愛しているわと女神は言った。   作:エターなる

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いち

「愛してやろう。もしもおまえが、真実、俺の愛を欲しているのなら」

 

 

 ―――

 

 スバル・ヴリシャンはエルフの王族の生まれであり、生まれながらにして何とも幸の薄い男であった。彼の半生、その初期をここに記そう。

 

 エルフは非常に排他的な性質を示す長命種である。総じて美しく、万を超える年月を生きる者もある。「エルフの死とは心の死だ」という言葉もあるほどで、彼らのほとんどは寿命ではなく生への倦怠で命を捨てる。その他の多くの種族から見れば、ほとんど永遠に近い時間を獲得した者たちである。

 

 伝統を重んじ、格式を順守する。はるかな太古を記憶し、悪しきモノはすべからく排除する。気高く尊い種族、それがエルフである。

 

 その王族に生まれた彼は、本来ならば多くの同族に傅かれ、何不自由ない生を歩むはずであった。

 

 けれども、彼は生まれたその日に忌み子として川に捨てられた。父と母と、そして先祖のいずれとも似ぬ白い髪をもって生まれたことが、彼をあるべき道から遠ざけたのである。

 

 彼の自意識は、善良なヒューマンの夫婦に笑いかけられているところから始まる。実の母の最後の愛か、守りの魔法を掛けられたゆり籠によって溺死を免れたスバルは、下流の村に住む農夫に拾われ九死に一生を得た。

 

 夫婦に子はなく、彼らは白髪翠眼のエルフの赤子を、天よりの子(スバルカビタ)と呼んで本当の息子のように愛した。彼の名のスバルは、そこから取ってつけられたものだ。

 

 彼は義理の両親の善良さを受け継ぎ健やかに育った。生まれもった高貴な血ゆえか、彼の身体能力その他は周囲よりずっと抜きんでていたが、それをおごることもなく、スバルは捨て子である自身を育ててくれている両親と村民のために幼いころから精を出した。

 

 ここだけを切り取ってみれば、薄情な実の親から離れ優しい育ての親を得た、という話に落ち着いたかもしれない。しかし、彼を拾ってくれた夫婦の村は、彼が七歳を数えるとき、盗賊に襲われた。

 

 スバル・ヴリシャンは単身盗賊に立ち向かった。槍と弓を手に、遅延行為――ゲリラ戦――に臨んだのである。一応、再確認しておくと、彼はこのとき七歳だった。

 

 孤軍奮闘。罠をしかけ、馬を射殺し、八面六臂の活躍をしてみせた彼であったが、多勢に無勢、盗賊を倒しきるまではいかなかった。スバルの懸命な――正に命がけの――遅延行為は盗賊の魔の手から村民を逃れさせたが、彼はついには急流を背後に追い詰められてしまった。

 

 捕まれば命はない。南無三、彼は急流に自ら身を投げた。七歳にして、二度目の投水である。とうぜん、流される間に気絶してしまう。彼が気絶する瞬間心に抱いたことは、養父母と村人の無事を祈る気持ちと、盗賊とはいえ初めてヒトを殺めた悔恨のみであった。

 

 そうして気絶した彼であったが、幸いなことに追っ手の盗賊に捕まることなく命を長らえた。

 

 商人の一団によって助けられたのである。そしてここで彼の薄幸さが炸裂する。何を隠そう、彼を救ったのは奴隷商をなりわいにする者たちであった。なんやかんやあって、スバルは奴隷に落ちた。

 

 スバル・ヴリシャンはエルフの王族の産まれであったから、美しいエルフ種の中でもとびぬけた美貌を持っていた。幼さゆえかその容貌は神秘的とも言える中性さを持っていて、下世話な視線で見れば蠱惑的な艶やかささえ放っていた。

 

