ベリアル物語   作:ヴァンパイア

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今回も非常に文が長いです。後、これから大体此れくらいの量でいきたいと思います。お気に入り登録してくれた方々や新しく読んでくれる人に楽しんで頂ければ幸いです。


後、タイトルで分かった人もいるかもしれませんが今回赤いあいつが出ます。



エピソード6「赤き殺戮者」

ベリアルside

 

こいつが俺をこの宇宙に呼んだのか。俺が傷一つ付けられなかった、あの怪獣を倒しちまとは。にしても、なんつー威圧感だ。

 

ベリアルはゼラスから放たれる威圧感により、鼓動の心拍数が上がり、金縛りにあったかの様に動けなかった。

しかし、その緊張はゼラスの言動により、崩れさった。

 

 

 

ゼラス「もぉぉぉ、ベリちゃん堅くなり過ぎだよ。もっとリラックスしなきゃ〜〜。」

 

ベリアル「はっ!?」

 

ゼラスは、急に口調が軽くなった。その様子を見てベリアルは唖然とした。先程までは威厳がある者かと思ったら、のりの軽い奴に変貌したのだから無理はない。

 

ゼラス「あれ?もしかして、今までの我に少々ビビっておりましたか?だーいじょーぶ。これが素なんで。」

 

彼は開いた口が塞がらない状態にあったが、すぐに我を取り戻す。

 

ベリアル「それで、何故お前は俺をこの宇宙呼んだんだ?」

 

彼の質問にゼラスはクスクスと笑い始めた。

 

ゼラス「ベリちゃんは〜確か今は“守るべきもの”を探してるんだったよね?」

 

ベリアル「そうだが。それがどうかしたのか?」

 

ゼラス「我はね〜全宇宙を手に入れる為に“守るべきもの”を探すという結論に至った君に興味が湧いたんだよ。だから、そんなベリちゃんの手助けをしてやろうと思って呼んだのさ。」

 

ベリアル「じゃあ、俺にグリーザやグランドキングを仕向けたの貴様か!?」

 

ゼラス「グリーザちゃんは関係無いけど、スパグラキンクターは私が仕向けました〜〜。ギガバト無しのベリちゃんの実力がどれだけものか、試したかったんでね。あ、スパグラキンクターっていうのは、あれの本名スーパーグランドキング・スペクターつう、長い名前なんだよ。いちいち本名で言うのめんどくさくない?」

 

ベリアル「まあ、それは同感だ。」

 

ゼラス「でしょ!良かった〜共感ができるやつがいるっていいわ〜。あ、そうそう。一応あいつは宇宙の中でも上位の強さを持ってるけど、あいつを倒せないようじゃ全宇宙を支配するだなんて夢のまた夢だよ。」

 

不意に駄目出しを食らったベリアルは内心傷ついた。

 

ゼラス「とは言っても、ベリちゃんのカリスマ性や実力は本物だからね。そ・れ・で我がそんなベリちゃんを鍛えてやろうと思っるのよ。」

 

ベリアル「お前が俺を鍛えるだ?」

 

ゼラス「別に悪い話じゃないでしょ。そりゃ確かに修行は過酷だけど、強くなればゼロやケンよりも強くなれるんだよ。」

 

ベリアル「ゼロとケンよりも強く。」

ベリアルは、親友だったウルトラの父ことウルトラマンケンと今まで何度も自分の野望を打ち砕いたゼロをいたぶる姿を思い浮かべた。すると、ベリアルは甲高い笑い声を上げた。

 

ベリアル「フハハハハハハハハハハハハ。あいつらよりも強くなれる、良いじゃねーか!その修行受けてたってやるよ。」

 

ゼラス「それでこそ我の見込んだ男だ。」

 

ベリアル「まあーそれは良いにしても、取り敢えずここは何処だ?少なくとも、俺が寝ている間にこんな風になったとはありえん。」

 

ゼラス「その通り、ここは君の夢の中の空間だよ。」

 

ベリアル「ほぉ、何故わざわざ俺の夢の中に現れたんだ?」

 

