鋼鉄の鼓動は契りて交わらん(コラボ用)   作:妖鵞夜雨

7 / 8
はいどうも。秋イベのE4をクリアした妖鵞夜雨です。


相変わらず丙提督ですが。


ところで。

浜風とレムりんとラムりんとマシュって似てますよね。

FGOのマシュもRe:ゼロのレムもラムも全然知らない、さらにはアニメすら見てないニワカですが……

というより深夜帯に自分がテレビを見れない(≒見たら朝に起きれない)ので……

一目見てチャージア〇クスを担いだ浜風?とか、あれ?浜風が髪の毛を染めてメイドになったの?って思ったほどですしw(末期

(一瞬鹿島と羽黒も候補に出たのは内緒)


イベント待ちの時にでもちんたら読んでくださいw

えー。演習前半?パートになりますw


ちょっと吹っ飛んだ設定とかありますが気にしないでゆっくりして行ってね!(無理


コラボ編-04-A 【戦術】

夜雨side On 防空戦艦夜雨 CIC 

 

 

夜雨「……本当にうまく行くかどうかは運次第ですが、皆さん頑張りましょう」

 

正直作戦が上手くいくかというよりも、通用するかどうかのほうが不安である。事前準備がほとんど無い状態でのぶっつけ本番。

 

そして基地航空隊からの攻撃が加賀の指揮の下、発生することや初期距離が500kmに伸びた等のルール自体の変更もある。

 

夜雨(正直、後で怒られそうだな…まぁ、やって見るだけやってみますか)

 

《演習開始十五分前。陣形を変えることと艦載機の発動機を回す事は許可するが、発艦は禁止だ》

 

夜雨「偵察機と直掩機の発動機を回してください。神電Ⅱは甲板に武装をつけた状態で待機。空母2隻と榛名を中心に輪型陣を減速変更!」

 

蒼龍「直掩【烈風改】、発動機回せー」

 

瑞鳳「【試製景雲改】は発動待機、【彩雲】は発動機を回して!」

 

レシプロエンジンの回る爆音と共にプロペラが回り始める。

 

燻った灯油のような匂いとともに煤が飛行甲板を流れる。

 

 

夜雨「(すず)ちゃんは副長の代わり頼むね?副長は負傷して乗ってないみたい」

 

鈴奈「……了解……引き受けた……」

 

榛名、蒼龍、瑞鳳を輪型陣の中心に前に私、左に吹雪、右に皐月、後ろに春雨……二重に取り囲む。

艦隊の要ではなくあえて敵艦隊とガチ当たりする正面を選んだ。

 

榛名「あの、榛名は大丈夫ですけど夜雨ちゃんは輪型陣の中に居なくて大丈夫ですか?」

 

夜雨「逆に中だったら射撃中に上部構造物で斜線が切れちゃうから、最外縁部が嬉しいかな」

 

……そもそも私は敵旗艦の倭を最初から相手するつもりは無い。

 

直感的に艦隊戦という利点を最大限に生かして頭数判定勝負に持ち込む以外マトモにやり逢える気がしない、と直前で思ったからだ。

 

夜雨「装備点検及び報告をお願いします」

 

夕張「装備点検完了、これでバッチリ戦えちゃいます!」

 

由良「同じく大丈夫です」

 

阿武隈「あたしもOKです!」

 

榛名「榛名は大丈夫です」

 

春雨「大丈夫です、はい」

 

吹雪「はい、大丈夫です!」

 

皐月「ボクはOKだよ!」

 

羽黒「大丈夫です」

 

熊野「大丈夫ですわ」

 

蒼龍「艦載機も練度もバッチリです!」

 

瑞鳳「はい、頑張っちゃちますよ♪」

 

夜雨「よし、対空対潜防御輪型陣も組めたし……」

 

他メンツ「あ、潜水艦は居ないですよ」

 

あ、そう言えばそうでしたね……ついいつもの癖でやっちゃった……w

 

潜水艦は演習海域外で通称破壊をしているとか言ってましたね。

 

夜雨「あはは…w」

 

ーーーーー

 

《時間だ。演習開始!》

 