 一つ商品としての難点をあげれば、盗賊と戦い川に身を投げてから感情表現がうまく出来なくなっていたことがあったが、それも彼ほどの美貌であれば大した問題にはならなかった。悲惨な過去を持った美少年、という触れ込みで価値を上げることすら可能だと商人たちは議論していた。

 

 彼はすぐにそっち系の趣味のある女主人に買われた。けっこう良い商売だったらしく、濡れ手で粟だと商人らは大いに喜んでいた。

 

 幸い、かどうかは別として、スバルは女主人にムリなことはされなかった。彼は優しく十八禁なあれやこれやを教え込まれた。七歳にして大人の階段を……、ということだ。ムリなことはされなくても、無理矢理ではあったかもしれない。

 

 ともかく、彼は生来の利発さで要領よく学び、養父母譲りの善良さで女主人に良く仕えた。女主人はスバルを気に入り、読み書きから武術の手習いまでさせてやるほどであった。

 

 スバル・ヴリシャンというエルフの奴隷がその身分にしては恵まれていたことは、このとおりである。彼自身もそのことはよく承知していた。彼は厚く遇してくれる女主人に恩を返そうと奮起し、十分以上に与えられたものを吸収した。

 

 そういった生活が七年ほど続き、スバル・ヴリシャンに転機が訪れる。第二次成長期の到来である。

 

 彼は長身痩躯の美青年に育った。神々しいまでの容貌は、ハイエルフの中でも飛び抜けたものであった。

 

 冷たい眼差しと凍りついた表情から一見は冷血漢と誤解されることが多かったが、彼は相変わらず善良で、大恩ある(と彼自身は思っていた)女主人によく仕えた。

 

 そして、十四になってしばらく、声変わりした日、捨てられた。

 

 何を言っているか分からないと思うが、スバルも何をされたか分からなかった。粗相をしたとか怒りを勝ったとかそんなちゃちなことでは断じてなかった。もっとどうしようもないものの片鱗を味わった。

 

 ようするに、女主人は真性のそっち系趣味をお持ちであったのだ。

 

 オヤジはおよびじゃないのよ。

 

 十四でおやじと言えるのかどうかはさておき、それが屋敷を追い出される前にスバルが聞いた、女主人の最後の言葉であった。

 

 このころには女性への愛と母親への愛とが混じったような、複雑ながらも純粋な愛情を女主人へ傾けてしまっていたスバルは、言わずもがな大きなショックを受けた。

 

 七歳のあの一件から外に出にくかった感情が、よりいっそう表出しなくなった。表情のみならず、言葉までが出にくくなったのだ。

 

 声変わりにより捨てられた、という事実を無意識下で認識し、声を発する行為に苦痛を感じるようになったのかもしれない。いずれにせよ、心的外傷、いわゆるトラウマである。

 

 とはいえ、女主人は屋敷を離れるスバルに少なくない心付けを渡していたし、教え込まれた様々な技能を活かせば、スバル一人で身を立てることはそれほど難しくはなかった。

 

 彼は美しかったし、強かったし、賢かった。無愛想さも極まれば孤高へと変じた。

 

 実際の彼は人と関わるのは嫌いでなかったし、頼まれれば大抵のことは断らないお人好しな性分だった。

 内心ではけっこうおしゃべりでもあったが、そんなことは周囲には分からないもので、彼は着々と、寡黙で気高い武人としての地位を確立していった。

 

 さて、スバル・ヴリシャンは生来幸が薄い男であった、とはじめに記した。

 不幸とまで評さなかったのは、前述のように、何だかんだ悪いことが起こっても何とか生きてはいたからである。

 いくつもの大切な何かを犠牲にしながらではあったが、悪運というべきか、結局は切り抜けてきたのだ。

 

 この後も、スバル・ヴリシャンの薄幸さはとどまるところを知らなかった。

 

 暴れている猛獣を射殺したらそれが悪徳女貴族のペットで指名手配のすえ代わりの愛玩ペットにされかけた。

 