ベリアルがその質問を聞いた瞬間、周囲は異様な空気に包まれた。すると、ゼラスの声が徐々にドスの効いた声になっていった。

 

ゼラス「さっきの我の一撃をもし現実で打ったら、“宇宙が消えるからだ。」

 

最後の言葉を言った時のゼラスは、凄まじい威圧感を放った。これにはベリアルも大きく後ずさる。その様子を見たゼラスはケタケタと笑う。

 

ゼラス「まあまあ、そんな怖がらないでよ。そのうちベリちゃんにもできるようになるよ。」

 

ベリアル「お、おう。」

 

ゼラス「とは言っても、本格的な修行は次からだよ。いつやるかは我の気分次第だからね。後、取り敢えずギガバトは暫く私が預かるから、あんたは基本素手で戦ってね。」

 

それを聞いたベリアルは鼻で笑った。

 

ベリアル「あんな物無くても十分だ。」

 

ゼラス「そうか、では期待してるぞ。現実でも頑張れよ。」

 

ゼラスがそう言うと、周囲は段々と黒ずみ歪み始めた。

その瞬間、ベリアルは勢い良く上体を起こし、ゆっくりと目を開け、ぼやけている目を擦り、周囲がはっきり見える様になると、自分が人間態に戻ってることにきずいた。

 

ベリアル「ありゃ、夢であって夢じゃねーな。ゼラス、彼奴はいったい何者何だ?」

 

ベリアルは考え込むが全く見当がつかない為、この事は取り敢えず後回しにし、ベットから起き上がった。すると、扉から3回程ノックをする音が聞こえた。

 

グリーザ「ベリアル陛下、居る?」

 

ベリアル「グリーザか。何の用だ?」

 

グリーザ「えーと、ジャタ何だっけ?「ジャタールな」あ、そうそう。あいつ体調が悪いって言ってるからちょっと来て。」

 

ベリアル「あいつの部屋は何処だ?」

 

グリーザ「付いて来て。ちょうど基地の事とか話すつもりだったし。」

 

そう言うとグリーザは歩み出し、ベリアルも黙ってグリーザに続いた。暫く歩いていると、奥に厨房の様な所に大きなテーブルが20個程のテーブルとイスが並んである場所に目がいった。その様子を見たグリーザは語り出した。

 

グリーザ「此処は食堂で、皆んなで食べる場所なんだって。」

 

ベリアル「そうか。」

 

そして、また暫く歩いていると聞き覚えのある声と初めて聞く声が聞こえた。曲がり角から現れたのはつい先日(勘違いだが)助けたゴモラと白衣を着ているエスナだ。モニター越しで分からなかったがグリーザに勝るとも劣らないスタイルだ。

 

ゴモラはベリアルに気づくと頭を下げ挨拶をした。

 

ゴモラ「あっ!陛下、おはよう。」

 

エスナ「貴方がベリアル陛下ですか。初めまして、私はゼットン星人のエスナと申します。以後お見知り置きを。」

 

続いてエスナも丁寧に挨拶をした。すると、ベリアルはエスナの格好からある事を察した。

 

ベリアル「もしかするとこの施設を作ったのはお前か?」

 

エスナ「いえいえ、この基地はみんなで作り上げたものですよ。」

 

ゴモラ「そんな事ないですよ。この基地ができた上がったのはエスナさんとマリナさんのおかげなんですから。」

 

エスナ「ハハハ。そんな事言われたら照れるじゃないか。」

 

ベリアル「そのマリナってのは何処に居んだ?」

 

エスナ「もう直ぐ皆んな食堂に集まるので、その時に会って方がよろしいかと。」

 

ベリアル「そうか。おい、行くぞ。」

 

そして、グリーザとベリアルは歩き続けた。すると、グリーザが旧に立ち止まった。

 

グリーザ「着いたよ。」

 

グリーザがそう言った瞬間ベリアルは扉を乱暴に開けた。中に居たにはベッドの上で咳き込んでいるのは白髪にジャタールを思わせる柄の服を着てる男がいた。その正体は人間態になったジャタールだ。

 

ベリアル「ジャタール、お前のその姿で大体察しがついたが、どうかしたのか?」

 