夜雨「さぁ、行きますよ。艦首風上〜両舷原速〜かんた〜い、と〜りか〜きゅ〜じゅう〜ご!……言いづらいので普通に行きますね。艦隊取り舵95、両舷原速。艦首を風上に向けて」

 

三つ時の入道雲が浮かんでいる空と青く広い海原のキャンバスに艦首からの白波と航跡(ウェーキ)で弧を描いて艦隊が方向を変える。

 

蒼龍「烈風直掩機、発艦!」

瑞鳳「甲板に水をまいてから試製景雲'改-V3'エンジン始動ぉ!【彩雲隊】は発艦して!」

夜雨「神電Ⅱ発艦せよ。深淵(アビス)は発艦待機」

矢継ぎ早に飛び立つ艦載機。ジェット機も何とか発艦することができた。第一関門クリアと言ったところか。

 

空中集合を終えると普通では見られないような--【前列機を盾に後列機がそれを観察する】といった具合の陣形を取り索敵に飛ぶ。

 

後はうまく機能をしてくれればいいんですけどね…。

 

ーーーーーーーー

 

夜雨side ロールバック3時間in会議室

 

蒼龍「え、私は【烈風改】と【震電改】をガン積み?何故ですか?」

 

瑞鳳「私は2.3スロットに偵察機、後は【震電改】と【烈風改】なんだけど……」

 

蒼龍瑞鳳「「納得出来ないです!」」

 

緑を基調とした2人に詰め寄られる。まぁ、そうなりますよね…。

 

夜雨「とりあえず。なぜ私がそう選んだかなんだけど、これを見て欲しいの」E.艦対空ミサイル

 

蒼&瑞「「何ですか、それ」」

 

…と、言ったものの正直、かなり説明に困りました。

対空用のロケット砲がたしか存在しましたよね。伊勢型や空母の一部が積んでたはずですし。

 

夜雨「艦対空ミサイルよ。ほぼ100%命中する長距離対空誘導噴進弾と言えばわかるかしら?」

 

蒼龍「え、それじゃぁ艦爆だろうが艦戦だろうが艦攻だろうが……」

 

瑞鳳「全部落とされちゃうの?」

 

二人の顔が一気に暗くなる。でも、そうなってしまうのも仕方が無い。

 

元々音よりも早い機体を叩き落とすのに使われているものが高々500km/hちょっとの物に衝突命中するなど赤子の手を捻るようなものだ。

 

…実際赤子の手を捻るのは事後問題的に至難の技ですけどね……。

 

夜雨「艦戦ならダイブや急旋回で辛うじて振り切れる可能性かあるよ。特に末端誘導が赤外線なら、ですけど」

 

蒼龍「…それじゃなければ?」

 

夜雨「チャフ、フレアがなければ撃ち落とすしかないわね。それが出来なければ終わり。ただ、それは相手も同じよ。私だって使えるし。なら、数ゴリ押しで制空を取るしかないですね(神電Ⅱと桜花改は残るし……)」

 

瑞鳳「……ということは、1秒でも長く生き残れ、背後に付かれたら急旋回とダイブ?」

 

夜雨「そうなりますね。とりあえず生存性を一ミリでも高くする秘密兵器を用意しておきます。あ、一瞬失礼します。内線2番《鈴ちゃんいきなりゴメン、増層式チャフ・フレアディスペンサーを航空格納庫に出しといて?後で見に行くから》……これでよし」

 

蒼龍の顔が一気に明るくなる。だが、瑞鳳の顔は半分明るく半分暗い。いや、困ってるとも取れる。

 

夜雨「ただ、瑞鳳ちゃんに載せる予定は彩雲と景雲'改'なんだけど…【景雲改】って超が付くほどレアなのかな?私の世界では文字通り 型遅れの初期《ポンコツ》ジェット機扱いだからまだ感覚的には慣れてないのですが……」

 

瑞鳳「……えっと、私達はそもそも【景雲改】は載せられないです…」

 

夜雨「へ?」

 

瑞鳳「飛行甲板が木製なのと重量的に…えっと、こんな感じのスペックで、重量は約9トンなので……。無理矢理発艦はできても着艦フックとかワイヤーが壊れちゃうのよ」

 

