「俺達としては、ちょっかいを出すっていうより、一緒に遊んでいたって認識なんですけど?」
ちょっかいを出すとかって、意味が分かんないんだけど。一緒に話したり、外を駆け回ったり、釣りをしたり、格ゲーごっこをしたり、・・・いつも雪ん子は、・・・楽しそうに笑っていたなぁ。思い出すと、俺まで笑っちゃうよ。
「・・・それが駄目なんだよ、それが。君達みたいなのと遊ぶというのが、・・・駄目なんだよ!」
・・・何を言っているのかな?コイツは。俺達と遊ぶことが駄目って、どういうことッスか?
俺がキョトン・・・、としていると、
「雪乃ちゃんは、清く正しく過ごさなくてはいけないんだ。外で駆け回る?釣りをする?そんなことをしてはいけないんだよ、・・・雪乃ちゃんは!」
なんか語り出したぞ、コイツ・・・。
「雪乃ちゃんは、雪ノ下家の子供なんだよ?君達みたいなのとは、・・・普通の子供ではないんだ!」
雪ノ下家なんか知らねーし、・・・というか雪ん子も普通の子供じゃん。
「雪乃ちゃんは、いずれそれ相応の立場になる。君達といることで、雪乃ちゃんの経歴に傷が付くんだよ!」
立場とか経歴とかって、俺達が分かる筈ないじゃん。
「雪乃ちゃんには、雪乃ちゃんに相応しい友達がいる。今も彼女達と遊んでいると思うよ?・・・君達の入る隙はない。」
雪ん子に相応しい友達?・・・女友達ってことかね?・・・雪ん子、友達が出来たんだなぁ~。
「雪乃ちゃんは俺が守る、・・・君達はいらないんだ。だから、俺達のクラスには来ないでくれ。」
話は終わりだと言わんばかりに、葉山は立ち去ろうとしている。・・・一方的じゃね?
「ちょいちょい葉山、何を勝手に終わらそうとして・・・『あっ!やっぱり!』・・・何?」
葉山に一言言おうと思ったら、葉山軍団が来たよ。どんだけ女子を侍らすの?ハーレム王になるの?
『葉山君の声が聞こえたから来てみれば、やっぱりアンタね!』
『見た目通りの悪者ね!』
『サイテー!』
・・・は?意味が分からん。なんで俺が罵倒されてんの?何もやっていないんですけど。
「皆、彼とは話をしていただけだよ。・・・もう話は終わったから、・・・行こう。」
『『『『『は~い♪』』』』』
罵倒されたと思ったら、葉山と軍団は一緒に立ち去っていったよ。なんなの?一体・・・。
・・・あの後は大変だったよ、・・・マジで。教室に戻れば翔、良晴、万ちゃんがクラスの大半と対峙していたし、なんか俺が一番の悪者になっていたし、職員室に呼び出されて注意されるし。他のクラスに行くことを禁止されたわけなのだよ、解せぬ。まぁ俺が悪者だからなんだろうけど、・・・めっちゃ冤罪だけど、どうでもいいわな。何を言っても無駄だと思うし、どうでもいい存在に何を言われても気にする必要なんざない。
あのよく分からない一件、葉山とかいうバカ助のせいで俺、翔、良晴、万ちゃんは常に仲間外れ。そのお陰で俺達四人は、鉄の絆で結ばれています。ついでに三馬鹿な俺達は、紅一点である万ちゃんを守る為に毎日修行しとります。・・・格ゲーの影響が強いけど、確実に強くなっています。どんな攻撃も俺達には通用しないぜ、万ちゃんは俺達が守る!
ただ気になるのは雪ん子、全く会えんし、見もしない。・・・葉山が言っていたけど、女友達がいるんだよな?・・・だから、大丈夫だよね?・・・スゲー心配だわ、雪ん子。
すでに、他作キャラは出とる。
しかしながら他に、
何かとクロスするもね、物語を。