魔法少女育成計画-LoveLive♥wars-   作:東宮

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-μ's-
高坂穂乃果 …いろんなものをしりとりで変えるよ。
綾瀬絵里 …髪をカチンコチンに固めるよ。
南ことり …相手の理性をぶっとばすよ。
園田海未 …水を纏った魔法の矢を放つよ。
星空凛 …猫の体に乗っ取ることができるよ。
西木野真姫 …頑張った分しっかり成果がでるよ。
東條希 …占いで出た結果は絶対だよ。
小泉花陽 …作物が急成長する魔法の肥料を使うよ。
矢澤にこ …みんなを笑顔にさせるよ。

-Aqours-
高海千歌 …駆けっ子ならだれにも負けないよ。
桜内梨子 …ピアノでいろんな音楽を奏でるよ。
松浦果南 …周りの水を自由自在に操るよ。
黒澤ダイヤ …とっても大きな声を出せるよ。
渡辺曜 …水面を猛スピードで駆け抜けるよ。
津島善子 …漆黒の堕天使を召喚するよ。
国木田花丸 …好きな本の内容を相手に伝えるよ。
小原鞠莉 …どんな料理も美味しくできるよ。
黒澤ルビィ …ピンチな時ほど威力が上がる魔法の光線銃を使うよ。


#4 ヨハネ襲来

魔法の国より

 なんと!あのスペシャルイベント「LOVELIVE'been」は明日から始まるぽん!

やったぜ!詳しい情報は明日明らかになるぽん!

 

◇◇◇

◆黒澤ルビィ

 

黒澤ルビィは幼い頃から引っ込み思案で臆病な子だった。

そんな私でもお姉ちゃんとは大好きだった。それに、花丸ちゃんとも仲が良かった。

私は嬉しかった。みんなこんな私でも受け入れてくていて、私はアクアに入ることができた。

花丸ちゃんもアクアに入った。お姉ちゃんも今後入ると思ってる。

放課後は花丸ちゃんの用意ができたらすぐに、卓球部の補欠が腕立て伏せをしている横を抜け、吹奏楽部の奏でる音楽を聴きつつ歩き、そして練習着に着替えながらスクールアイドル部のドアノブに手をかけると鍵が掛かっていない。

 花丸「おっ、まじか閉まってないよ」

ルビィ「え~部屋漁ってみたかったんだけどねぇ」

お姉ちゃんが昔愛用してた部屋ということで、何があるか探ってみたかった。

できるだけ先輩を待たせないように早めに出てきたが、どうやら先に先輩は来てたみたいだ。

部屋の中はほこりっぽくて汚いが何か思い入れを感じられる。

ここがお姉ちゃんは昔使っていた部屋…。

 

ルビィ「こんばんはなのですぅ~」

  曜「おっルビ丸ちゃんオッスオッス!」

ルビ丸?…あぁ、私たちのことか。最初に反応してくれたのは一番爽やかっぽい雰囲気をもっている曜ちゃんだ。

 梨子「なにそれ…オタクっぽいよびかたね…」

呆れた表情で曜にツッコんでるのが梨子ちゃん。

そしてその横で…爆睡していて温州ミカンみたいになってるのが千歌ちゃんかな。

 花丸「はやいずら…ん、ですね、もう来てるなんて」

 梨子「あぁ~歌詞考えてんだけどこの千歌ほんと役に立たないのよねー。」

 千歌「………ファァア…役に立たないくはないよぉ……ねむいだけ…zzz」

  曜「千歌ちゃん宿題溜めすぎてオールしたんだよ。ほんと馬鹿っすね!」

ルビィ「…もしかして私達…来るの遅かったですか?」

 梨子「いや、全然。いつも私たちあと30分ぐらいお茶してたし」

 千歌「zzzお茶…?お茶するなら起きる…」

曜「ま、まぁ取り敢えずみんな集まったしダンスの説明しよっすぅ」

梨子「早く始めれば早く終わるしね。じゃあ5人集まって最初のダンス説明よ。張り切っていきましょ~。起きろ腐ったミカン!」

梨子ちゃんが千歌ちゃんを蹴っ飛ばした。いたそ。

 千歌「いたた…あぁはい、よろしくです。千歌でちゅ」

 梨子「真面目にやりなさいよー」

梨子ちゃんは鋭い反応を見せることが多いが、実はかなり千歌ちゃんといちゃついているをルビィはしっている。

 花丸「別に真面目じゃなくても大丈夫ずら…です」

花丸ちゃんは少し困った表情でいる。ルビィも同じだ。

その時だった。

 