というのも、今のジャタールは顔が青ざめており、身体中震えているからだ。

 

ジャタール「陛下ゴホッ実は私昨日此処についてからゴホッ体調が優れないのでゴホッ今日測ってみたら、熱が50度ぐらいゴホッあったのですが、どうすればゴホッよろしいでしょうか?」

 

喋るたびに咳込むジャタールを見たベリアルはため息を吐いた。

 

ベリアル「今着いてこられても邪魔なだけだ。丁度この星に住む事になったし、さっさと治せ。」

 

ジャタール「申し訳ゴホッありません。明日にゴホッは直します。」

 

そして、ベリアルはジャタールの居る部屋から出て行き、グリーザと共に食堂に向かった。

 

ベリアルはグリーザ共に食堂に着くと、先程会ったエスナと黒髪でショートカットのゴスロリ風のファッションを着こなしている美少女と水色のロングヘアーにみかんのへたのような髪飾りを付けており、赤いマフラーを纏いシマシマ模様の服とパンストを着こなしているスタイル抜群の美女に、そのままの姿のマグマ星人とシャプレー星人が楽しそうに会話をしていた。すると、割って入ってくるかのようにベリアルが話し掛ける。

 

ベリアル「よぉー楽しそうにしてんな。」

 

エスナ以外は見知らぬ大男に話し掛けられるという状況になっており、皆んなが驚いている様子を見て、エスナは椅子から立ち上がり、ベリアルの側に寄る。

 

エスナ「皆んなに紹介にしよう。こちらは先日ゴモラを助けてくれたベリアル陛下だ。」

 

シャプレー星人「ホォーこの方がベリアル陛下か。確かに強そうじゃの。」

 

マグマ星人(以降:マベル)「俺たちも自己紹介をするっす!俺はマグマ星人のマベルだぁぁぁぁぁ!!」

 

シャプレー星人(以降:ダズ)「儂はシャプレー星人のダズというん者じゃ。よろしく。」

 

ペガッサ星人(以降:ミヤ)「はっ初めまして、わ、わ、私はペガッサ星人のミヤと申します。よっよろしくお願いします。」

 

他の面子がちゃんと自己紹介をする中、残っている美女はグリーザの元まで歩み、グリーザ手を握り、興奮気味に自己紹介をした。

 

ガッツ星人(以降:マリナ)「私はガッツ星人のマリナよ!!よろしく!!」

 

ベリアル「お前がマリナか。」

 

マリナ「だから何?」

 

ベリアルはマリナの自分への冷たい態度に少し腹が立った。その様子を見たエスナはベリアルの気を晒そうと話を進める。

 

エスナ「まっまぁ、取り敢えず人は大体これで全員ですよ。」

 

ベリアル「人は?そういや、ゴモラが元の俺のようなでかいやつはカプセルの中に入るとか言ってな。」

 

エスナ「その通り。怪獣達は外に出る時以外は、大体はカプセルの中に居る事になってるんです。」

 

ベリアル「じゃあ、ゴモラと改造ベムスターはカプセルの中に入らねーのか?」

 

エスナ「彼女達の様な者達は、普通にこの寮で生活してますよ。」

 

ベリアル「者達ってことは、他にもあいつらの様に、擬態出来る奴がいんのか?」

 

エスナ「いや、あの、そのー彼女達というか、私達のこの姿は擬態では無いんですよ。」

 

ベリアル「どういう事だ?」

 

エスナの話によると、あいつらのあの姿は擬態ではなく本当に人になったるらしい。そして、此処に居る奴らは何故か幾つかの記憶が無いそうだ。どうりで俺のことを知らない訳だ。今この星に居る者達で元の姿に戻れるのは、男とゴモラとゼットンとエレキングしかいないそうだ。そして、エレキングはゾフィー達により捕まったらしい。

 

ベリアル「そういや、ゼットンはどうしたんだ?」

 

エスナ「私の愛するゼットンは、今部屋で私の帰りを待ってますよ。いやーしかし、最近何故か急に素直になったんですよ。照れ屋なゼットンも良かったが、素直なゼットンも良いもんですよ。」

