盗賊を捕らえてから、二日がたった捕まえた盗賊の中には賞金首も居たので少しは報酬が跳ね上がりそうだ
「んで。盗賊が盗んだものを買取りたいと言う奴がいる……と?」
「はい、盗賊を討伐してから約4日は滞在してもらいたいのです」
「構わないが、理不尽な要求してきたりしたら断るからな?」
「えぇ、構いません冒険者が盗賊を討伐しなければ帰ってくることのないことが多いですからね、戻ってくるチャンスが来ただけですので……その肩にいる猫はなんですか?」
「実力行使された場合は?あ、この料理持ってきて」
「相手が貴族なら買い戻しは無しに、冒険者や民間人で先に手を出されたのなら死なない程度にお願いしますスルーですか?無視ですか?」
「了解、明日からか?」
「えぇ、明日から4日です無視ですかそーですか」
「何時に来ればいい?これ何の肉?」
「朝の10時と午後6時か8時に来てください」
「わかった6時に行く遅れるかもしれんがな、果実水もう1杯よろしく」
「せめて食べるのやめてくれませんか?」
「美味い料理は温かいうちが一番だ」
「だからって頼みすぎじゃないですかね?それでもう170皿目ですよ?あなたのお腹どうなってるんです?」
「こんなにメニューがあるのが悪い」
「先代のギルドマスターが食にこだわる人でしたからね」
「そいつとは話が会いそうだ」
「あ、これがエルオンの申請書類です」
「これ出しても無駄だったら山岳崩し「マウンテンプレス」やるからな?」
「やりそうで怖い」
(学園に行くのはもうちょい先になりそうだな、すまん姫後2週間くらい一人でいてくれ)
ちなみに姫……カルアはなんか用事があるようで俺より先に行った、護衛としてどうなのかと思うがあの元山賊は68とかなり高レベルであったので任せた、依頼料は俺の作った失敗作の剣だ
失敗作と言ってもかなり切れる1〜2m位の丸太なら刃こぼれ一つしない剣だ
「そういや、買い戻しってお前らが伝えに行くのか?」
「いえ、噴水の近くの広場に看板あるじゃないですか、そこに貼るんですよ」
「ああ、あそこなら人通りも多いしな」
「では明日会いましょう」
「っと、その前にさ……」
俺は視線をギルマスから天井に移しナイフを二本放った
「がっ」
「うぐ!」
あれれ〜おっかしいぞ〜?なんで天井が声をあげるんだ〜
っとふざけるのはここまでにして本題を切り出す
「俺は最近変な貴族ともう1組に目をつけられていてな、その理由がわからねぇんだなんかあった時そっちで対処してくれるか?」
「そんなことが……ですが貴族が相手なら私程度では……」
「無理か?」
「その貴族の爵位によりますが……」
爵位って確かその貴族の位を表す言葉だったよな
「貴族の監視は死なない程度に痛めつけてるが、ある一方の監視は見逃しているんだがな?心当たり……あるだろ」
「お気づきでしたか…」
「面白い監視方法だな……まさか鳥や猫を使うとはな、あれか?精霊術か召喚獣のどちらかだろ」
「そこまで気づいていたんですね、本当に何者です?」
「さぁ、何者だろうな?」
「全く、食えない人だ」
「あ、買い戻しに来た貴族が理不尽な要求してきたら即帰るからな?そしてそのまま魔術都市に向かう」
本当にここのギルドマスターはコロコロと天気のように表情が変わる……ま、面白いからいいけど
「わかってます、注意しておきますので」
「んじゃ、帰るわまた明日」
「はい、ではまた明日」
「あの……ギルドマスター?」
「何かしら?」
「あの人お会計……マスターが払うって」
質の悪い紙にこう書かれていた金貨1枚、銀貨4枚、銅貨9枚鉄貨1枚
石貨4枚
日本円にして合計14万9900円と
「れ、レオンさぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
夕方のギルドに若い女性の叫びが響きその声を聞いた憲兵が駆けつけて色々問題があったのは……また別の話
たいへん遅くなりました、後硬貨の額を変えました