あの後話は右にそれたり左にそれたりしたと思ったらいきなりケンカが始まるわで色々と精神的に疲れた
「はぁ、なんかもうすぐ寝たい」
「ダメですよ?レン様お風呂に入って綺麗にしてからですよ」
「え〜もうこのままお布団にダイブしたい」
「ダメです!このフィリアはレン様の世話役なのですからきっちりとした生活をしてもらいますからね」
この子はフィリア、国王から勇者1人に1人つけられたメイド……俺は勇者じゃないから別にいいと言ったのにな、それと1ヶ月の修行期間が設けられたのだが正直何をすればいいか分からない1ヶ月の成長具合で騎士たちが特訓に付き合ってくれるらしいのだけど……
「はぁ」
「レン様ため息をすると幸せが逃げていくんですよ?」
「知ってる」
「………………知っててやってるんですか?」
「異世界に来て、魔法は使えないし勇者でも無いのに……異世界って言ったら魔法なのに」
「魔法が使えないって事は無属性ですか?」
「え?うん無って書いてあったよ?」
「それは…」
その後フィリアに俺のステータス(隠蔽済)を教えてみたら
「魔法は使えないけど高ステータス……ですか」
無魔法なんだけどね
「魔法とスキルを使い分けなきゃダメなんだな、まぁ俺の場合魔法はないけど」
「でも、勇者は二属性以上使えるんですよね」
「話を聞く限りそうだね?そのへん詳しく教えて?」
「わかりました、魔法を使えるのは『火』『水』『土』『光』『雷』『無』そして魔族だけが使える『闇』『呪』の魔法です」
「獣人は?」
「獣人は魔力とスキルの合わせ技である『魔闘術』というのを使います。獣人は全員が無属性です」
「全員?」
「はい、全員です」
「書庫とかないかな?」
とりあえずやることが決まった、まずはこの大陸の情報だ!モンスターの種類に食べられる草に毒虫なんでもいい、この世界では力も大切だが情報の方が大事だと思う
例えば蜘蛛に噛まれたとしよう、有毒の蜘蛛かもしれない、遅効性かもしれないし即効性かもしれないそんな場合蜘蛛の種類も毒の種類もわからないのだったら死ぬ道しかないと思う、だから情報だ!一ヶ月の間筋トレをしながら情報収集だ
「フィリア、今から俺に字を教えてくれ」
「字……ですか?」
「あぁ、字だ」
「いいですよ」
「ありがとう」
「お礼をいう必要はありませんよ、それが私の役目なのですから」
情報の前に少し字を覚えておこう、何かと必要になるだろうし
さぁ、異世界で
チートも、これといった強力なスキルもないが
最低でも勇者ラインには立ってやる!
ちょっと変えました、魔法とスキルを、別々にしてたらめんど‥‥ンンッやはり魔法とスキルがあったほうが楽‥‥ではなくその方がいいかな?と思ったので変えました