見せてきた航空機カタログパンフレットらしきものに映されていた写真は両翼の下に初期のジェットエンジン 【ネ330 ターボジェットエンジン】が1機ずつぶら下げられていた。私達の世界では景雲2-1型(R2Y2-V1)と呼ばれる機体だ。

 

夜雨「……あー、V1型ね。私が言ってるのは…多分そのパンフレットには無いからこっちで出すわね。えっと、R2Y2の……あった。これこれ」

 

私用の空中投影型ディスプレイに表示された機体は本体にジェットエンジンが搭載され、翼がフリーな景雲2-3型改(R2Y2-V3)とよばれるタイプだ【ネ330 ターボジェットエンジン】の改良型が積まれているもののさほどスペックは変わらない。MIGの初期ジェットにも似ている形をしている奴がいた。

 

よく良く見れば武装はV1型もV3型も同じ5式30mm機関砲×4門。だが、帰還時の自重は若干私の世界の方が軽い約7トン。

 

瑞鳳「ワイヤーを少し強化すれば……行けるかも?」

 

夜雨「よし、それも申請を出しておくね?後、発艦時に水を巻いて飛行甲板の過熱損傷を防ぐことを忘れずに、ね」

 

瑞鳳「やったぁ♪」

 

夜雨「さて、瑞鳳にはこれの使い方も教えないとね。これは後で、ね?

 

夜雨「んで次はあぶちゃん由良ちゃんメロンちゃんなんだけど、載せ変えるものだけ言うね?順番に【甲標的と15.5cm3連と35mmClws+射撃レーダー】・【15.5cm3連2つと35mmClws+射撃レーダー】・【15.5cm3連2つと35mmClws+射撃レーダーと四連装新型酸素魚雷】ね」

 

夕張「しりうす……ってなんですか?新兵器ですか?!」

 

夜雨「35mm六砲身バルカン砲、シウスよ。この艦に付いてた白いマイクのようなものに6つの砲身が円状についてたヤツがそれだね。ミサイルとやらも迎撃できる優れ物よ。ちょっと重いけどねw」

 

〜夕張、阿武隈、由良がキラキラ(戦意高揚状態)になりました〜

 

夜雨「はぐちゃんは【20.3cm連装3号砲2つと四連装新型酸素魚雷1つ、35mmClws+射撃レーダー】ね」

 

羽黒「え、あ、……ありがとうございます」

 

 

……これで全員キラキラ(戦意高揚状態)になりましたね。相手も多分キラキラすると思うのでないよりはマシですが…。

ーーーーーーー 

 

 

なーんてことがあったけど、正直気休め程度ですのでかなり不安です……。

 

夜雨「…逆探知機に感あり。電探起動、戦艦倭を旗艦とする艦隊を探知。正面約405km。倭の位置は…探知不能。推定位置で輪型陣最後尾です。景雲改が対空ミサイルの有効射程に入るまで約13分です」

 

瑞鳳「瑞鳳の景雲改、彩雲に後約5分で指示された行動を取らせますね?」

 

夜雨「了解、お願いします。風向き的に彩雲は高度3000mまでの降下で大丈夫です」

 

瑞鳳「了解っ♪」

 

夜雨「……AGS及び63式対艦ミサイル、攻撃用意。目標戦艦倭率いる艦隊の倭以外」

 

珍三角が首を伸ばし砲身を高々と掲げる。それと同時にVLSの装甲蓋がゆっくりと開く。

 

倭が探知出来なければそれ以外を探知し、それを攻撃する。艦隊戦ならではの発想と言うべきかもしれないが戦力をすり減らすという意味では正しいのかもしれない。

 

夜雨「展開、開放確認良し。弾頭及び誘導装置起動。指示を待て。直掩機は私の直上から退避。発射後、迎撃戦闘機隊を発艦準備させてくれる?」

 

蒼龍「直掩機隊、戦艦夜雨上空から退避!迎撃戦闘機隊、発艦準備開始!」

 

瑞鳳「…定時10秒前。……5、4、3、2、1、全機ブレイク!」

 

凪紗『READY…Open fire!』

 