 

すると、エスナはゼットンの事を語り始めた。その様子を見たベリアルは逃げる様にグリーザと共に厨房に向かった。そんな中、ふと皆の顔を見ると、何故か全員悲しそうな顔をしていた。

 

 

 

 

一方、ゴモラは朝食を食べ終え、改造ベムスター共に干からびた象みたいな姿をしたサータンの頭に乗り町中を走り回っていた。すると、ゴモラが何やら目を細めた。

 

ゴモラ「あれ?ひょっとして、あれは…………サータンちょっとあっちに向かってちょうだい。」

 

サータン「ギャォォォォォォ」

 

サータンは答えるかの様に咆哮を上げ、全速力でゴモラが指差した方向に向かった。そして、徐々に近づいたことにより、ゴモラが気になったものの正体が分かった。それは人であった。紫色のツインテールに頭から二本の角を生やし、赤い瞳に背中から翼竜の様な翼にセーラースク水を着用してる美少女が体操座りをし、目から涙が滴り落ちていた。

 

少女「うー、ママごめん。」

 

ゴモラ「貴方は、もしかしてザンちゃん⁉︎」

 

少女「え!?」

 

少女は顔を上げた。少女は自身の赤い瞳に映ったゴモラ達を見ると涙で顔はぐちゃぐちゃになり、泣きながらゴモラに飛びついた。

 

少女「ゴモラぢゃん、ママがママが」

 

ゴモラ「落ち着いてザンちゃん。一体何があったの?貴女は確かお母さんと一緒に旅に出た筈だよね?」

 

少女は涙を拭い、話し始めた。

 

少女「実はママが殺されちゃったの。」

 

少女の発言に二人は驚愕のあまり声が出なかった。

少女の正体はザンドリアスが擬人化した姿であり、実は前に母親と些細なことで喧嘩をし、この星に来て擬人化したのだ。ゴモラ達の説得で二人を仲直りさせ、二人はまた宇宙に旅だった。だが、その時に不思議な現象が起き、この星を出た瞬間ザンドリアスは元の姿に戻ったそうだ。この事を聞いたゴモラ達が驚いたのは言うまでもない。

 

ゴモラ「一体誰にお母さんは殺されちゃったの?」

 

ザンドリアス「誰かは分からないけど、なんか全身がほぼ真っ赤で紫色の目をした奴だった。」

 

改造ベムスター「全身が真っ赤で紫色の目ってまさ危ない!!」

 

その時、突然槍がザンドリアスに向かって来ており、改造ベムスターはザンドリアスに飛び付き、回避させた。空かさずサータンは自慢の長い鼻で槍を弾き返し、槍はビルに刺さった。すると、ザンドリアスは背筋が凍える様な感覚に襲われ、まるで生まれたての子鹿のように震えだした。

 

改造ベムスター「どうしたの?」

 

ザンドリアス「彼奴だ。彼奴が直ぐ近くに居る。」

 

「ヒャハハハハハハハハハ」

 

ザンドリアスがそう言うとまるでそれに答えるかの様にあの狂った笑い声が響き、ゴモラ達の目の前に土柱を上げ空からレッドマンが降り立ち、ファイティングポーズを取ると先程の狂った笑い声が混じっている掛け声を上げた。

 

レッドマン「レッドファイトッ」

 

BGM(レッドマン(インストゥルメンタル))

 

レッドマンは中空に跳ぶとサータンに蹴りを入れようとするがサータンはそれを回避、レッドマンは着地するとサータンに横蹴りをし更に腹に拳を何度も入れ、サータンに巴投げをし、サータンはビルを巻き添えにし倒れた。サータンは怒りを訴えてるかの様な咆哮を上げるとサータンは突然と消えた。

 

すると、サータンはレッドマンの背後に突然現れ、自慢の長い鼻をレッドマンの首に巻き付けた。流石のレッドマンもこれには苦しく、解こうとサータンの鼻を掴み引っ張るがサータンの鼻は全く緩まない。

 

ザンドリアス「彼奴がママを私の前で………………許さない。」

 

