勇者だった俺は半魔神として女神に復讐をする   作:東雲クロト

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第七話第三王女の登場

 

「はぁっ!」

 

「甘いですよ、レン様」

 

カッカッと木剣が当たる音が響く、2度3度

当たりきょりを取り息を整える音が聞こえ、また音が響く

 

「もらった!」

 

「かかりましたね」

 

「んなっ、ちょっ!え?」

 

背後を取り確実に一本入ると思ったのだがルーヴェは見事に対応をした木剣を斜めにずらし受け流した後に足をかけ転ばせる、一瞬の間に俺は地面に組み伏せられた

 

「……っは〜、また勝てなかった……今度こそ行けると思ったのに」

 

「ふふっ、いい線行っていましたよ」

 

「いつか勝ってやる」

 

「楽しみにしていますよ、それでは肉体強化を使って訓練です」

 

「良いんですか?また練度上げましたよ?」

 

負けて少し悔しいので挑発してみる

 

「まだ上がるんですか?肉体強化では勝てそうにありませんね、技術では負けませんが」

 

上手いこと返してきたよ……やっぱルーヴェさんは2枚3枚上手だよ

 

 

肉体強化を使った後は俺が優勢だったがルーヴェさんの正確な合わせによって攻撃はほとんど当たらなかった

 

 

「勝てると思ったのにな〜」

 

「惜しかったですね、魔力切れがなければ一撃は当てられたと思います」

 

「それ以前の問題かな?」

 

「どういうことですか?」

 

「力技すぎるんだよね、ガンガン攻めて行ってるから行動が単純で合わせやすいんじゃないかな?」

 

「うーん、私は戦闘系では無いのでよくわかりませんがルーヴェさんは相手に合わせながら戦っている、ということでよろしいですか?」

 

「だいたいあってる」

 

「あ!レンさん」

 

「レフィア王女?」

 

「そうですよ〜」

 

この方はレフィア第三王女この国の女王候補3位のお方だ

 

「今日はどうしたんですか?」

 

「レンさんに貰ったスイーツが無くなってしまったので、また作ってもらおうと思って」

 

「あー、良いですよ?ちょっと汚れたんで湯浴みしてからでいいですか?」

 

「わかりました、では私も準備いたします」

 

彼女は大の甘い物好きで、なんとなくカップケーキを作っていたらいつの間にか食べていた

 

「俺のなんかより王宮のパティシエの方が美味いと思うのに……」

 

第三王女を待たせるわけにも行かないので早めに部屋に戻り着替えを持って浴室に入った

フィリアには準備をしてもらっている

 

「今日は……フォンデュにしようかな?」

 

この世界にもカカオ(よく似たやつ)があったのでチョコレートを作ってみたら気に入ったらしいので今日はふんだんにチョコフォンデュを堪能してもらおう

 

「ちょっとしょっぱい物もあったらいいな」

 

頭の中で完成品を組み立てながら頭を洗いお湯を流す、急いでいるので5分あたりで終わらせ厨房にむかう

 

「さて、今回は定番のポテチにソルトケーキにクッキーあたりでいいか」

 




学園祭があるので、今週はこれだけしか投稿できませんがお許しください
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