???「ようやく集まってくれたわね!」

  曜「そんなんわかってるしはやくしようず、千歌ちゃん」

 千歌「えっ今の私の声じゃないけど」

 全員「え?」

確かに今きこえた大きな声は千歌ちゃんのものではなかった。千歌ちゃんにしては大人っぽすぎる声だ。しかし梨子ちゃんでも曜ちゃんでも花丸ちゃんでもルビィでもない。

…じゃあ、ドアの外か。

ドアを開けて入ってきた女の子…は、制服に…手作り感溢れる、堕天使?…のような衣装を着ていた。

何だこのインパクトの強すぎる衣装は。

梨子ちゃんを見ると未知の物体を見るような物凄い顔で体を引いていた。

  曜「えっ………誰です?」

 花丸「………よしこちゃん?」

そうか、善子ちゃんだ。花丸ちゃんの幼いころの友達だった…。

そんな善子ちゃんが何故ここに?

 善子「あなた達はこのクラスで間違いなくトップクラスの魔力を秘めているの。堕天使だからわかるの。その魔法の才能を使って私を助けてほしい………もちろんお礼はする。あなた達を魔法少女にしてあげる!大変!大変なの!」

…ふぁ?

 善子「私の名前はヨハネ、ヨハネ、見ての通り堕天使基い魔法少女よ」

ルビィ「ちょ、頭大丈夫…?」

思わず直球で投げかけてしまった。しかし言うことは(あなが)ち間違ってはいなかっただろう、と息をつく。

花丸ちゃんの古いお友達、善子ちゃんは、高校に入ったばかりにときも花丸ちゃんがちょくちょく話かけていたことをルビィは知っている。

しかし、学校に入学してすぐ、登校拒否になっていたはずなのに、どうして今日こんなところにきたのだ。ひょっとして、花丸ちゃんと何かあったのだろうか。

 

 善子「どうか私を助けて!時間がないの。悪い魔法少女たちに追われているの、お願い!」

唖然として善子ちゃんの言葉をきいていると、いつのまにか自分の身に違和感、いや、自分の身体が自分の身体じゃなくなるような感覚を感じた。。

不意に目の前は一瞬真っ白になったが、またいつもの部屋が背景にうつると目の前には、花丸ちゃんがいた。いつもの花丸ちゃんと変わらない。

…けど、ちがった。さっきまで練習着でいた花丸ちゃんは、すごくキラキラした衣装をきている…アイドルとはまた別の…魔法少女…みたいな、衣装。

白い羽、白いウェディングドレスようなものを纏っていて髪には天使の輪のような髪飾りがつけられ、まるで天使のような衣装を着ている。善子ちゃんの衣装とは対比してあるようにみえる。

これ…善子ちゃんがやったのだろうか。おそらくそうだ。善子ちゃんが話している最中にみんなを変身させたのだ。私たちを何に変身させたのだ?しかし、驚きすぎて声も出ず、体もまったく動かなかった。

 花丸「…ル、ルビィちゃんなの?」

ルビィ「は、花丸ちゃん?」

やっと声がでた。花丸ちゃんの問いかけに反応するのに精一杯だ。

みんな衣装のモチーフはバラバラに見えるが、それはどれも普通の恰好とはいえなく、派手だ。まるでアイドルの衣装、いやそれよりも派手。みんな全体的に服装の露出度が高い。何が起こっていたのかは全然わからなかった。

2年生もお互いを見合って驚愕している。千歌ちゃんは驚愕だけでなく興奮しているように見えた。

しかしまぁ、全員が戸惑っている。善子はなんだかとても慌てている。

善子ちゃんがやったんだよね?じゃあ、どうやって?なにに?

言いたいことはたくさんあったが、ありすぎて何も口に出せない。まさかに非現実的なシチュエーションだ。

ハッとして自分の服装をみた。変わっている。それに変わっているのは服装だけじゃない。見た目はかわっていない。体型も髪形も変わっていない。なのに身体の軽さがかわっている気がする。なんとなく、すごく身体能力が上がったように感じて、別人の身体のように感じた。

善子「わかってくれた?あなたは魔法少女になれる素質をもっていたの。それでいまからやってくる魔法少女たちを一緒にやっつけてほしい。おねがい!」

善子ちゃんが何を言っているのかは聞き逃さずに聞いていた。だが、何を言っているのかその意味は全く頭に入ってこなかった。

 

◇◇◇

◆高海千歌

 

μ'sに憧れ、私たち、普通な高校生たちももっと輝くためにスクールアイドルを始めようとしたのが私だ。

曜ちゃんと一緒にはじめ、梨子ちゃんを捕まえて、1年生も加入してくれた。これからが楽しみ!そんな時だった。私達が急に魔法少女になった。

ワクワクすることが好き!もっと輝きたい!そう思ってスクールアイドルを始めたけれど、まさかのシチュエーションで魔法少女になった私達はとってもキラキラしていた。面白い!恐怖より楽しみの気持ちが遥かに上回っていた。善子ちゃん。千歌は善子ちゃんも目につけていた。今その善子ちゃんが、私達を魔法少女にしてくれいたというのだ。とっても面白いじゃあないか!

