ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィの霊基再臨最終まで済ませたぞオラァ!!私は
え?イシュタ凛?……再臨三まで終わらせて放置ですけど何か?
「ーーー夏だ!!」
「ーーー海だ!!」
「ーーー山だ!!」
「ーーー修行だテメェらぁ!!」
「……最近このノリに慣れてきました」
今日は待ちに待った
「大人だってハッチャケたい時があるんだよ……察してあげな」
「でもこの間あの人たち酔っ払って全裸でフォークダンスしてましたよね?もう手遅れの領域に行ってると思うんですけど」
「あぁ、あれか。あの時の光景を動画に撮って流したら100万再生いってて笑った」
「鬼ですか」
面白いことがあったら共有したいと考えるのは当然だろう。その対象が偶々あいつらだっただけの事だ。時々、クリスが思い付きでイザイヤに催眠術かけて女装させてF○○○ MEって書いたプラカードぶら下げさせた上でガチホモ集団に特攻させたりもしてるし。
尚、正気に戻ったイザイヤに全身全霊の
「あ、レージさんお久しぶりです」
「お、ジャンヌか。久しぶりだな」
あの時の事を思い出していると話しかけて来たのはジャンヌオルタと同じ顔の金髪の女性。彼女はジャンヌダルク、英雄派に所属しているジャンヌオルタの実姉で旗持ちの聖処女の魂を引き継ぐ女性だ。
「レージさん、この人は?」
「こいつは自称清純派聖処女のジャンヌダルクだ。外見年齢15歳で実年齢3歳の少年と付き合ってる」
「えぇ……うわ……えぇ……」
「自称清純派聖処女ってなんですか!?そんな事自称してません!!それにその言い方だと私がショタコンみたいになるから辞めてくれませんか!?」
「でも本当のことじゃん?」
「本当のことですけど!!」
実はこの
英雄派のアイドル的な扱いだったのでその事実が判明した時にまともな感性の男たちが血涙したことは言うまでも無い。
その時を狙って、ガチホモ集団が勢力を広げたことは言うまでも無い。
「てか俺に話しかけて良いのか?ガードが薄くなったと見てガチホモ集団がジークの事囲んでるぞ?」
「なんか手を繋いで回り始めましたね」
「はっ!?待っててくださいジーク!!私が助けに行きますから……!!」
そう言ってジャンヌは旗持ちの聖処女の象徴である旗を掲げてガチホモ集団に向かっていった……そんなことに旗を使うなよ。
「全く……姉さんったらあいつの事になると人が変わるんだから」
「あらあら?レージの事になると人が変わるジャンヌオルタが何か言ってるにゃ〜?」
「妖怪猫かぶり、それはブーメランだって事理解してるかしら?あぁ、理解してないわね?だって猫畜生だから脳がちっさいものねぇ」
「……」
「……」
「「ファイッ!!」」
示し合わせたかのように叫んだ掛け声と共にジャンヌオルタがアッパーカットを、黒歌がリバーブローを放ち、互いに突き刺さってダブルノックダウンとなる。アスラがゲラゲラ笑いながらテンカウント取ったが反応は無かった。
「やれやれ、黒歌もジャンヌオルタも子供だな」
「あれ?イザイヤは?」
「イザイヤならジジイ趣味のガチホモ集団を男の娘スキーに洗脳させてから生贄として渡して来た」
「お前は鬼畜だよ」
確かにジャンヌ無双が始まっている所とは別の場所でワッショイされながら服を脱がされているイザイヤの姿が見えた。今日はワイシャツらしく、脱がされているイザイヤにドンドンワイシャツが迫っているのが見える。
「結局今年は修行と営業を兼ねた世界旅行になったのだろう?初めはどこに行くんだ?」
論議が白熱して、半殺しまでが許可された乱闘が起きた末に今年の