夜雨「コール確認。攻撃始め!」

 

瑞鳳の声に合わせて多目的VLSに装填されていた63式のロケットブースターが一斉に火を噴き、風に吹かれたカーテンの如く煙を撒き散らす。

 

そこから斜め上に投げられた超音速の砲弾。

 

凪紗『こちらナイトメア。運ちゃん(景雲改-V3)が荷物を投下中ね。AGS誘導システム正常動作確認。中継もOKね。敵編隊は空中集合完了、迂回上昇中。桜花改と深淵の発艦用意を具申』

 

夜雨「了解、具申は検討しておくね。作戦空域到達まで約5分。目標到達まで約8分。凪紗、瑞鳳、アレ頼むわよ」

 

瑞鳳「了解♪全機アレをお願いします!」

 

凪紗『了解。全機アレを』

 

……さて、上手くいくでしょうか。

 

ーーーーー

倭side

 

 

倭電探妖精「…攻撃隊、空中集合完了。移動開始。敵索敵機、対空ミサイル圏内まで後5分……?!…レーダー部分ロスト!」

 

索敵用突如レーダーに白雲がかかる。

 

倭「む、なんだ?」

 

双眼鏡を使わず目をこらすと、型遅れのポンコツジェット機の……Migらしきものが白銀に輝く宣伝ビラを腹の下からばら撒いていた。

 

太陽光を反射して星のように輝くビラがハッキリとその二つの眼に焼き付く。

 

倭「なる程。アルミの紙切か。にしてもかなり遠距離でばらまいたな。使える周波帯で索敵せよ」

 

倭電探妖精「了解!周波帯的に細かい目標は探知できませんが、レシプロ艦載機程度なら大丈夫です」

 

倭「旧式機(ポンコツ)だからといって侮れんな。ミサイル射程圏内に入り次第撃ち落とせ」

 

…なかなかの策士が居るようだ。だが、レーダーよりも目視の方が性能がいいコイツら(艦娘s)にはあまり影響は無さそうだな。

 

景雲改が翼下にぶら下げていた左右合計4発のロケットを俺らの仕事はこれで終わりと言わんばかりの最後っ屁として放つ。

 

そしてすぐさま反転、上昇離脱する。

 

スピードクライム程度の上昇だが、徹底したヒット&アウェイ。

 

想定されていない敵の行動に戸惑う。

 

倭「……ポンコツジェットが噴進弾を発射したか。…当たらんな。噴進弾は無視して構わん。それよりも後続の偵察機と攻撃隊に注意せよ」

 

倭電探妖精「敵さん、何がしたいのでしょうか……意図が読めません」

 

倭「旧式なりの目潰し、だな」

 

…正直俺も奴が何をしたいかがわからん。

 

姑息な手でこの俺を欺こうというのか…?

 

……データでしか見てないが神電Ⅱとやらは驚異的だ。そいつの場所だけでもわかれば。

 

倭電探妖精「敵噴進弾の一部は誘導式のマジモンです!探針波を傍受!受動式(パッシブ)ECM起動(アクティブ)!目標まで約120,000!着弾までおよそ9分!弾速マッハ0.8!推定弾種ハープーンかトマホーク!」

 

……ポンコツジェットに紛れて撃ってきたか。

 

倭「対空ミサイルVLS発射用意!」

 

轟音とともにVLSの装甲蓋が口を開ける。

 

倭「先打ちして射程ギリギリでたたき落とす。対空ミサイル、攻撃始め!対空射撃用意!射程に入り次第叩き落とせ!輪型陣最前列に移動して迎撃する。取り舵!」

 

白煙とともに艦対空ミサイルが獲物を求めて飛び立つ。

 

だが、迎撃ミサイルの届く前にパラシュートを展開し減速、自由落下が始まるミサイルが出てくる。

 

本物のミサイルにぶつかり爆発するミサイルと自由落下ロケットを標的としたミサイルの自爆。それとは無関係に黒くなる空。

 

倭「……嵐になりそうだ」

 

この時点でまだ倭の乗員は誰も気がついていない。

倭のレーダーが神電Ⅱと夜雨の放った攻撃の一部を捉え切れていないことを。

 

