やばいってアレ‼︎めっちゃクオリティ高いっすわ!
山咲杏めっちゃ可愛い!レイコの乳ヤバすぎ!山咲杏好きやわ〜
あ、はい、すみません。
……何処だここ…。
変な球体のあるあの部屋から出れたと思ったら、何処かの住宅街…。
あのよくわからない現象…。
まるでSF映画の様にテレポートしたような、FAXや何かの様に転送…そう、まるで転送だ。あの部屋から俺たち8人はここに転送されてきたのだ。
(はっ、転送だテレポートだ、だって?今の科学技術でンなことできる訳ねえだろ)
「比企谷…何かわかったか?」
葉山が俺に話しかけてくる。その顔はかなり不安を隠せない様子だった。
「んなの、俺がわかるわけねぇよ。お前こそどうなんだ?」
「すまない。俺も状況に付いていけなくて…君なら何か感づいたかと思って…。」
「そうかよ…。」
「君に言われて持ってきたこのスーツケースに変な服が入ってたが…着ろってことなのかな?」
「だろうな…あの2人が…ってあれ?」
例の2人が黒タイツを着ていた事を葉山に説明しようとし、あの2人がいる場所に目を向けたが…。
「1人足りないな…。」
葉山も気付いたのか、先ほどまで確かに俺を含め8人いたはずなのに1人いない…。
「あの〜、皆さん、話があります。」
俺と葉山が周りをキョロキョロと探していると、あの2人のうち1人…青年の方話しかけて来た。
「あれ?おじいさんがいないや…ま、いっか。」
青年はニコっと笑い、話を続けるのであった。
「実はですね、これテレビ番組なんすよ。ほら、集団催眠ってあるじゃないっすか?それを使ってあの部屋に皆さんを集めてあるゲームをしようってやつ。」
「はぁ?バカみてえなこと言ってんじゃねーよ‼︎」
「テレビって…そんな話…。」
確かにそうだ…。こんな話バカ気ている。集団催眠って…確かに死んだぞ?めっちゃ痛かったし、気持ち悪かったし…。
「あの部屋に来る前に誰かに話しかけられませんでした?そうだなぁ〜皆さんが死んだって思った前に…朝とか昼とか、死ぬ直前とか?」
話かけられたって…俺に話しかけるヤツなんて、同じ大学にいる由比ヶ浜ぐらいだし……。まさかあの婆さんが?いやいや、んな訳ないだろ…。あの婆さんが催眠術使うっていうのかよ⁉︎ないだろ…普通。
「んでそのゲームの話なんですが、ボクの親がディレクターでして、芸能人じゃなく、一般人に参加権利が与えられるんすよ。で、さっき球に出てきたあれをこれで倒せば何と賞金100万円って話です。」
ますます胡散臭い。
だが、賞金って言葉を聞き、リーマンと金髪、現場監督が興味深々に聞いているのが目に見えてわかる。
青年の言うこれとは、先ほどあの部屋にあった玩具の銃で、数丁持っていた。
「倒すってこの玩具で?」
「これ使えんのか?」
「あ、オレちょっと試してみるわ。」
そう言い金髪が玩具の銃を青年から受け取り構える。
金髪のもつ銃はまるでショットガンやライフル銃の様な形状をしていた。 それを金髪は近くにある看板へむけ、引き金を引く。
『ギョーン』
と言う変な音とともに銃の発射口部分が光る。
「は?なんもねえーけど?」
此方に振り返り金髪は少し苛立った雰囲気だ。だが…
バンッと言う炸裂音の後に看板は見るも無惨に粉々になったのだった。
「あ、言い忘れましたが、この銃は少しタイムラグがあるんですよ。」
「……スッゲェじゃんこれ!まじヤベェ!スッゲェ気持ちい!」
金髪は大興奮してる。
「ですよね?じゃあ今からスタートって事で、あの敵を倒しに行きましょうか。」
そう言い、青年は3人を連れ倒すべき相手を探しにいく。
「………フッ」
目付きの悪いヤツは、それを鼻であざ笑う様にその場を後にし、俺と葉山は取り残されたのだった。
「なあ、比企谷、あの人…。」
「ああ、見てた。」
ヤツは青年が皆んなに説明をしている際に、何やら小さな機械…の様なものをいじっていたのだった。
「このスーツケースの中身…タイツきてみっか?」
そう呟き、葉山の持つスーツケースをみる。
「あの2人が服の下に着てたから何かあるな…。」
「あの2人?それなら…ほらこっちが君のだ。」
こうして、俺と葉山は黒タイツを着る事にした。
…着る事にしたのだが
「……なにこれ?」
現在、物陰に隠れ、タイツを着ようとしているのだが……
あれ?ピッチピチなんだけど?これパンツ脱がなきゃじゃね?えマジ?ここでサービスシーンとか…いらないよね?葉山ならともかく俺だよ?誰得だよ……。
「比企谷…これって…。」
「言うな!」
……と、とりあえず着替えてみた。着替えたのは良いのだが…
めっちゃコスプレみたいじゃん!なんのコスプレだよ!
