Fate/EXTRA 汝、復讐の徒よ   作:キングフロスト

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 力を持つが故に道を踏み外す。


 道を踏み外す為に逸脱した力を願う。


 この矛盾もまた、人間の証である。


 紛争のない世界、調和に満ちた世界でさえ、特例は現れる。




 なんのために。






 



第四章 『hiding/meet Fate for yours』
謎の美少女JK、現る


 

 ラニ救出劇の明くる日の朝。ぼんやりと教室で待機していたら、無機質な電子音が私のポケットで鳴り響く。

 

 

 

『::2階掲示板にて、次の対戦者を発表する』

 

 

 

 四度目の通知。それは、敵を倒すための七日間の始まりを告げる鐘。

 再び、始まるのだ。この手は既に三度も血に濡れ、しかしこの場に立っている。

 

 ───そう、あんな小さな子ども(ありす)の命を奪って。

 

 自分が生き残っても良かったのか。その資格、生存の理由(レゾンデートル)は何だ?

 

 慎二は死にたくないと喚きながら、最期まで生きることに執着して、死んでいった。

 

 ダン卿は、その真の想いがどこにあったにせよ、戦うことに意義を見出し、覚悟を持ち、その結果を全て受け止め、果てていった。

 

 ありすは───あの子はさびしかっただけだ。さびしくて、遊び相手が欲しいだけの、ただの子どもだった。

 

 

 その全てを乗り越え(ころして)、この場に立っているのは自分。この手で……サーヴァントという刃を使って。

 私には、彼らの命に釣り合うだけの目的があるだろうか。

 ただ、

 

 ───死にたくないという願望だけで。

 

 ダン卿は言った。戦いに意味を見出してほしい、と。

 そんなものがこの私に見つけられるのだろうか?

 自分が誰なのかも分からない私に。

 

 学園生活(よせん)を始めるとき消去されたという記憶が戻れば、私にも見つけられるだろうか?

 

 戦いの意味を───。

 

 

 

 

 

 

 端末からの呼び出しに応じて、いつもの掲示板までやってくる。あちこちに貼られた無意味な情報を眺めていると、やがて雑多な文字が消え、ただ一つの有益な情報が浮かび上がる。

 私の、次の対戦相手の名だ。それは───

 

 

 

『マスター:レティシア   決戦場:四の月想海』

 

 

 

 名前からして、女性だろうか。そんな事を考えていると、

 

 

「貴方が次の対戦相手のようですね」

 

 

 背後からの声は優しく、かつ凛とした芯の強さを感じさせる暖かさと力強さを内包していた。

 

「……ふむふむ、なるほど。貴方の顔からは迷い、そして躊躇いが感じられます。おそらくはこれまでの戦いを。そしてこれから先の戦いへも、それらは向けられている。貴方もまた、戦いとは無縁の世界を生きてきたが故に、なのでしょうね」

 

 近寄ってきたその女性は、私の心の内を読んだかのように、私の悩みをズバリ言い当ててみせた。初対面であるというのに、だ。

 

 いや、そんな事はどうだって良かった。それよりも、私は自分の目を疑った。目の前に居る彼女は、どう見たって───

 

「アヴェン…ジャー……!?」

 

 そうだ。目の前の彼女は顔も背丈も、体格も、その声ですらも。アヴェンジャーと完全に合致していた。

 だが、全てが同じという訳でもない。強いて言えば、目の前の彼女は健康的な肌色に、煌めく長い金の髪を三つ編みにして、そして蒼い瞳を携えている。

 アヴェンジャーと比べれば、幾分かは普通の西洋人の容姿と言えるだろう。

 

「アヴェンジャー……。私は、サーヴァントではありませんよ。誰かと間違えたのでしょうが、世の中には探せば自分と似ている人物は意外と多いのですから、そんなに驚くこともありません」

 

 そう言って朗らかに微笑む彼女だが、やはりアヴェンジャーの面影を感じてしまう。アヴェンジャーがこのような柔らかな笑顔を浮かべているなんて、想像すら出来ないのだが。

 それにしたって、だ。そんな相手が、今回の対戦相手だとは……。

 正直に言って、とてもやりづらい。

 

「今回は顔合わせ程度。今日の夕方にでも、アリーナでまたお会いしましょう。それにしても、貴方とようやく当たれました。主の導きに感謝ですね。最悪の場合、決戦までに当たれない可能性もありましたので。───やっと、目的が果たせます」

 

 では、とレティシアは颯爽と立ち去っていった。彼女は一体何歳くらいなのだろうか。似合ってはいるのだが、身に纏った青いブレザーとミニスカは、どうにかギリギリで似合う感じがしていた。

 

「……アヴェンジャー。さっきの人、あなたにそっくりだったね。……アヴェンジャー?」

 

 霊体化しているだろう彼女に話しかけてみたが、一向に返事はない。もしかして、今は一緒に居ないのかもしれない。

 

 それにしても、レティシアの残した言葉が気になる。あの言い回しからは、以前から私のことを知っていたように感じた。

 そして、私と戦いたかったのだと。一体、何故───?

