勇者だった俺は半魔神として女神に復讐をする   作:東雲クロト

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第二話国王の元へ

光に包まれた後俺は気を失った

 

「‥‥‥知らない天井だ」

 

とりあえず定番なのでこれだけはやっておく

 

「てか、ここどこだ?」

 

結構豪華な部屋にいた窓を見ると空は茜色に染まっていた

 

「‥‥‥5時くらいか?」

 

現状を確認してみるとこうだ

①俺は気を失ったのでベットに寝かされていた

②現在5時くらい

③俺は勇者では無いはず

 

「‥‥‥‥スイマセーン誰かいませんかー?」

 

「誰もいないのか?歩き回ったら迷惑になりそうだし、とりあえずそこにある本でも読むか」

 

 

「あ、俺この世界の文字知らないから読めねぇや」

 

とりあえず表紙を見てみると「魔法の書 上」

と書いてあった

 

「なんで読めるん?」

 

おかしい、俺は日本語と多少英語ができるが異世界の文字を教わった経験はないし聞いたことはないなのになぜ?

 

「まさか小説でよくあったりする変換?」

 

異世界物の小説だと意思疎通のために文字を読めたり言葉を話せたりするのが当たり前になっていた小説の中だとさすがに文字は覚えないといけないらしい

 

「これが日本にあれば外国行ったとき楽なんだけどな」

 

楽、そう思わずにはいられないなぜなら言葉が通じなくて面倒ごとに巻き込まれポリスメンに世話になったのだ

 

「とりあえず魔法関連は俺には使えないけど読んでおこう、使えなくても男の浪漫だ」

 

しばらく時間が経った、まだ迎えや人は通らないその間に俺は本棚の約三分の一の本を読み終わっていた

 

 

「失礼します」

 

「あ、どうも初めまして」

 

「起きていらしたのですね、ついてきてください」

 

「わかりました」

 

「お名前をお聞きしてもよろしいでしょうか?」

 

「ん?あぁ俺は天樹レン仲のいい奴はレンって呼んでる」

 

「承知しました、レン様」

 

「様はやめてください、普通にレンでいいですあなたの名前は?」

 

「アフィナと申します、後敬語はやらなくてもいいですよ?レン様」

 

「レンでいいって、わかった敬語は止めるその代わりアフィナさんも敬語をやめてくれ」

 

「今から向かうところは王の居る所でございます、皆さんレン様をお待ちしておりますよ」

 

様づけと敬語をやめてくれって言ったのにこちらに止めさせておいて自分は敬語を話すのか、いや?メイドという立場なら敬語は必須なのか?

 

「待ってるって誰がですか?」

 

「カルナレア代125代目国王ラディウス・フォン・マラクリアス・ガリアウルス・カルナレア様と他の勇者様達でございます」

 

国王名前なげぇぇぇ!ラディウスとか結構かっこいい名前だ!名前からして勝ち組オーラを感じる、あ!国王なんだから生まれた時から勝ち組か、きっと100人が見たら100人が振り向くようなイケメンなんだろな‥‥‥‥‥‥顔を想像しただけでなんかイライラしてきた

 

「国王‥‥他の勇者、勇者ってことはクラスのみんな?かな」

 

 

 

 

 

そう、勇者の皆が待っている国王は俺を勇者だと思っているらしい……俺は勇者としての力は女神に、あの女に取られてしまったのに…………騙すわけにもいかない異世界なら鑑定とかのスキルがあるはずだ、嘘をついても意味がない

 

俺は、なんとも言えないモヤモヤする感情を心に漂わせながら国王のいる所に向かった

 

 

 

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