何なのこれ?めっちゃ恥ずかしいんだけど!
良くこんなの着て平然としてんなあの2人。あ、だからなんかこの上に着てたのね…。
しかし、何故だが自分自身の身体に見事フィットしている。
あたかも俺自身を隈なく測り作ったような。
それに…この腕のとこにある機械…。
「これ、さっきの人が弄っていたヤツだよな?」
「ああ…。」
葉山の声を軽く流し、機械を触ってみると…地図が出てきた。
半径数十メートルってとこか。どうやらズームアウトなども出来るらしく、約1キロってところで囲われている。
地図以外は…タイマー?数字が減っているって事は、制限時間があるのかこれ?ちなみに現在、残り52分。
「………時間切れになるとどうなんだよ。」
「比企谷、地図のこれ…近ずいてないか?」
葉山に言われ地図を開くと、赤い点が俺たちに近ずいて来ていた。
「おい、比企谷、あれ…」
「な、なんだよコイツ…」
俺と葉山から十数メートル離れた所にソイツはいた……。
ソイツは此方をジッと見つめている。
「あの球に出てきたヤツ…なのか?確か…」
「一寸星、人?」
そこに現れたのは、確かにあの球に出てきた一寸星人。
一寸って程小さくはないが、大体サッカーボール程の大きさで、昔話や歴史の教科書に出て来るような服を来ている。
身体の大きさに加え頭がでかい…というか二頭身だ。
『ああ〜でかくなりてぇい。』
そしてなんか喋ってる…。
「……とりあえず撃つか?」
「は?比企谷、正気か?こんな子供をアレで撃つのか⁉︎」
「いや、よく見ろ、こんな子供いるわけないだろ?」
「お前アレで撃たれたらどうなるか想像出来るだろ‼︎」
「うっ……」
そう、間違いなくあの威力ならコイツ、一寸は粉々…いやミンチになる。その光景を頭の中で想像してしまった……。
無理、見たくない…あんなの見たら今までの黒歴史塗り替える並みにトラウマになるの待った無しだった…。
「すまん、流石にムリだわ…でもどう『ギョーン』っては?」
何処からか銃の発射音が鳴った。
『ぁああぁあ』
ボンッ、と音がし目の前にいた一寸が破裂したのだった。
ビチャビチャと血が飛び、一寸の肉片は俺たちにへばり付く…。
「うっ…オエェェ」
思わず吐き出し、俺は膝をつき更に胃の中身を吐き出す。
「そ、そんな…だ、誰が……?」
葉山は口に手を当て吐くのをこらえてはいたが、腰が抜けたのか尻餅をつき倒れた。
「あ、悪りぃお前らの獲物だったか?」
声のする方に顔を上げ視界がブレる中、声の主を探す。
バチバチと音を立て先ほどまで何も無かった場所からソイツは現れた。
「あ、ンだよ?泣いてんの?キモッ」
あの目付きの悪いヤツだった。
「ンダよ、お前こっち側のヤツかと思ったんだけど違ったみたいだな。」
「うっぷ…こっち側って…」
嗚咽を我慢しつつ、コイツを睨みつける。
「はぁ、まあいいや。んじゃな。」
そう言いヤツはまたバチバチと音を出しそこから消えた。
「今回は楽みたいだし仲良くそこでゲロってろ。」
声はするが目視出来ない…。
…………。
今回の『ミッション』は新人が6人…。
うち2人がスーツに気が付いたのか、この場に持ってきてる。
頭の回転はここにいるバカ3人とは違い、多少良いらしいな。
前回の『ミッション』もそうだったが、まさかこんな手に引っかかって乗ってくるなんて思わなかったが…ふっ、ダメだ…ニヤける。
「あの、何処にむかってるんですか?」
そんな事を考えてると、リーマンが話しかけてきた。
