フォルテシモ:オクターブ・リピート 作:Dran Lebyte
第零章第零話 世界の希望
(俺は一体何をしているのだろうか。)
視界には永遠の闇が続いており、ついさっきまで何をしていたかも思い出せないまま、ただ時が経つのを感じていることしかできなかった。
「目を覚ましてください、芳乃 零二」
突然、聞き覚えのある声が俺を読んだ。
「この世界をどうか救ってください。」
その声の正体は、かつてローゲを共に倒した<カメリア>だった。
「お前は、カメリアか。ここはいったいどこなんだ。」
「目が覚めたのですね。ここは、世界に干渉しない世界の裏側」
≪世界の裏側≫
数多の物語が存在するこの世界は零二たちの世界だけとは限らない。時には、武装探偵が社会で適応された世界や、魔法と言う概念が存在しない世界だってある。その数々の世界を束ねて存在する世界の裏側
「どうしてこんなところに俺はいるんだ?そう言えば他の奴ら・・・サクラ達は⁉」
零二は辺りを見回すが自分と目の前にフェルマータだけしかいないことに気付いた。
「ッ・・・・」フェルマータはどこか行き詰った雰囲気を見せていた。
「おい、どうしたんだよ‼サクラや沙雪、苺さんはどこにっ!」
フェルマータは手を前にかざすと、球体が現れた。
「・・・・これが、零二さんたちのいた世界の地球です。」
ッ!?-----それは漆黒色に塗りつぶされており、本来の美しい青色の地球とは遠く離れたものだった。
「俺達のいた地球がなんでこんなに・・・」
「一つだけではありません。存在する世界すべての地球が闇に包まれて滅びました。何者かによって。」
「零二さん世界を救ってください。今、頼れるのはあなたしかいません。お願いです。」
・・・・・・・・・・・いいぜ。
-あぁ、やってやるよ。俺から日常を奪っていく奴らをぶちのめしに-
「俺の日常を取り戻しに世界の一つや二つ救ってやるよ。」
「ありがとう、ありがとう。世界にまた希望を見せて。」
-今までだっていくつもの修羅場を乗り越えて来たんだ。今更どうってことない。皆が幸せな笑える世界にしてやるよ-
零二の決心は一層深く強くなり、輝きを無くした世界を希望の光へ導いて行くことになるのであった。
「今から、最初に行ってもらうところを教えるわね。」
「最初の世界は異形の怪物(異端者)を倒すために救世主(セイバー)を育成する前世の記憶を持つものが通う亜鐘学園に生徒として通ってもらうわね。」
「ここで二つの前世を持つ灰村諸葉(はいむら もろは)と行動して。」
「はいむら・・・もろは」
「それじゃあ、転送するわね。」
「あぁ、ちょっくら世界を救ってくるぜ‼」
--Extra Dimension Shift--
【to be continued】
上手く描けていたでしょうか。感想の方もぜひお願いします。