっちこいしっ』

 

「しょーちしましたよwちょっと待ってて。」

 

横暴なお嬢の言い付けで昼を一緒に食べる流れに。鞄の中にあるパンを取りに戻ると相模が恐る恐るこちらを伺う。

 

南『あのさ...ウチも...平気なの?』

 

「一人が嫌なんだと思うし、とりあえず行ってみよ。由比ヶ浜の事で気が退けるのはわかるから。フォローする。」

 

相模がコクッと無言で頷くと鞄を持って三浦の席に向かう支度を始める。

 

とりあえずクラスの中であんまり嫌な雰囲気は嫌だし、徐々に。

 

三『ここ席使っちゃおー、繋げて食べるし』

 

「おけおけ、ちょっと借りるね?」

 

三浦の席の隣の子であろう、離れた場所でお昼をしてる子のところに行き一声かけて机を繋げる。

 

品の字の様に三人で向き合う形で机を寄せる。

 

 

 

南『よ、よろしくね...三浦さん』

 

三『あんさー、そんなよそよそしくしなくたってよくない??元F組だったんだからさー。』

 

南『そ、そうだよね...なんかごめん。ウチもこのクラスちょっといずらかったから...』

 

三『とりあえず相模も仲良くするしっ』

 

相模の顔色を伺いつつ俺は鞄の中からパンを取り出して机にビニール袋ごと広げる。

 

「これ、クルーリー。親が見つけてさ。んでチョコのは親が気に入った。」

 

三『クルーリーってホワイトチョコなん??おいしそーじゃんっ♪ヘヘッだっしょー??チョコのは誰でもハマるって。』

 

南『へー、おばちゃんも好きなんだこれ。こないだスーパーで会ったよ。』

 

「そーそ、つか飽きるまでこれ買ってくると思うわ...毎朝リビングに置いてる...だからこっちで色々探してる、飽きないように...」

 

三『つーかアンタ親と仲良いんだ?マザコン?』

 

南『プッッw』

 

「ちょっと待て、声デカいし、まずちげーし、そこ笑うなっ」

 

三『はぁ??マザコンっしょー?はずかしーの?w』

 

三浦はあざけ笑うようにクルーリーの袋を空け、相模は自分のお弁当を開きながら肩を揺らしていた。

 

南『まぁ、それはちょっとあるかもねw小学校の頃は良く一緒に買い物してたしねアンタw』

 

「あまりひけらかさない相模、普通に仲がいいことは悪くないだろ?言い方が悪いって三浦っ汗」

 

三『ははっ!わるいわるいwつーか旨いしこれ!相模も食べる?ほらっ』

 

口の中にもごもごとクルーリーを頬張りながら嬉しそうに相模に少しおすそわけをする三浦。姉さん。

 

南『あ、ありがと三浦さん。ん...っうん。確かに美味しいね。ウチも明日パンにしよっかなぁ...』

 

「まぁ、うん...良かった。」

 

少し緊張が解けた感じの相模を横目にチョコパンをかじる。三浦もご満悦で普段から愛用のデコ携帯の画面を開いていないようだ。

 

三『って相模こいつとオナ小なん?』

 

南『う、うん。家も近くておばちゃんとは顔見知りかな。』

 

「あーそうそう。んで高校どこいくかはお互い知らずに一年の時ビビったわ。」

 

三『へーっそいやF組の時なにげにアンタら喋ってたもんね。』

 

南『そだね、まぁなんかこんな感じで三年になってるって感じだけど。フゥ...』

 

相模が感じを2回連発したことに三浦がフッと少し笑う。

 

「俺も元F組だった奴等誰とも一緒じゃなくなってなんかアレだけど、とりあえずまぁ卒業しないと。だし。二人とも程々に頼みますわ。」

 

三『はぁ??程々にってなんしっ。ふつーじゃんあーしっ』

 

「まぁその、うん、普通にね。」

 

三『意味わかんねーしっ!』

 

バコっと頭を軽く叩かれながら横で相模は笑う。

 

南『舎弟みたいw』

 

三『はぁ??下僕だしっまたクルーリー買ってこいしっ今から。』

 

「だから普通にね?普通にして?」

 

チョコパンでむせそうになりながらも懇願している俺の姿はまさに下僕。

 

三『チッ明日でイーっつーのっ』

 

 

........................

 

 

教室内に三浦の罵声と相模の笑い声、俺の悲鳴に似た声が教室内に響き渡る。その様子に安堵した表情の白衣を纏った教員が廊下越しに見守っていた。

 

 

.................

 

 

 

 

 




もし需要があれば引き続き三人の日情景やろうと思います。

相模南と三浦優美子が好きです。なので書いてみました。オリ主は大岡的な控えめキャラっぽい雰囲気と思ってくださるとイメージしやすいかなと思います。DTレッテルはご想像にお任せしますwでは。
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