ザンドリアスのレッドマンに対しての恐怖は憎しみに変わり、歯を食いしばり拳を握りしめ、レッドマンを睨み、レッドマンの元までかけ走ろうとするが、ゴモラがザンドリアスを取り押さえ、ザンドリアスはそれを離させようともがき始めた。

 

ザンドリアス「離して!!!!」

 

ゴモラ「ダメ!彼奴はザンちゃんが勝てる奴じゃないんだよ。もしザンちゃんが殺されちゃったら、ザンちゃんのママはきっと悲しむよ!」

 

ゴモラの言葉にザンドリアスは、もがくのをやめ渋々ながらも改造ベムスターと逃げることになった。その際、改造ベムスターとザンドリアスはゴモラに自分の思いを告げる。

 

ザンドリアス「無茶しちゃダメだよ!それこそ、ゴモちゃんが死んぢゃったらママも悲しむよ!!」

 

改造ベムスター「ゴモラ!とにかく、何があっても死なないでね!!」

 

そう言うと二人は凄まじい速さで飛び立ち、ゴモラも二人に手を振った。

 

ゴモラ「大丈夫だよ。サータンもついているんだし、僕は負けないよ。」

 

二人が見えなくなったのを確認し、ゴモラはサータンに顔を向けた。気づけばレッドマンはサータンの拘束から逃れていた。

その時、ゴモラは全身が光り出し気合いを入れる声を上げ50メートルくらいの高さまで跳ぶと瞬時にあの古代怪獣ゴモラへと姿を変えた。

 

ゴモラ「キャオォォォォォゥゥゥゥゥゥン!!!!」

レッドマンは急に現れたゴモラに驚愕を隠せなかった。だが、そんな事は御構い無しにゴモラは前転をしレッドマンに自慢の尻尾を叩きつける。しかし、レッドマンはゴモラの尻尾を真剣白刃取りの様に受け止め、そのまま掴み上げジャイアントスイングでゴモラを投げ飛ばし、ゴモラは頭からビルに激突した。

 

サータン「ギャォォォォ!!」

 

サータンはゴモラを心配し、瞬間移動でゴモラの元に駆けつけ、ゴモラを優しく起こした。そして、両者はうなづき合い迫り来るレッドマンに咆哮を上げた。ゴモラはレッドマンに突進を仕掛けるがレッドマンはゴモラを受け止め、頭にレッドチョップを数回入れる。すると、レッドマンの背後にサータンが現れ、鼻でまた首を締めつけようするが

 

レッドマン「レッドナイフッ!」

 

そう言うとレッドマンは掌から短剣を出し、短剣をサータンの鼻に投げ飛ばした。

 

サータン「ギャォォォォ!!!!」

 

すると、短剣が刺さった箇所が爆発し、鼻は真っ二つに切り裂かれ、そこからは大量の血が飛び散り、悶絶した。しかし、そんなサータンにとどめを刺すそうとレッドマンはにじり寄る。

 

ゴモラ「キャオォォゥゥゥゥン!!!」

 

仲間を助けようと先程攻撃を喰らった痛みを堪えながらもレッドマンに駆け寄るが

 

レッドマン「レッドアロー!!」

 

そう言うとレッドマンは拳の中から30メートルの大きさはある槍(以降:レッドアロー)を出現させ、それをゴモラに投げ飛ばした。そして、レッドアローはゴモラの腹部を貫通した。それでも勢いは止まらずにゴモラはビルに叩きけられた。

 

その様子を見たレッドマンはターゲットをサータンに変え、サータンの元に駆け寄り、サータンに馬乗りをすると

 

レッドマン「ヒャハハハハハハハハハハハ」

 

狂った笑い声を上げレッドナイフを取り出すと、レッドマンはレッドナイフでサータンを滅多刺す。サータンはもう息をしてない。だがそれでもレッドマンは止まない。

 

ゴモラ「キャオォォォォゥゥゥゥン!!」

 

ゴモラは腹部に突き刺さっているレッドアローを抜いた。それと同時に腹部から血が滴り落ちるが腹をくくり痛みを堪える。すると、ゴモラは三日月状のツノが輝き、鼻先のツノからビーム状の振動波(以降:超振動波)を発射した。

