では、どうぞ!
自販機を壊し、どうするかを悩んでいたら、懐かしや、我が妹と再会した俺。
「それで、お兄ちゃんはいつこっちに帰ってきたのよ?」
やしのみサイダー二本目を飲み干した美琴がそう聞いてきた。
「ついさっきさ。しかし、ここの自販機はいつもこうなのか?」
「そうね。私も、蹴り入れるけど、壊したりはしないわね。“やっぱりお兄ちゃんは強いね”」
美琴も蹴るんだなと思った。それに、ボソッと最後美琴が言ったが何も聞こえなかった。
俺は、胸ポケットから煙草を取りだし、煙草に火をつけた。
「ちょっと!煙草吸わないでよ!って、吸ったらダメでしょ!」
「ん?ああ……何ともないぞ。有害物質が出てこないしな」
「ほ、本当に?」
「ああ、俺の能力については知ってるよな」
「うん。けど、それと何が関係あるの」
美琴は、すごく知りたそうにこっちを見てきた。しかも、上目遣いだと!?我が妹よ……誰か好きな男でもいるのか!?
おっと、つい取り乱した。まあ、いたらいたらで、美琴のことを頼みたいな。しっかりした男ならな。
「俺もよくはわからんのだがな、俺の能力たちが、煙草の有害物質をかきけしてんだ。だから無害なんだよ」
「そうなんだ……やっぱりお兄ちゃんはすごいな~」
「そうでもないぞ。お前だって、学園都市第三位か、第四位だろ?それだってすごいじゃねえか」
俺がそう言うと、美琴は恥ずかしかったのか、そっぽを向いた。何か怒らせるようなことでも言ったか?
俺は、吸い終わった煙草を携帯灰皿に入れた。
しかし、こうやって美琴と話すのは、結構久しぶりだな。
「でも、やっぱりお兄ちゃんの方がすごいよ。学園都市のlevel6じゃん」
「そうだがな……けど、さ、俺にできないことをお前はできるじゃんか。それに超電磁砲を出すことがお前にはできるじゃねか。俺には、どうもできん」
「えっ!?そうなの!?お兄ちゃんもできて、私より威力が高いと思ったのに……そうなんだ」
美琴は、結構驚いていた。そんなに出来ると思ってたのかな?
「ああ。まぁ、俺の電撃は雷刀を出すことと、学園都市の半分を停電させるぐらいかな」
実際はまだ秘密はあるが隠しておく。
だが、母さんにはばれているようだがな。
「ふ~ん……そっか。ジュースありがとうお兄ちゃん」
「ああ、またな」
そう挨拶を交わし、俺たちは別れた。その筈だった。
突然、美琴の悲鳴のような叫び声が聞こえ、後ろを向くと、同じ制服を着た女の子に抱き着かれていた。なぜに?
「離れなさいって黒子!」
「ああん!ぉ姉え様!」
お、お姉え様?俺の聞き間違いか?確かにそう聞こえたんだが……これは、助けた方がいいのか?
俺が、悩んでいると二人と目があった。
ありがとうございました!
早く投稿できるように頑張ります!では次回!