基本的に世界各国では独自に人外に対する備えをしているがそれが追いつかない、それでは対応出来ない場合がある。基本的に英雄派はそれを助ける為の活動をしている。だが始めたのは今年に入ってからなので知名度は低い。だからこうして少しでも多くの国に知ってもらおうと曹操が二丁目に入り浸ろうと提案していたガチホモ集団を
「えっと……南極だってさ」
「南極ですか?」
「なんでも聖書の神が健在だった頃に冥界で暴れていた化け物を人間界の南極に三大勢力総出で封印したんだってさ」
「また三大勢力か……」
「しかも最近になって上級悪魔がその封印を解こうとしたらしい。寸前で止められたらしいが封印はいつ解除されるか分からない、だからその前に戦力集めて準備しておこうとの事だってさ。ちなみに俺たちは試験石扱いみたい。俺たちがぶつかっている間に各国で有効な手段を模索するって書いてある」
「なるほど……つまり、倒してしまっても構わないんですね?」
「ハッ、最近になってレージから
「白音の仕事は後方で補給ね、曹操直筆の指令書にもそう書いてある」
「……折角どのくらい強くなったか試したかったのに」
アスラに鍛えられて白音は強くなった、その上で俺が
どこかに適当な相手はいないか……英雄派か魔王派にでも見繕ってもらうか。
「ーーーおう、あんたが復讐派の頭かい?」
と、白音の相手を考えている所に話しかけて来たのは爽やかながらもヘラヘラとした態度の青年。頭には金の輪っかを付けていて、中華系の衣装に身を包んでいる。
「そうだけど、誰?」
「俺っちは美猴……ヴァーリチームの1人だって言えば分かるか?」
そういった瞬間に美猴の喉元にヘファイストスが新しく打ってくれた剣を突きつける。
「アスラに噛み付いて来た白蛇の連れが何の用だ?」
「白蛇……まぁそう言われても仕方無いねぇ。謝りに来た。うちのヴァーリが済まなかった」
そう言って美猴は降参のつもりなのか両手を上に挙げて頭を下げた。敵意は無く、殺意も無い。本当に謝りに来たんだと分かって剣を納める。
「言いたいならアスラ個人に、あとやった本人連れてさせるんだな。代理がいくら頭を下げても誠意のかけらも感じられん」
「いやね、本当なら俺っちもそうしたかったのよ?でもヴァーリの奴もっと強くならなくてはとか言って修行修行で……面倒ごとを俺っちともう1人に押し付けるし……ねぇ?分かるこの苦労」
「なるほど、中間管理職」
「辞めて!!薄々察していたけど現実突きつけないで!!」
ヴァーリが
「今日なら会えると思って本部に来てみればなんか楽しそうなことやってるしよぉ……」
「参加したいなら参加すれば良いじゃん。飛び入り参加もオッケーだぞ?ほら、他の仲間連れて来て白蛇ボッチにしてやろうぜ?」
「ーーーちょっとアーサーとルフェイに声掛けてくる!!」
そう言って美猴はサムズアップと共に転移していった。アーサーとルフェイとやらは他のヴァーリチームのメンバーの事だろう。それでいてヴァーリの名前が無かったということはよっぽど鬱憤が溜まってたんだな。
「レージ、準備出来た」
「おう……って、待て、なんだその格好は」
オーフィスに声をかけられて振り向いたらそこには麦藁帽子に浮き輪、そしてスクール水着姿のオーフィスの姿があった。しかもスクール水着が紺色で、胸のあたりに『おーふぃす』と書かれている辺り業の深さを感じられる。
「黒歌から教えてもらった。これが夏の正しい格好だって」
「黒歌ぁ!!」
身内が原因だった。どこからどう見ても間違っているとしかも思えないのだが、
「その格好はな、海に行ってからするんだ……だから海に行くまではいつもの格好になるんだ……なるんだ……!!」
「でも、この格好涼しい」
どうにかいつものゴスロリ姿になってもらおうとしたのだがオーフィスはスクール水着が気に入ったらしく、御満悦の様子だ。
「はぁ……もう良いや」
なんかオーフィスが楽しそうなんで諦めることにした。でも白音に後で黒歌に言葉攻めでもしてもらおう。