そして捉えられてないそれがステルス状態でありマッハ3という想定されてない速度であと3分で到達することを。

 

ーーー

 

倭見張り妖精「……ん?噴進煙……?て、敵弾至近!対空射撃!」

 

倭「なっ……レーダー手、何か見えるか?」

 

あわてて35mmCIWSと40mm機銃が弾幕で数発ほど迎撃するが時既に遅し。急上昇・緩上昇・水平飛行する三つに分かれて分散した弾幕を掻い潜り風切り音と共に最前列の駆逐艦や巡洋艦に着弾し青いペイントで染め上げる。

 

他の艦も慌てて弾幕を貼るがまるでその行為を嘲笑うかのように次々に轟沈判定が出て脱落していく。

 

倭電探妖精「?何を言ってるんですか?至近には味方艦しか写ってませ……?」

 

 

突然倭を少し揺さぶるほどの振動と金属同士がぶつかり擦れ合う音が響く。

 

倭「ダメコン。被害状況知らせ!」

 

倭ダメコン妖精「艦首被弾しかし損害皆無。厳密に言えば艦首甲板が微妙に凹んだだけです」

 

倭「……ふむ」

 

時雨『倭、この……ザザ…ま…ジ…ず…ズ…い……ザザ…』

 

通信機器、レーダー類に突然ノイズが走る。

本能的に超兵器の放つ超兵器ノイズとは別ということを悟る。

 

倭電探妖精「……?!レーダー完全にロスト!ECCMパッシブからアクティブに切り替え!……ダメです。部分的に移りません!」

 

倭「む。赤外線は?」

 

倭電探妖精「問題無しです。なのでそちらと範囲外の電探、目視のみですのでかなり索敵力が…」

 

倭「ちと派手な嵐だな……残存艦は?」

 

倭見張り妖精「空母1、戦艦1、重巡洋艦1、駆逐艦時雨のみです」

 

倭「4隻……綺麗に露払いしてくれたか。これで俺の枷は消えた、な」

 

その瞬間倭のソナーに超小型の潜水艦(甲標的)が写りそこから放たれた魚雷が時雨以外3隻に魚雷命中の轟沈判定が出た。

 

ーーーーー

夜雨side 

 

時間はレーダージャミングを掛けた時まで遡る。

 

夜雨「……金属片散布を確認。春雨および自艦は超重力電磁防壁展開!陣形変更。航空母艦は直掩機と駆逐艦、阿武隈以外の軽巡洋艦を付けて退避して!その後先頭以外単縦陣形!私と春雨は複縦陣に組み直すよ!第一時迎撃隊は回頭後直ちに発艦せよ!」

 

蒼龍&瑞鳳「「了解!」」

 

瑞鳳、蒼龍、阿武隈、吹雪他が離脱し防壁持ちが先頭に立ち飛んでくる砲弾を無効化し確実に射程圏内まで滑り込む。それ以外にも手段はあるが確実に……。

 

 

私と春雨が横並びになりその後に榛名、羽黒、熊野、阿武隈と続く。

 

夜雨「……変更完了を確認。ECM(電波攻撃)開始!凪紗、あとは任せたよ!」

 

凪紗『了解〜引き継ぎ完了。命中まで1分。』

 

超強力かつ意味の無いデタラメなパルス信号の妨害電波を倭目掛けて浴びせる。

 

電子機器を完全に黙らせるほど強くないが艦隊内無線やミサイルの誘導電波を無力化する程度には強力なので非力な通信装置しか持たない艦娘や烈風・景雲改などの艦載機からの電波も当然送受信できない。

 

そこで、艦娘機と比較して強力な送受信ができる神電Ⅱを中継機としつつ行動することによって安定したチームプレイができるようにしたうえで我々の側面から攻撃をしようと移動中の開幕航空攻撃隊の迎撃をする。

 

景雲改は30mm機関砲×4門という偵察機にしては頭のネジが数本吹き飛んでいる程の破格の火力と割と初期型だが一応の噴進エンジンを持っている。

 

烈風や紫電改二ではダイブ速力に追従できず、震電では小回りが足りない。徹底的な一撃離脱をすればまず負けることはない。

 