 ある街で美女を悪漢らから助けたら実はすごい悪女で手ひどく騙された。

 

 ある街で女性に優しく接していたら女性の許嫁に間男呼ばわりされて襲われた。

 

 ある街で女性と深い関係にならないようにしていたらむしろ向こうから言い寄られ、いつの間にか男性陣から憎しみの視線を受けるようになっていた。

 

 それを避けるため女性を遠ざけていたら男色家のうわさが立ち、アッチ系の男にケツを狙われるようになった。

 

 仕方なく波風立たないよう八方美人的に生きていたら、エルフのくせに人間にこびうりやがってテメー氏ねと初対面のエルフの女に襲われた。

 

 などなど。

 

 中にはどうしようもないいざこざもあったが、とかく女性関係でいろいろあった。加えて記すと、問題の種となったのはほとんどが一般には美しいと呼ばれる女性であった。

 

 彼が多くの種族の中で絶世と評してよい美貌の持ち主であったこともこの女難に間違いなく関係していただろう。

 

 しかし、スバルは初めての恋愛対象だった女主人との別れ方がアレなアレだったせいで自身の容貌に頓着しなくなっていたため、そこのところをよく理解していなかった。

 

 彼の脳内で、「美女」と「痴女」とが少しずつニアリーイコールな関係を築こうとしていた。

 

 最終的に、何人もの女性に集団で襲われかけたとき、彼は次のように心に決めた。

 

 もう、女は信じない。特に美女(チジョ)は……。

 

 こうして、スバル・ヴリシャンは美女という存在に極度の偏見を持つに至る。(よわい)二十と三、軽度の美人恐怖症を自覚した、その日のことであった。

 

 以降、さまざまな艱難辛苦を乗り越え、時に称賛され、時に恨まれながら、世界を渡り歩くこと数百年。

 

 気づけばスバルは、見事なぼっちとなっていた。

 

 そして思った。そろそろ、腰を落ち着けても(結婚しても)良いんじゃないかな、と。

 

 

 ――――

 

 

「あんちゃん、もうすぐ目的地だよ」

 

 農村からオラリオへ向かう二頭立ての幌馬車。沢山の野菜と幾つかの木箱を詰めこんだその荷台の片隅で、スバルはそんな声によって微睡みから覚醒した。

 

「おはようさん、よう寝てたなあ」

 

 同じ声が再び掛けられる。見ると、日に焼けたしわくちゃの顔がにかっと笑っている。どうやら、スバルを載せた馬車の、その御者台に座る初老の男が発した言葉らしい。

 

 スバルは無言で男の顔を見つめた。見慣れぬ顔である。自分とこの老人の関係は、どのようなものだったか。

 

 寝起きのせいか、ただでさえ鋭い眼光がよりいっそう凶悪さを増している。人でも殺しそうな目つきだ。

 

 聞くところによると、真の英雄は眼で殺す、らしい。もし視線に殺意が乗っていれば、殺人はムリでも気絶くらいはさせられたかもしれなかった。まことにどうでもいいことである。閑話休題。

 

 何を隠そう、この人物はただの親切な老人だった。徒歩で街道を踏破せんとしていたスバルを見つけ、同乗を申し出てくれた農夫である。

 

「あー、なんだ、起こしちゃまずかったかい?」

 

 老人は笑いを引きつらせて頬を掻いている。

 

 ようやく状況を把握して、スバルは無礼を詫びた。といっても、頭を下げただけである。

 仏頂面で黙礼、という行為が謝罪として通用するかは相手に依るが、幸いにも此度の老父はそう受け止めてくれたようであった。

 

「ああ、いやいや、謝らんでもいい。寝起きは皆そんなもんさ」

 

 と老人は手を振った。

 

