プッピーとモモンガ   作:遮二無二

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モモンガがNPCに王の振る舞いをしてるのって
最初にアルベドにそういった演技をしたからだと思うんですよね
最初そんな演技をしたからずっとそれを続けざるおえなくなった

今回はプッピーのおかげで最初の第一印象から素で接せれたこと
それとプッピーが一緒にいることでちょっと気が緩んでいますので
NPCに対してもそこまで警戒心がありません


カルネ村

「モモンガさん緊急事態って何かあったんですか!!?」

 

「それがナザリックの周辺が草原に変わってるみたいなんですよ!!」

 

「え?嘘でしょ、ちょっと見せてください」

 

そういうとプッピーはモモンガが見ていた遠隔視の鏡を覗き込む

 

「うわー、本当に何もないですね・・・ログアウトができないのと何か関係あるんですかね?」

 

「ブッピーさんこれは俺の推測なんですが、恐らく別世界に来た可能性が高いと思います。」

 

「えwなにいってるんですかモモンガさんww」

 

「いや、冗談じゃなくてガチですよガチ」

 

「・・・どういうことですか?」

 

「まず最初に考えたのがユクドラシル2に移行したと考えたんです。

しかしそれではログアウトができないことに説明がつきません。」

 

「あー確かにログアウトできないって法的にアウトですもんね」

 

「そこで次に考えたのが何かしらハッキングされたという説を考えたのですが・・・現在の技術でここまでリアルを再現する技術はできないと思いますし・・・する理由がみつからないんです」

 

「んー?でもこの世界がリアルになったという説が一番考えにくいと思いますけど?」

 

「確かに俺もそれはありえないと思っていたんですけど・・・」

 

___突然モモンガの前でどす黒いドロのようなものが4つ召還される

その4つのドロの塊が2M以上の塊となってモンスターに変化する____

 

「うおっデスナイトですか!!ちょっと怖すぎですよ」

 

「えぇそれに・・・デスナイト踊ってみろ」

 

そうモモンガが命令すると4体のデスナイトが別々のダンスをし始める。

だがその踊りは一体一体まったく別の踊りをする

一体は阿波踊り、もう一体はフラダンスといったように、全員がバラバラ

に踊りだす。

 

「こいつら一体一体に性格があるみたいなんですよ。

 NPCだけでなくモブモンスターにすら性格があるなんて

 どう考えても今の技術ではありえないことです。」

 

「それでこの世界は別世界って答えに行き着いたわけですか・・・」

 

「えぇ、それに別世界じゃないと困っちゃいますよw俺明日4時起きなんですからww」

 

「はははwwなるほど、そういうことですかwwそういえば俺も明日は5時起きですwここは間違いなく異世界ですねw」

 

「そういうことですw そこで遠隔視の鏡を使って他のプレイヤーを探しているんですけど・・・・・・お恥ずかしい話なんですが使い方がイマイチ分からなくてですね・・・・」

 

そういってエイッやソイッといいながら手を振るが画面がスライドしかせず縮小拡大ができずに困惑をしるモモンガ

 

「それスマホみたいに操作するんじゃないですか?」

 

「え?こうですか・・オリャっ」

 

そういって両手を狭めるように動かすと画面が縮小される

 

「あ、上手くできましたよプッピーさん。ありがとうございます。」

 

「ん?ちょっと何か見えません?ほらっそこの茶色いところ__」

 

「これですか?」

 

___そういって画面端の茶色の点を拡大していくと知らないおじさんと目が合う

 

「「うわっ!!!」」

 

突然のことで二人は驚く

 

そのおじさんはこちらを見ながら何かを呟く

声は届かないがその目には命をかけて何かを訴えているように見える

 

「・・・ちょっと縮小してもらっていいですか?」

 

「えぇ・・」

 

そして少し縮小するとその村で起きていた事象が分かった

 

「祭り・・・ですか?」

 

「いえ、これは殺戮ですよ!!」

 

そういうとモモンガは村から離れた茂みに画面を移しため息を吐く

 

「はぁ、嫌なものをみましたね・・・」

 

「ですね、それで助けにいきます??」

 

「いやいやいや、まだこの世界のことを詳しく知らないのにそんなことできませんよ」

 

「でもほら、とりあえず殴ってみて倒せなかったら逃げるって戦法でいけるんじゃないですか?」

 

「やまいこさんですかww駄目ですよ。結局やまいこさん逃げれずによく死んでたじゃないですかw」

 

「はははw確かにそうでしたね。あ、そうだ。

せっかくリアルになったんですからデスナイト送ってみたらどうです?」

 

「あー、いいですね。それ、一人だと絶対に考えれなかったアイディアですよ。さっそくやりましょう」

 

 

そういうとモモンガは踊っているデスナイト四体をゲートを通じてカルネ村に転送させる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カルネ村

 

何故こんなことになってしまったのだろう

いつも通りの生活、苦しい生活でもみんな真面目に働き生活をしていた

誰からも憎まれるようなことはしていない

そんな私達が何故か兵士に襲われている。

 

それでも今は生き残るためだけに走り続ける

だが私ですら体が悲鳴をあげているのだ

妹はもう限界だろう

妹を置いて逃げるわけにはいかない

徐々に兵士との距離が縮まり、鋭い刃物が背中を裂く

 

「いやぁっ」

 

背中が熱く感覚がマヒをしている

痛みを感じないが気持ち悪い感覚が全身を襲う

本能的に動くとまずいと感じる。

それでも妹を逃がすことをあきらめず、妹を抱きしめ

兵士からの追撃を庇おうとする・・・・

 

だが、いつまでたっても追撃はこない

 

不思議に思い後ろを目を細めながら振り向くと

兵士がおどけて何かを見ていた。

 

何かと思いその方角を見てみるとそこに死神がいた

 

 

 

 

 

 

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