勇者だった俺は半魔神として女神に復讐をする   作:東雲クロト

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第二十三話レベル上げと豚

 

 

「っと!」

 

(この狼どもなかなか強いな……気配を消すのもうまい……厄介だな)

 

(しかも森だからなどこから来るかわからない)

 

今俺は森に居る、レベリングと素材集めをしているだけだったが森に入って数分したらモンスターに襲われた…

 

(いっそ威圧つかっちまえ)

 

(レベル上げに来てんのに追い払ったら意味ねぇだろうが)

 

(しっかしデバフでレベルの必要経験値が倍になってるとはなぁ)

 

魔神と融合したことが原因なのかそれとも人間を辞めるぞぉぉぉぉ!!したのが原因なのか分からないがLvアップするための必要経験値が倍になっているのだ、まぁ最初の方は少なくても簡単に上がるからいいけど18あたりからキツそうだなぁと思う

 

 

(結構警戒してたんだがこの程度のデメリットでよかったよかった)

 

(来たぞ)

 

草むらから飛び出してきた狼を躱しその勢いで斬る……てかこの刀メッチャ切れ味いい生産系のスキルは成功率とかが下がるがこの刀はメッチャ切れる…なんだこの自画自賛は

 

「がッ!」

 

(おいレン!)

 

余計なことを考えていたら茂みから出てきた狼に脇腹を噛まれた

 

「ってぇ……なっ!」

 

気配探知と探索の2重の警戒態勢だぞ、それをすり抜けてくるとは……コイツ強い……てか脇腹超いてぇ

 

「ふぅー、はぁー、ふぅー」

 

息をゆっくり吐きゆっくり吸い新たにゲットしたスキル気配遮断を発動これは実験であり好奇心で発動してみた

 

(さて、スキルレベルも上げとくか)

 

それから俺は2時間ほど森での狩りを続けた獲物の数は軽く50は行ったので街に戻ってきた、一つ疑問がある

 

(2時間森にいて50は少なくねぇか?)

 

(お前途中から力封じるの雑になってたぞ)

 

(え?いつから?)

 

(狼に噛まれた時位ほんの一瞬だが俺の力が漏れていた)

 

(そのせいかよ……)

 

モンスターが異様に少なかったのは俺の中の魔神の力がほんの少し出たからだそうだ

 

(どんだけ脅威なんだよ……俺本気出して戦ったら山一個消し飛ぶんじゃね?)

 

(消し飛ぶっつーか消滅するぞ?)

 

(は?)

 

(俺は魔神だぞ?しかも数多の神々が追放するしか出来ないくらい強かったんだ、大半の力がなくても開放すりゃできるだろうよ)

 

(はぁ、本当にバケモノになったのか……俺は)

 

(気にするな)

 

(ジュ〇ルの魔〇は出てくんな、てか俺の記憶を覗くな気色悪い)

 

(んだとゴラァ!)

 

(はいはい、うるさい子はどんどんしまっちゃうからねぇ〜)

 

(あ、ちょ!まちやが……)

 

(静かになった)

 

魔神と融合しても身体の権限は俺にあるので無理やり会話のリンクを切ることも出来る

 

「あ、あの!」

 

「ん?」

 

「あ、あうぅ」

 

「どうした?親とはぐれたか?」

 

俺に声を掛けてきたのはみすぼらしい格好の9歳位の女の子だ

 

「あの、もしよろしければ……えっと…マフィン買いませんか?」

 

「マフィン?」

 

「すいません、いりませんよね!ごめんなさい」

 

「……いくら?」

 

「え?」

 

「マフィンの値段はいくら?」

 

「あ、石貸2枚です」

 

「じゃあ、四つもらおうかな」

 

「石貸8枚です」

 

「じゃ、はいこれお釣りはいらないからね」

 

「え、でもこれ」

 

「マフィン味わって食べるよ、またね」

 

「あ、ありがとうございました!」

 

(カッコイイねぇ)

 

(どうやって出てきやがった)

 

(内緒)

 

(うっぜぇ)

 

「まだ来ないのかぁ!その冒険者は!」

 

ギルドについたらそんな叫び声に似た怒声が聞こえてきた、誰か面倒事でも連れてきたか?迷惑な奴だ……と思いながらギルドに入った

 

「時間までまだ20分もあります!まだ来ませんと何度もいってます」

 

「なんだと!ギルド職員風情が!私を誰だと思っている!」

 

「何事だ?」

 

肥太った豚のような体型で赤く派手な服を着てスボンは金色のラメの様なものが入っている服装……はっきり言って趣味が悪い

 

「なんだ貴様は!」

 

「今来たばっかだけどうるせぇんだよ少しは黙れよ…お前の差別口調が気に入られねぇつかなんだよその服趣味悪ぃ……」

 

「なんだと!貴様ァ冒険者風情が」

 

「そう、その風情が……とかがイラッと来るんだよ何様になったつもりだよ豚」

 

「なんだと貴様!このルフェンド様に向かって豚だと!死刑だ!」

 

「やれるもんならやってみな」

 

「護衛!殺れ」

 

『はっ!』

 

「恨むんなら貴族に喧嘩売った自分を恨むんだな」

 

「すまない、本当はこんなことしたくないんだが」

 

(片方生かして片方殺す)

 

「殺れ!」

 

「正当防衛でいいんだよな?これ」

 

「はい、襲われた場合は剣を抜いても大丈夫です」

 

ギルド職員も慣れているのか先程までのアタフタしたような態度ではなく俺が正当防衛でいいよなと聞いた時なんかドヤァかキリッとした顔で言われたんだが

 

「はぁぁぁぁ!」

 

「のろいんだよ」




格好はみすぼらしい女の子、幼女の手作りマフィンԅ( *´~`*ԅ)グヘヘヘ
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