 スバルはあるショッキングな一件以来、発声に少しばかり苦痛を感じるようになっていた。ずいぶんと昔のことだ。

 エルフの生は長い。昨今では何とか自身の中で折り合いをつけ、一般に無口と分類される程度の会話能力は取り戻しているが、彼は基本的に言葉より行動で示そうとする男であった。

 

 スバルは少しの間座ったままでいたが、ふ、と一息、睡気を飛ばすと、身支度を整えた。

 纏うは赤い牡鹿の革鎧、紫紺の竜皮のマントを羽織り、布を巻きつけた長槍と、弦を解いた弓を持つ。それに背嚢を背負えば、身軽な一人旅、旅装は済んだ。

 スバルは馬車の荷台から身を乗り出し、老父に声を掛けた。

 

「……、着いたか」

「おう、もうすぐだ。ほら、見てみな」

 

 老夫が進行方向を指差して笑う。

 指の先には、左右にどこまでも続くかのような長大な岩壁が聳えている。円形に緩く沿った形状をしたそれは、音に聞いたオラリオの市壁であろう。

 

「すげえだろ、あのデッカイ壁でぐるりと囲まれてんのさ」

 

 自分の住む街でもあるまいに、老人は我が事のように自慢げであった。人という生き物は、誰かに知恵を授けるとき、自身を誇らしく感じる節があるらしい。

 

 しかしまあ、その気持ちも分からぬでもない。オラリオは山より大きな都市国家である。それをぐるり囲む市壁となると、その建造にはどれほどの時と労苦とを費やさねばならないものか。

 

 それを、千年も前に作り上げたというのだから……。まさに神々の所業である。

 

 スバルは感心しながら岩壁を眺めたが、もうずっと昔から活動を放棄している表情筋はほとんど動かなかった。

 

「ありゃ、あんちゃん、あんま驚かないんだな。田舎ん人は、まずあの城壁にびっくりするもんなんだが……」

 

 御者台の老夫はがしがしと頭を掻き、思惑が外れたと苦笑している。言われたスバルはやはり鉄仮面だ。

 

「いや。驚いている。見事だ」

「ふうん、ちっともそうは見えんが……。ま、良えか。

 ちょっと天気が心配だったが、この分なら雨が降りだす前につけそうだ」

 

 天を仰ぐ農夫につられ視線を上げると、見事な曇天模様である。

 雨は旅人の気力を削ぐものだ。視界は悪くなり、泥濘は足を取る。風を伴う雨は時として方向さえ見失わせ、野営を余儀なくされることもある。

 この地方では豪雨はあまりないと聞き及んでいたから、降ったとしても大したことはあるまいが、濡らされずに済むというならその方が楽で良い。

 

 この速度で行けば、オラリオまであと半時といったところであろうか。何事もなければ、雨降りは確かに避けられそうであった。

 

「……しかし、少しばかり、足りないか」

 

 スバルは一つ頷くと、ひょいと馬車から飛び降りた。

 

「ん? 何がだ、ってあんちゃん危ねっ……、くもねえみてえだな」

 

 ゆっくり進んでいるとはいえ、馬の脚である、人の速足の数倍はあるのだが、スバルはそれを物ともせずに御者台の横をぴたり走り、呆れ顔の農夫に礼を言った。

 

「ここまでかたじけない、ご老人。礼は荷台の方に三万ヴァリスほど置いたが、それで良いか?」

「え? おう。……いや、三万? 待て待て、そりゃ豪儀だが、別に金とりゃあしねえよ。

 それに、最後まで乗っていきゃあ良いだろう?」

「俺もそうしたい所だが、やはり、思い通りにはいかんようだ」

 

 怪訝な面持ちをする老父の視線を受け流し、続いてスバルは馬車を引く二頭の方に並走した。

 

「お前たち、主人をしっかり運ぶのだぞ」

 

 つぶらな瞳がスバルを見返す。善い子だと近い方の鼻頭を撫でると、二頭はふんすと意気を上げ、少しばかり足を速めた。

 まことに善い子らである。スバルは他人にはそれと分からぬ微笑を浮かべ、再び農夫に声を掛けた。

 

