初投稿で、拙い文章ではありますがどうかご容赦を……
今回はテイルズ要素はゼロです!←おい
……ほんとに申し訳ないです
では!どうぞ!
「……ここは……?」
青年が目覚めた先は天井、壁、床全てが真っ白の部屋であった。
「俺……車に轢かれて……」
青年は仰向けの状態でそう口にする。
するとその瞬間……青年の目の前に純白の服を身にまとった女性が現れた。
「そうよ。あなたは車に轢かれて死んだ。そこは覚えてるわね?」
女性はそう青年に問いかける。
「……あぁ、覚えてるよ。するとなんだ?ここは天国か地獄か?」
青年は女性にそう言葉を返す。
「いいえ、そのどちらでもないわ。ここは現世とあの世の狭間、簡単に言えばそのどちらに行くかを決めるところね」
「へぇ、となるとあんたは女神さんか?それとも天使さんか?俺は天国地獄どっちに行」
「まぁ話は最後まで聞きなさい」
青年の言葉を遮り、そのまま女性は続ける。
「まず、私は女神よ。あなたの行き先をここで決めます」
「あぁ、さっさと決めてくれ」
「と言いたいところなんだけど……」
女神は少しどもりながら続ける。
「ホントはあなたまだ死ぬ運命では無かったのよね」
「……は?」
「管轄の天使がミスをしちゃってね……近くにいたお年寄りの方を選ぶところを間違ってあなたにしちゃって……ごめんなさい」
申し訳なさそうに女神は青年にそう伝える。
普通なら怒るような出来事だろうが……
「あぁ、別にいいさ……」
「…………え?」
青年は自分の生死のことにも関わらず興味を示しているようにら見えない。
怒りもしない、悲しみもしない、心配もしない。
これには女神も動揺を隠せなかった。
「別にいいって……あなたはこっちのミスで死んでしまったのよ!?悲しくないの!?怒らないの!?」
女神は感情をあらわに青年にそう問う。
「……別に……未練なんてねぇしな……それよりこの後俺はどうなるんだ?」
青年は女神に説明を要求した。
淡々と……そう……淡々とした口調で……
女神はその名の通り神なのだ。
どれだけ感情を隠そうとしても分かってしまう。
この青年は本当は悲しみに満ち溢れている。
だが……これまで感情を表に出さないように生きてきたため、自分の感情を素直に出せなくなってしまったのだ。
「(こいつのこれまでの人生をみたけど……壮絶ね……)」
名前は
成績は中の上。運動神経は普段は見せないがとても良い。唯一の趣味はゲーム。
これだけ見ると、そんなに悪いものではない。
しかし、家庭環境がお世辞にもいいものとは言えなかった。
両親は毎日夫婦喧嘩をしており、そのとばっちりが優にも来ていた。
優が何をしていようが、文句しか言われず……言い返したら言い返したでヒステリーを起こす。
生まれてからこれまで1度も両親に甘やかされたことがない……という人生だった。
優が死んだ後も両親は悲しみさえしていない。
「(こんな親もいるのね……これじゃあ報われないでしょ……)」
「それで?結局俺はどうなるんだ?」
優はしばらく黙っている女神に痺れを切らしそう口にする。
「……残念ながら死んでしまった人間を生き返らせることはできないの……」
「出来たとしてもそんなのお断りだ。あんな所には戻りたくもない」
「代わりといってはなんだけど……あなたを他の世界に転生させる事は出来るわ」
「転生……?」
「そう……あなた確かゲーム好きだったわよね?そのゲームの世界に転生させることも可能よ」
「ありきたりだな……ま、少なくともこれまでの世界よりは楽しめるだろ……」
「ただ……これまでの記憶がほとんど思い出せなくなってしまうわ。自分の名前ぐらいは思い出せるだろうけど、それ以外の記憶は……」
「別に必要ない……逆になくしてくれた方がありがたい」
「そう……まぁ、何かの拍子で思い出すこともあるってことは言っておくわ。それじゃ……どこの世界に行きたい?」
「テイルズ……レディアントマイソロジーの世界に行きたい」
優はテイルズシリーズの大のファンであった。もちろんそれ以外のゲームもやっていたが、1番はやはりテイルズシリーズだった。
「わかったわ。それじゃ早速送るわよ……」
「あぁ……」
「次の人生がいいものであるといいわね……」
「少なくともこれまでより悪いってことは絶対にない。……ありがとうな女神さん」
「……いいえ……それでは、あなたに幸あらんことを!」
優の体が光り、そして消えて行った。
「これからもちゃんとみてるわよ……神崎 優」
いかがでしたでしょうか?
テイルズ要素ゼロでしょう?←
ほんとに申し訳ございません……
これだけではテイルズに惹かれて開いてくださった方に申し訳ないです!
良かったら感想など待っております!
では!