やはり俺達の青春は間違っている。   作:ユキユキさん

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明日にはFEを投稿出来ますかねぇ~。


第9話 ~・・・強いね~。

今まで離れていて、一人でいた雪ん子はヤンデレ?なのかは分からないけど、俺に引っ付いて離れようとしない。流石の俺も恐いんで、翔達に助けを求める。振りほどいて逃げたら、雪ん子が傷付く。大声で叫んだら格好悪いし、他の奴らにこの場所がバレる。そんなことになったら、数の暴力でこの場所が奪われる。物理で蹴散らすことは出来るが、力で訴えるのは情けない。ある意味、イジメと変わらない。そんなのは嫌だからね、なら出来ることはただ一つ。

 

(翔、良晴、万ちゃん、ヘルプ!雪ん子発見、しかし俺がピンチ!俺だけでは対処不可、速やかに合流せよ!)

 

そんな思いを乗せた気を放つのだ、この気に気付く者はこの小学校では俺達だけ。ある程度の強さ、修行を積んだ者だけの特権。故に、他者が気付くこともなし!・・・たぶん。

 

 

 

 

 

・・・俺の助けに応じ、翔達が来てくれた。俺が雪ん子に引っ付かれている姿を見た二人は、

 

「いやいやいや、そりゃないっしょ雪くん!」

 

「・・・助ける要素が見付からないよ、雪っち。」

 

ジト目で俺を見てきます!ちゃんと雪ん子を見てよ二人共!目に光が無いんよ、暴走しとるんよ!嫉妬する前にまず、雪ん子を引き剥がして欲しいよ!

 

・・・雪ん子が傷付くかもしれないが、多少は強引に引き剥がすしか方法はないか!・・・俺は覚悟を決めて、雪ん子を引き剥が・・・っ!なんだ、このプレッシャー・・・!

 

「・・・ほわっ!万ちゃん!?・・・俺と良くんは関係ないっしょ!」

 

「・・・万ちゃんの邪魔はしないよ?・・・どうぞ、お通りください!!」

 

翔と良晴が両脇に移動し、その中央を通る女の子。・・・笑顔で俺に進撃してくる万ちゃんが!

 

「・・・あらあらまぁまぁ、・・・0点。」

 

やはり万ちゃんも、万ちゃんの見開かれた目には光が無い。雪ん子と同じ・・・・・・!

 

「ぎにゃあああああああああっ!!」

 

・・・俺の意識は暗転した。

 

 

 

 

 

暫くしてから、俺は目覚めた。俺の両隣には、雪ん子と万ちゃん。二人共ボロボロで白目を剥いている、・・・寝てるというより気絶したって感じがする。少し離れた所にいる翔と良晴は、コソコソと此方の様子を窺っているっぽい。・・・何が起きたんだ?俺が寝ている間に。

 

俺はノソノソと起き上がり、二人の下へ、・・・そして聞いた。万ちゃんが俺を倒した後、雪ん子と対峙、一戦始まったという。万ちゃんは一緒に修行をしていたから強いのは分かる、・・・でも雪ん子は、・・・雪ん子が万ちゃんと互角に渡り合い、相討ちになったとはビックリだ。雪ん子が天才だとは分かっていたけど、知らぬ間に強さを手に入れていたとは。これも葉山とイジメのお陰なのか?・・・複雑だけど。

 

「それもビックリだけどさ、雪っちが万ちゃんにやられるとは思わなかったよ。・・・雪っち、俺達の中で一番強いじゃん?・・・ねぇ、翔っち。」

 

「いや、あれは仕方がないっしょ。雪くん、雪ん子に精神力をゴリゴリ削られていたっぽいし、万ちゃんが無駄に高ぶっていたし、人間の限界を超えてたべ。言うなら『嫉妬二狂フ万千代』的な?っベー!マジっべー!俺ってば名前の付け方がカッコ良すぎっしょ!」

 

「・・・『嫉妬二狂フ万千代』、確かにイカす!・・・だけどなんで嫉妬なの?その嫉妬?・・・要素が見付かんない。雪ん子はイジメ?のせいで変になっていたし、万ちゃんが俺に対して思うことなど無い。・・・よって、嫉妬される謂れは無い筈だ!」

 

「「・・・っべーわ、コイツ。」」

 

俺の発言に呆れた目の二人、・・・俺、変なこと言ったかな?




・・・どう絡めっかな?マジ恋キャラ。
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