だが、レッドマンはそれを片手で受け止め、弾き返すと同時にレッドナイフを投げ飛ばした。

 

ゴモラ「キャオォォォォゥゥン!!!!」

 

自慢の技をあっさりと弾き返されたことにゴモラは驚愕を隠せなかった。だが、そんなゴモラに容赦無く弾き返された超振動波が顔面に直撃し、レッドナイフが額に突き刺さる。

 

ゴモラ「キャオォゥン」

 

ゴモラは弱々しい声を上げ、前のめりに倒れこむと同時に光に包まれ、擬人化の時の姿に戻ってしまった。

 

レッドマン「ヒャハハハハハハハハハ」

 

BGM(異次元怪獣の恐怖)

 

レッドマンは狂った笑い声を上げるとゴモラは探し始めた。それを見たゴモラは、体を起こし額と腹部から流れる血を押さえ、建物に隠れようとするが。

突然何か異様な気配を背後から感じ、恐る恐る振り向くとそこには血が滴り落ちている改造ベムスターとザンドリアスを担いでいる等身大の二人目のレッドマンが居た。

 

レッドマン「ヒャハハハハハハハ」

 

狂った笑い声を上げるとレッドマン二人をゴモラの元まで投げつけ、レッドアローを構えた。この時、ゴモラは殺される恐怖により逃げたくてもまるで金縛りにあったかの様に動かなかった。しかし、刻々とレッドマンはにじり寄り、レッドアローが振り下ろされた。

 

もうダメだと思ったその時、突然光弾がレッドマンに当たり、レッドマンが振り向くとそこにはダズが光線銃を構えていた。

 

ダズ「大丈夫かの、ゴモラ。」

 

ゴモラ「ダズさん!!」

 

その時、巨大なレッドマンの近くに円盤とスケルトン状の円盤が現れ、レッドマンを光弾や光線で応酬し始めた。更に突然何かが先程のゴモラと同様の高さまで上がるとそれはみるみると大きくなった。その正体はマベルだ。マベルはマグマサーベルをレッドマンに叩きつけた。

 

マべル「此処は俺たちに任せて、早く逃げるんだ。」

 

エスナ「私たちなら心配ない。」

 

マリナ「必ず帰るから、お礼はその時に頂戴ね。」

 

ゴモラ「分かったよ。」

 

ゴモラは意を決して、うなづき返答した。すると、エスナの乗っている円盤と同じタイプの円盤が降り、そこからミヤが現れた。

 

ミヤ「皆さん、こっちです!!」

 

そう言うとミヤは改造ベムスターをゴモラはザンドリアスを担ぎ円盤の中へと駆け込む。しかし、それをレッドマンが黙って見過ごす筈が無い。レッドマンは二人にレッドナイフを投げるがそれをダズが光線銃で撃ち落とす。

 

レッドマンはターゲットをダズに変え、レッドアローを投げるがダズはそれを躱すと光線銃をガトリング砲に変形させ打ちまくる。流石にこれは効いたのかレッドマンの動きが止まる。ダズはその隙を逃さず、今度は光線銃をバズーカに変形させ粒子状のエネルギーを溜め、巨大な光弾を放つ。それが直撃するとレッドマンは紅蓮の爆炎に包まれた。

 

巨大なレッドマンは蚊を追い払う様にレッドナイフを投げるが円盤はそれを躱し攻撃する。マベルもサーベルからビームを放ち追撃する。しかし、レッドマンは怯まずレッドアローを叩きつけるがマベルはそれをサーベルで受け止める。しかし、レッドマンはその隙を逃さずレッドナイフをマベルの腹部に突き刺す。

 

マベル「グハッ。」

 

マベルは血反吐を吐き倒れ込むがレッドマンは追い打ちに腹部に膝蹴りをし、拳を握りマベルの顔を何度も殴り始めた。勿論それを黙って見過ごすエスナとマリナでは無い。二機の円盤はそれぞれエネルギーを溜め、フルパワーの光線を放とうした。