 

 

 

 

 

 

 

 

「……………。どうして、()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 対戦者も発表され、猶予期間(モラトリアム)も始まった。

 しかし、それでも足が動かない。

 

 自分は、一体なんだ?

 どうしてここに居て、何故聖杯戦争に来たのか。そんな考えが頭にこびりついて、足を動かそうとしないのだ。

 

 一回戦が始まった頃は、状況の理解で精一杯で、こんな事を考える余裕も必要性もなかった。

 だが、一回戦、二回戦、そして三回戦と。誰かの命を奪う度に、頭は冷静さを取り戻していった。

 彼らには願望があり、聖杯戦争に参加した。ありすだって、誰かと遊びたいという理由から、聖杯戦争に参加してしまったのだと、私でも分かる。

 少なくとも、彼らは私なんかよりも聖杯戦争に意味を持って参加していたはずだ。

 

 それらに触れて、改めて感じる。戦いの度に理由を正当化させて、これまで臨んできた私のどれほど空虚さである事か。

 

 何かの切っ掛けで記憶を取り戻せたとして、それはいつなのか。それまでに私は生き残れているのか。

 それとも───私が聖杯戦争に参加した理由は、本当に彼らほどに価値があるのだろうか?

 

 終わらない自問自答。アヴェンジャーは未だに姿を見せず、誰も私に慰めの声を掛ける者もない。

 

 動けずにいた私に、端末からの音で意識が引っ張られる。見れば、桜からのメッセージだった。

 

 ラニが目を覚ました、と。

 

 令呪を使い、両者の対決に割り込んで、結果を曲げてまで救った命。

 ───彼女は、無事だろうか?

 目を覚ましたとの報せを受けても、昨日のあの様子から、どうしても心配は消えない。

 

 それに。

 自分勝手な都合ではあるが、会えば何かが変わるかもしれない。

 ならば、保健室へ行ってみるとしよう。そうと決めると、さっきまで重かった足は、嘘みたいに軽く感じられた。

 

 

 

 

 

 

 保健室へ到着し、桜に軽く声を掛けると、私はラニが寝ていたベッドの方へと向かう。

 起きたと聞いていたが、あまりに気配がなく、また眠ってしまったのかと思ったが、意外にもラニの目は開いていた。

 虚空のほかに映すもののない瞳───。

 

 しばらくその瞳を見つめ、やはり何の反応もないのかと思いかけた時、突然ラニが口を開いた。

 その目は相変わらず何も映していない。体も微動だにしない。

 しかし口だけが別の生き物のように動き、無機質な、それでいて妙に透明な声が言った。

 

「何故、助けたのですか?」

 

 感情のこもらない瞳を天井に投げかけたまま、ラニは繰り返し、呟くように言う。

 

 何故──助けたのですか?

 

 しかし、あのままでは電脳死を迎えていたのは明らかだ。

 目の前で人が殺し合い、そして一方が命の火を消しかかっている。それを傍観できる人間が居るだろうか……?

 

 ……少なくとも、私には無理だった。

 記憶はなくとも、この体は、そういう人間だったらしい。

 

「………。傲慢ですね。私はもう、これで───師の願いを果たせない。アトラス院が作り出した、最後の並行変革機(パラダイマイザー)……。アレすら失った私に、もう何の意義もない……」

 

 淡々とラニは語る。

 パラダイマイザー……と言うのは、彼女が暴走させようとした、あの心臓の事か。いや、心臓に見えて違う機能だったのだろう。そうでなければ、彼女が生きている理由がない。

 以前から感情の波が感じられない少女だったが、その声は一段と無表情(モノクローム)に感じられた。

 

「あなたは、何者ですか?」

 

「………!」

 

 その問いに、思わず言葉が詰まる。

 うわついた気持ちを確かにするために来た場所で、その核心に鋭く矢を射ち込まれたのだ。

 むしろ、その答えが得られるかもしれないという淡い期待すら抱いていた私にとって、ラニの言葉はひどく重かった。

 

 重い沈黙の後、それに答えを出せるはずもなく、ただ自分の名前だけを呟く。搾り出すように。

 今の私にとって、この『岸波 白野』という名前だけが、ただ一つの存在証明だったから。

 

「岸波……白野……」

 

 彼女は何やら反芻するように呟く。

 

「あなたは、私がここに居る唯一の理由───師から賜った使命を奪った。つまり、私にはもう生存の理由などないのです」

 

 ラニはそれだけを言うと、口をつぐんでしまった。

 その目は、それ以上の接触を拒絶するように、ただ虚ろに天井を見ているばかりだ。

 生存の理由(レゾンデートル)の確認?

