百合しいなぁ...二人。では
すっかり夕暮れ近い時間に三人はららぽる。季節的に春か、暑くもなく寒くもない。
三『南普段どんな服着るんー?あーしはマウヂーとかなんだけどー』
南『んー、ウチはRCとかかなー。優美子ちゃんほんとモデル体型だし羨ましいなぁ☆』
三『南も可愛いしっ似合うのあるっしょー』
南『あはははーそうかなぁ☆?なら一緒に見てみたいなっ♪』
三浦、相模のお姉さんみたいだ...
三『あーここっほら南行こー?』
南『うんっ♪ここのお店良い匂いだよねー♪』
店内から良い香りのする洋服屋。なんともきらびやか、綺羅星ッ
遠目から見る二人はまさしくイマドキな女の子二人で楽しそうですね。
店舗二階、吹き抜けの造りで1階を見下ろす。二人の時間に水を差さぬ様。
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「お~ぃ!いろはすぅ~!もぅ疲れまくりingだから俺~!」
『戸部先輩遅いです、わたしも暇じゃないんですからっ次いきますよっ』
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ライスポからショ袋一杯でタジタジな戸部が二年生のサッカー部マネージャーの後を付いて回っている。
どこにでもいるな、戸部。
三『待ったー?次行くからほらっ』
南『おまたー♪』
ショ袋を差し出した二人はニコニコしている、得に相模。
南『優美子ちゃんにお目立てしてもらったんだー♪』
「それは良かったな、サイズあったんだ?」
南『あるし!″160cm″とかじゃないんだから!″S″だから!』
「はいはい、ごめんなすって...」
三『西友かしっ』
南『ユニクロ梅干ジジィ!!』
「さ、さぁ次でしょ、付いていきますから。」
広い敷地の中をぷらぷら騒ぎ立てながら巡る。途中三浦から″トベウッセー!″などと罵声が本人に届くなど実に総武生のお決まりスポットなのかなと染々。
南『優美子ちゃんここ行こうよー☆』
三『あっあーし丁度ファンデきれてたんだったぁ、保持るしっ』
南『ウチのおすすめあるよー♪』
どうぞ両手はなにも持たずに楽しんでください。女の子グッズやらを巡りめぐって三浦も楽しんでいますね、笑顔だ。
三『へぇーこれ良いじゃん、つか南肌荒れとかないよねー、マジ綺麗だしっ』
南『あははぁ...☆そんなことないよぉ...♪』
おっと、三浦が自然と相模の頬を撫でている...そして相模は頬を染めている...
こうゆときは大体相模がこちらを見てジト目である。
南『こっち見んなー!』
「へいへい...」
水を差さずにただそこに居るのは難しい、この二人の前では。
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三『あー色々買えたし楽しかったしっ』
南『ねーっ☆楽しかった♪』
二人のガールズショッピングが無事に閉幕、元気な彼女達はずっと騒いで居た気がする。
「無事に買い物とか済ませられた感じかな?」
三『そーねー、買えた買えた。まぁあと今日はゴチッし。また行くしっ』
南『次結衣ちゃんも誘って行こー☆』
「それはよござんした。由比ヶ浜追加でフォーティーワンとか...凄いんだろうな...」
三『今度はあーしが奢ってやるから好きなの食べろしっ』
「なら...行く。」
南『ゲンキンッ!!』
駅で三浦と別れ相模と家路に向かう。
「良かったな今日は」
南『うんっ♪可愛いの買えたし嬉しかった☆』
「三浦って姉属性高いよなー」
南『面倒見良いよー☆服のセンスもあるし!』
「学校以外で会う事ってあんまり無かったもんな。とりあえず週末も楽しくだな。」
南『お泊まりお泊まりー♪』
相模の健気な様子は三浦と親しくなれたことに素直に喜んでいるように見えた。なかなかどうして、新しい環境とは上手くいくものである。
総武生の巣窟、ららぽ。
他校なのにウケるっ!とかパーマネントの子の声も聞こえてきそう。
ありがとうございました。