 

レッドマン「ヒャハハハハハハハハ」

 

レッドマンは二人を嘲笑うと腕先から破壊光線を出し、二機に直撃させた。

 

エスナ・マリナ「キャアアアアアアア!!!!」

 

円盤の中は非常時のブザーが鳴り続け二人は絶叫が響き渡り、円盤は墜落した。

 

ダズ「エスナ、マリナ、マベル!!!!」

 

ダズは仲間を心配し、等身大のレッドマンがどうなったのかを確認するのをそっちのけで彼らに顔を向ける。すると、爆炎が徐々に薄れるとそれを掻き消すの様にレッドアローがダズに向かう。ダズもようやく気づくが時既に遅し、レッドアローはダズの腹部を貫通していた。

 

ダズに刺さったレッドアローから大量の血が流れる。だが、レッドマンはダズに刺さっているレッドアローを強引に引き抜く。その際、ダズから血が飛び散るが血を浴びたレッドマンは興奮したのかまた狂った笑い声を上げた。更に巨大なレッドマンもマベルに馬乗りをし、狂った笑い声を上げる。

 

レッドマン「ヒャハハハハハハハ」

 

二人のレッドマンの笑い声が合わさると同時に渾身の力でレッドアローを突き刺す。

二人は声にならない程の絶叫を発した。その様子をそれぞれ眺めるていたエスナとマリナは絶望の淵に突き落とされた感覚に襲われる。

 

エスナ「何も出来ないのか。こんな私を許してくれ、ゼットン。」

 

マリナ「そんな、こんな事って、嫌よ。イヤーー!!」

 

 

 

その頃、実はベリアルとグリーザはその様子をずっとビルの上で見ていたのだ。するとベリアルが呟く。

 

ベリアル「どうやら奴らは自分達の力を使いこなせてねーな。相手が悪いとはいえ、もう少し粘るとは思ったんだが。まあいい、行け!!」

 

グリーザ「はーい。」

 

グリーザはビルから飛び降りた。それを確認したベリアルは突然瞳を輝かせると人差し指から元の姿の彼を思わるカラーにアメジストが付いている指輪を生じ、それを天に掲げると同時に叫ぶ。

 

ベリアル「ウォォォォォァァァァァァァァ!!!!」

 

 

 

レッドマン達はトドメを刺そうとレッドアローを振り上げる。先端が禍々しく煌めきレッドアローを振り下ろそうとしたその時、突然ビルの上に赤い光が輝き、光から巨大なレッドマンと同様の大きさを誇る漆黒の巨人ベリアルが姿を現し、またビルを崩しかながら現れる。

 

レッドマン達はそれぞれ殺しに掛かった者達の側から離れ、ベリアルを凝視する。すると、レッドマン達はまた狂った笑い声を上げると突然巨大なレッドマンが喋り出した。

 

レッドマン「ヒャハハハハハ。お前がゾフィー様を倒した奴だな?」

 

ベリアル「その通り、ゾフィーを倒したのは俺だ。つーかてめー話せる知能があったんだな。」

 

レッドマン「私をなめるとは、いい度胸だな。」

 

レッドマンはフィティングポーズを構える。すると、ベリアルは腕をクロスさせるとベリアルクローを生やし、レッドマン同様のフィティングポーズを取ると両者は睨み合う。

 

ベリアル「ヘァッ!!」

 

レッドマン「レッドファイトッ!!」

 

両者は掛け声を上げると駆け出す。果たして、勝つのはベリアルか。はたまたレッドマンか。

 

 

 

 

 

 

 





























ゼラスさんによる次回よこぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉく!!!!



えっ?いきなり何かって?作者が急に思い付いたらしいんだって。本当この作者って気紛れにも程があるよね〜〜〜。まあ、そんな事はさて置き、遂にベリちゃんが赤い通り魔こと、この宇宙では本物の殺人鬼ならぬ殺獣鬼となったレッドマンとの対決を見逃すな!!そして、この宇宙のウルトラ戦士達を束ねる王が遂に登場!!次回を見逃すな!!後、これからよろしくね〜〜〜〜〜。





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