 助けた命を見れば、それが分かる?

 

 彼女にも、聖杯を求めるだけの理由があり、それは自らの命を懸けるだけの価値があったのだ。

 私は、それに介入し、その理由に傷をつけただけ。

 

 その事実を突き付けられ、黙っていると、端末からもはや聞きなれた、無機質な着信音が響く。

 

 

『::第一暗号鍵(プライマリトリガー)を生成。第一層にて取得されたし』

 

「…………、」

 

 今はただ、端末に促されるように、その場を立ち去る以外の選択肢が見つからなかった──。

 

 

 

「あ、先輩。ちょっと待ってください。えっと……」

 

 逃げるように足早に出口を目指す私に、保健室の後輩から待ったをかけられる。何かごそごそと、備え付けの冷蔵庫から取り出すと、彼女は満面の笑みでソレを渡してきた。

 

「これ、お弁当です。いつもの支給品だと味気ないかと思って……。三回戦突破の記念に、良ければどうぞ。もちろん、この前のよりも自信作です! ……とは言っても、まだ練習中なんですけどね」

 

 えへへ、と困ったように小さく笑う桜から、私はお弁当を受け取った。冷蔵庫に入っていたのに、不思議と冷たさは感じない。

 謎と言うには小さなその疑問に、桜は聞くよりも早く答えた。

 

「冷蔵庫に入れてましたけど、防腐のために保存(フリーズ)していただけですから。冷たくはないはずですよ?」

 

「そういうこと。ん、ありがとう桜。あとでいただくね」

 

「はい。行ってらっしゃい、先輩」

 

 今度こそ、私は保健室を後にした。

 

 

 

 

 

 保健室を出てすぐの事だ。

 昇降口の下駄箱前に差し掛かった時、

 

「……ったく、見れば見るほど、間抜け面ねぇ……」

 

 前方から、失礼極まりない言葉を投げかけられた。

 赤い少女、遠坂 凛だ。

 

「ま、それも、もう慣れたけど。真面目な話をするけど、いい?」

 

 いつになく神妙な面持ちの彼女に、私も自然と佇まいを正して、頷いて返す。

 

「あの一件はユリウスの仕掛けにただ乗りしただけだとしても、あなたが障壁(ファイアウォール)を破ったことは事実。そんなことできる魔術師(ウィザード)なんて他に聞いたことが無いわ。あなた……いったい何なの? その答えを証明しないと、おちおちアリーナにも行っていられないわ」

 

 凛の目付きがいっそう鋭くなる。それこそ殺意すら感じるほどに。

 だが、それが分かるのなら、こっちもここまで悩んでいない。

 

 自分はいったい何者なのか。あの現場にいた二人共から、同じ事を問いかけられたのだ。ここまでくると、疑問というより不安になってくる。

 自分は、そんなに特異なマスターなのだろうか……。

 ざわめきだした不安が、そのまま顔に出ていたのだろう。不意に凛の目から険が消える。

 

「はぁ……本当、やる気を削ぐ顔ね……。いいわ、これ持って、アリーナにでも行っときなさい」

 

 そう言って、凛は何かを差し出す。

 ……宝石をあしらったペンダント? どうしてこんなものを私に……。

 

「それを持って、アリーナの揺らぎに行きなさい」

 

「揺らぎ……? それって一体───」

 

「揺らぎってのは、アリーナを形成しているブロックとブロックの隙間。ムーンセルがセラフを創る際の不備よ。ま、世界の亀裂、境界と思えばいいわ。そういう所にはね、この階層にはない情報が漏れているの。規定外の情報、処理されない霊子。ま、残留魔力(ノイズ)ね」

 

「ノイズ……。それで、どうすればいいの?」

 

「簡単も簡単。その宝石はご禁制の礼装でね。持っていればノイズと接続できるわ。ノイズは未知の情報だから、うまく利用できればあなたの悩みを解決できるかもしれない。やり方は至ってシンプル。残留魔力(ノイズ)の濃い場所に行けば、あとは勝手に魔力(データ)を取得するから。もし、私の仮説通りなら……、あなた自身のことを知る手がかりになるわ。きっと」

 

 自分自身の事を知る手がかり───。それが得られるなら、願ってもない事だ。

 ありがたく、受け取っておこう。たとえ、罠だとしても、自分自身の手がかりが得られるなら、危険を冒す価値はある。

 とりあえず、お礼は言っておこう。

 

「ありがとう。助かるよ」

 

「ふんっ、相変わらずのお人好しね。魔力の濃い場所は光っているから、すぐ分かるはずよ。じゃあ、運が良ければ、また会いましょう」

 