 花丸「…ル、ルビィちゃんなの?」

ルビィ「は、花丸ちゃん?」

  曜「ちょ、何この衣装!?」

 梨子「何が起こったんですんす!?」

慌てふためく外野を後目に、千歌は現状把握に努めた。手を軽く振ってみる。拳を握る。息を吸って吐く。軽くジャンプをする。力がある。エネルギーがなる。間違いない。私たちはパワーアップしている。それにとってもキラキラしている。すごい。すごい。すごすぎる。面白すぎる。テンションが高くても心の動きが落ち着いている。静かに燃え上がっている。眠気はもうどこかに飛んで行っている。

善子ちゃん、は魔法少女になると言っていた。これなら魔法少女といっても何もおかしくないだろう。

 千歌「よっしゃあ!」

心の中にあった気持ちを盛大に声に表した。

 千歌「魔法少女っていったっけ?」

 善子「うん、あなた達には魔法少女になれる才能があるの。それがあれば悪い魔法少女とも戦える。」

 千歌「なるほどねえ」

自分は悪い魔法少女達に追われて、ここまでやってきた。奴らを放っておくと人間の世界を無茶苦茶に滅ぼされてしまう。どうにか撃退させなければ。ということを善子ちゃんは淡々と述べている。本当に魔法少女にしてくれたのだから、信じられないことではなかった。

 善子「悪い魔法少女たちと戦ってくれるなら、あなた達をいつでも魔法少女に変身してくれるようにしてあげるわよ。」

そして「魔法少女」についての説明もはじめだした。

 善子「魔法少女はね、並の人間を遥かに超える力と速さ、それに1人につき1つ特別な魔法の力を持っているの。」

空間が瞬き、何かが散った。見ると手元にハート型の機械のようなものがあった。

 善子「その機械は『魔法の端末(マジカルフォン)』よ。あなた達の魔法やその他いろいろな情報はそこに書かれている。」

 千歌「随分と準備いいんだね。」

善子ちゃんから配られたマジカルフォンを起動すると既にパーソナルデータらしきものが示されていた。

魔法:駆けっこなら誰にも負けないよ。

これが私の魔法だろうか。魔法にしては少し地味に感じるが、早速試してみたいものだ。

 千歌「曜ちゃん、梨子ちゃん、ちょっと廊下出てみて」

 善子「ちょ、まだ説明の途中だから…」

 千歌「ちょっと魔法試してみたいだけだよ」

唖然としている2人を部屋の外から出し、体育館に出た。

 曜「千歌ちゃん、何するの?」

 千歌「ちょっと駆けっこしよう。この体育館内3週ね」

 梨子「駆けっこ、はぁなんでいきなり?」

 曜「まぁいいよ。やってみよう」

 千歌「いくよ?3,2,1,GO!」

そうやって3人で一気にスタートした。すごい、私はスタートした瞬間ゴールしたのだ。

おそらく動き出してから0.1秒ぐらいで3周した。とてつもない速さだ。

自分の速さが圧倒的なのもわかったが他の2人も尋常ではなかった。

曜ちゃんは1秒、そして梨子ちゃんはそのまた0.5秒後ぐらいに完走していた。

なるほど、魔法少女でも身体能力の差があって、私の魔法はその中でもぶっちぬけで足が速い魔法なのか。

  曜「なにこのパワーァ!?」

 梨子「こ、これ本当に魔法少女になったんじゃ」

感心している曜ちゃんに、戸惑い何も言葉に出せなさそうな梨子ちゃん。

 千歌「じゃあ、これから一緒に悪い魔法少女、やっつけにいこう!」

  曜「う、うん!」

 梨子「………え、えぇ…?」

 善子「協力してくれるのね!ありがとう!」

いつの間にかきた善子が嬉しそうに言った。

これでこれから魔法少女になれるんだ!最高の気分だった。

そのすぐ後ルビ丸ちゃんもきた。

  曜「ルビ丸ちゃんも魔法少女やるっすか?」

ルビィ「……みんながやるなら…」

 善子「やった!これで全員魔法少女!」

そうやって6人の魔法少女が生まれたのであった。




東宮填晴です。今回はサンシャインサイドです。ミューズとアクアでは結構状況が違いますね。これからどうなってくのですかね。読者の皆様、お読み上げありがとうございます。次も頑張ります。
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