は?んなのテメェで考えろ。
「コレを見て下さい。」
堪えつつ、バカ3人に地図をみせる。
ターゲットである星人がいる場所を知らせる赤い点を指差し
「ここにターゲットがいるんで、そこに向かっています。」
地図には3匹まとめている場所を探し出し、誘導する。
おっと、どうやらこのアパートのようだな。
「この中ですね。では皆さん…準備は良いですか?」
この中、アパートの倉庫を指差し、バカ3人を今から嗾ける。
3人ともやる気に満ちた顔してる。
「じゃあボクが開けるんで、皆さんはターゲットを確認したら撃っちゃって下さい。」
3人は頷き今か今かと待ってる。
じゃ行きますよ?と声をかけ、倉庫の扉を開ける。
3人はすぐさま中に入り
コイツだよな?
本当にいた…
う、撃つぞ!
など言ってる…早く殺っちまえよ。なんて思いニヤけるを我慢している俺の視界には…人間の大人サイズの星人が映った。
「ああ、ボスきたわ」
そう言い、すぐさま自分の『周波数』を変え姿を消し、全力で跳躍しアパートの屋根へと上がる。
『ギョーン、ギョーン、ギョーン』
ボンッボンッボンッ…と弾けた音が聞こえたのを確認し、その場を眺めていると、血塗れになった3人が出てきた。
三者三様…金髪はやたらニヤニヤし、現場監督は眼がうつろ。リーマンに至っては…あーあゲロってやんの。
「ははっ、うけるわ!さて、ボスは…おっ、気付いたみたいだな。」
星人のボスが下にいる3人に近ずき対峙する。
「あの3人死んだな。」
横から声がしたので振り向くと…
「ああ、安達さん。来たんだ。」
安達…下の名前は知らないが、目付きの悪いヤツ。今回の『ミッション』で一緒になるのは確か5回目だったかな?
「2匹潰したからな。あの3匹も貰うつもりだったが、もうボスが来たのか?」
「みたいっすね。つか、2匹ってあの勘の良い2人じゃないっすよね?」
「あ?お前と違って人間はやらねぇーよ。」
痛いとこつくな。
「嫌だなぁ〜''俺''は人殺しなんてしませんよ。」
「初心者にファーストアタックを必ずさせるヤツがよく言うな。蔵元よ。」
「ははっ、ですよねぇ〜。おっ、監督死んだ。」
何かで串刺しにされてる現場監督。
「ありゃ針か?本当、一寸法師だな。」
監督の次は銃を乱射しまくる金髪。よく狙えよ下手くそ。そして膝間付き許しをこうリーマン。こいつらに言葉理解する脳ないっての。
あぁ、みんな死んだわ。
「あれ?」
「あ?どうした蔵元?」
「ジジィとあの2人はどうしました?」
「じいさんは爆死で、あいつらは俺が殺ったヤツ見てゲロ吐いて泣いてた。」
ジジィは『エリア外』に出たらしい。
どうやら俺たちの頭ん中には爆弾がが入ってるらしく、地図にある約1キロ四方の囲い…これから出れば頭ん中の爆弾がボンッ!ってなる訳だ。
「なるほど。あ、ボス行っちゃいますよ?」
「お前行かないのか?」
ん〜安達さんは2匹殺ったみたいだしなぁ〜俺が行きますか……
お、待てよ…
「あの2人、面白そうなんであいつらに任せますよ。まだタイムリミットも残ってますし。」
「はっ、お前って本当腐ってんな。」
悪かったな。でもまぁ、楽しそうだし良いじゃん。
「んじゃ高みの見物でも洒落込みますか?」
そう言い、俺こと蔵元 渉(くらもとわたる)は安達さんと、ボスにバレないようあの2人の元へと向かうのだ。
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