 もう話す事は無いとばかりに、凛は去っていった。

 

 ……これを持って、アリーナ内の光を放っている場所に行けばいいようだ。自分自身が何者であるかの手がかりを得るため、アリーナの魔力の濃い場所を探してみよう。

 

「……。それにしても、行くにしたってアヴェンジャーが居ないと、私だけじゃ危険だし……。どこに行ったんだろ……?」

 

 何度か話しかけても、全く返事はなかった。ひとまず、アヴェンジャーを探す必要があるだろう。

 私は、彼女が行きそうな場所を巡って、校内を探し始めるのだった───。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 白野と別れてすぐ、凛はもはや定位置となった屋上へと足を運んでいた。

 特に目的はなく、あるとすれば全方位に見通しが利き、襲撃に備えやすいという立地を好んで、ここを半ば拠点としていたのである。

 レジスタンスという職業柄、どんな時でも敵を警戒する、凛らしいチョイスと言えるだろう。

 

「………さて、さっき渡したアレが吉と出るか、それとも凶と出るか。我ながら、えげつないコトしてるわね……」

 

 白野に渡した品物は、確かに凛の説明した通りの効力を秘めている。凛は嘘はついていない。ただ、そのデメリットの全てを話した訳でもなかった。

 

 

 

「ずいぶんと物騒な品を渡したのですね、遠坂さん?」

 

 

 

 不意にかけられる声に、凛は意外な事に身構えなかった。

 というのも、最初から、屋上に来た時点でその気配が既に有った事には気付いていたからだ。

 その声の主に殺気が感じられなかった。故に、さして警戒するでもなく、自分に何か用事でもあったのか、程度に捉えていたのだ。

 

「別に。私には使えないけど、あの子には必要そうだったから渡した。ただそれだけよ。それにあの子の正体がもし、私の想像する通りなら、特に問題も無いでしょうし。……というか、あなた誰? 初対面よね?」

 

 屋上の入り口、その上に腰掛けていた女。

 凛は彼女を知らない。四回戦にまで残った者ならば、もはや運が良かったでは済まされない。すなわち、現状で残った者は白野を除けば全員が相当の実力を有している。

 残っているのは凛を含め、ユリウスやレオといった優秀かつ名を馳せた魔術師(ウィザード)ばかりであるはずなのだ。

 だと言うのに、凛はその女性の事を知らなかった。顔も初めて見るほどである。

 

 その女性は、その場を立ち上がり、一足飛びで凛の近くに着地すると、堂々とした態度で答えてみせる。

 

「はじめまして。私はレティシア。四回戦で岸波さんと戦う者です」

 

「レティシア……? ふーん、ま、いいわ。それで、私に何か用でもあったワケ?」

 

 名前を聞いても、やはり凛にはピンと来ない。正体の分からない、という点では、目の前のレティシアという女も、白野同様に底が知れない不気味さがあった。

 だが、レティシアの纏う空気からは、不気味さなど微塵も感じられない。むしろ、温和な雰囲気を醸し出してさえいる。

 

 凛の問いに対しレティシアは、ええ、と短く答える。そして、更に付け加えた。

 

「あまり岸波さんに危険な事をさせないで欲しいだけです。私は、彼女と決戦場で相対する必要がありますから。それまでに、私の与り知らぬ所で命を落としてほしくはない……それだけの事ですよ」

 

 金髪の乙女は笑顔を崩さない。しかし、その笑顔には有無を言わせぬ圧力のようなものが微かに感じられていた。

 凛も、それが分からぬほど鈍感ではない。

 

「……はいはい。分かってるわよ。別にあの子が私の今回の対戦相手でも無し。こっちから積極的に排除しに掛かるつもりなんて、ハナから無いっての。今のところは、だけどね。今回は単に疑問を解消したかっただけ。あの子もそれを望んでたみたいだったし、ほら、ギブアンドテイクよギブアンドテイク」

 

「貴方に悪意が無いのであれば、それはそれで構いません。ただ、私も目的が有ってこの戦いに臨んでいるのです。どうか、その妨げだけはなさらぬようにお願いしますね」

 

 ペコリとお辞儀をすると、彼女はそのまま跳躍し、屋上から一気に下へと飛び降りていった。

 その芸当だけで、レティシアがやはりただ者ではないと、凛は認識する。

 

「レティシア、ねぇ……。あの子、変なのばっかり呼び寄せるわね。……これも才能、かしら。うわ、私だったら要らないわー、そんな才能」

 

 ともあれ、白野に渡したあの礼装が、果たしてどのような結果をもたらすのか。

 それにより、『岸波 白野』という少女の正体に、少しでも近付けるのは確かだろう。

 

 そしてその瞬間は、間もなく訪れる事となる───。

 

 

 

 


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