「ご老人、真っ直ぐ行かれよ。後ろのことは、俺がどうとでもしよう」

「後ろだぁ?」

 

 後方に砂煙――振り返った老人は数度瞬きし、怪訝に目を細め、ぎょっと表情を変えた。

 

「な、なんだあ、ありゃあっ」

「野犬の群に飛竜が数体、さらに後方から蜥蜴人、小鬼に小兎、その他諸々、といったところか」

「んなっ、天下のオラリオのひざ元に、なんだってあんなにわんさか!」

 

 何事もなければ、四半刻でオラリオに着けるだろう。しかし、追いつかれてはその限りでなく、また、追いつかれるまで十分とかかるまい。

 

 老人はぴしりぴしりと御者紐を打ち、馬もそれに応えているが、幌馬車を引いていることを差し引いても、飛竜相手では荷が重かった。

 

 スバルは申し訳なく思いながら歩調を緩めた。あれらの原因には、少しならず心当たりがある。要論、あれらはこのエルフの男を目がけて集まっているのだった。

 ぐんぐんと近づいてくる後方の影、反対に、馬車は少しずつ離れていく。

 

「あ、あんちゃん、何してんだ! 早く乗れ、死んじまうぞ!」

「ご老人、気にせず、真っ直ぐ行かれよ」

「何言ってんだ! 早く乗れ!」

 

 善良な老人だ、とスバルは思った。自ら馬車を降りた男を、この期に及んでも助けてやろうとしている。

 できることなら笑顔で安心させてやりたいものだが、表情の作り方が分からぬ。スバルは仕方なく苦手な言葉を紡いで諭した。

 

「あれらは俺が何とかすると言っているのだ。どのみち、この馬車ではいずれ追いつかれよう。ご老人らを守りながらより、身軽な方が戦いやすい。

 なに、心配されるな。俺にとっては慣れたこと。縁があればまたオラリオで会えもしよう。さ、行かれよ」

 

 老人はスバルと後方の集団とを何度も見比べ、苦虫を噛み潰した。

 

「くそぅ、すまねえっ」

 

 一言。老人は他人を見捨て、自らの命を取る選択を下した。

 スバルにそのつもりはなくとも、老父にとってみれば旅人を犠牲に逃げるに等しい。しかし、二の足を踏んで追いつかれては、全員仲良く冥土行きと、元も子もない。当然の判断ではあったろうが、善良な人間にとっては苦渋の決断でもあった。

 

(然ても、無駄な心労を負わせてしまったか。ままならんな)

 

 スバルは足を止め、離れていく馬車をしばらく見送った。誰かを言葉で納得させるのは難しい、そのことを再確認した思いであった。

 

 無事オラリオに着いたらば、かの老人に顔を見せて安心させてやらねばなるまいか。

 

 考えながら後方に向き直る。スバルは眼光鋭く接近する魔物たちを睨みつけた。一、十、百……、一五〇には届くまい、といったところ。

 

 慣れたこと――彼は農夫にそう語ったが、それにしても今回は、やたらと数がある。そのくせ、単体毎に見るとそう強くないようだが、それで釣り合いを取ったつもりなのだろうか。

 

(考えても詮無いことか。しかし、一々相手していては時間がかかって仕方なさそうだな)

 

 接敵までまだ間もある。多少は数を減らしておいた方が後々楽だろう。

 スバルは槍から布を取り去った。穂先を地面に突き刺して槍を固定し、今度は弓に弦を張る。

 

 ぴんと張り詰めたのを確認し、背嚢から矢を取り出す。それを一度に四本も番え、スバルは小さく声を漏らした。

 

「頭上注意だ、悪く思え」

 

 飛竜が四頭、地に落ちた。

 

 ――――

 

 




どうせエタるからチラ裏に投稿。
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