ヘッドオン勝負になると爆発的火力で敵を撃ち、防弾ガラスと防弾装甲で被害を減らす。

旋回戦には一切付き合わず失速スレスレまで上昇し失速して錐揉み状態になった敵機目かけて急降下をする。

 

エネルギー戦闘で優位に立ち優位な位置からペイント弾幕を浴びせられると最高練度の妖精さんもたまったものではない。

そこに遅れてきた迎撃隊の震電改と烈風改が加わり艦載機の数ですり潰す。

 

だが、制空権は完全に互角状態。次々とペイントまみれの機が基地に帰投していく。

 

頃合いを見て待ってましたと阿武隈から発進した水面下の甲標的部隊に合図を送る。

 

そろそろ景雲改が放った無誘導ロケットが着水、ソノブイモードに切り替わり「アンテナ」と「ノイズ」をばらまいているだろう。

 

ロケットソノブイはサイズが大きい分、景雲改に数を載せれない。雑音が酷い甲標的の目隠しには少し心もとないが、海がそこそこ荒れているため問題は無いだろう。 

 

ゆっくりと雷撃位置まで移動。

(と、言っても甲標的からすればほぼ全速力だが)

 

凪紗『砲弾命中まで…5…4…3…弾着……今!』

 

AGSとミサイルの雨が降り注ぎ、敵艦隊を構成している艦が数隻撃沈判定を貰う。作戦は今のところ上手くいっているみたいだ。

 

凪紗『砲弾直撃。残存艦4~6程度。現在確認中!』

 

夜雨「了解。…少し海が荒れてきましたね。艦橋見張り妖精さん、雨が降ってきたらちゃんとカッパ着てくださいね」

 

艦橋見張り妖精s「「「了解」」」

 

波が高くなり甲板に海水が被る船が出てくる。

 

夜雨(……一雨、来そうね……)

 

凪紗『…甲標的の攻撃により倭と時雨以外の撃沈判定を確認』

 

夜雨「了解。艦載機はスコール域及び交戦海域より全速離脱せよ。その後帰還はせず超燃費飛行で基地航空隊を迎え撃ちましょう。倭からは1センチでも遠くに逃げてください。甲標的は機銃か何かで破壊されると思うので回収は不可能になりますが……基地航空隊、距離390。左舷。高度4500。景雲改はこれの迎撃に当たってください」

 

阿武隈「…っ…ごめんね……甲標的の妖精さん…全機離脱してください…!」

 

夜雨「運良く判定が出てなければ後で回収しましょう」

 

羽黒「…直掩機も戻してあげてください…これ以上荒れると着艦出来ないです」

 

夜雨「了解。直掩機を帰投させよ。艦隊取り舵55!」

 

春雨「艦隊とーりかーじ!55!」

 

荒れてきた風に揉まれても隊を乱すことなく回り全速力で離脱する烈風改、震電改、彩雲。景雲改はスピードクライムで高度をあげつつ速度を稼ぐ。

 

夜雨「魚雷持ちは回頭中に置き魚雷発射!」

 

春雨「了解、置き魚雷、撃ちます!」

 

阿武隈「やる時はやるんだから!」

 

羽黒「行きます……!」

 

彼女達の魚雷は速力を極限まで落とした代わりに長距離を長時間にわたってノソノソ進むように設定されている。

 

……海が荒れているのでマトモに真っ直ぐ進むことはまず無い。そもそも当てることを目的としない魚雷だから問題は無いが。

 

夜雨「左舷対空戦闘用意!対空ミサイル発射用意。目標は基地航空隊。指示があるまで発射は待ってくださ……あ、雨……」

 

突如土砂降りの雨(スコール)が艦隊を纏う。

 




はいはいセルフQ.Aです。

Q.景雲改 V3?!

A.War 〇hunderの景雲改の後継機体です。日本のジェット爆撃機が無さ過ぎて特例で出た機体とかなんとか……。

ぶっちゃけ基礎性能は景雲改V3>景雲改V1ですが、武装は30mm×4だけにしました。偵察機ですしお寿司爆弾は要らないですよね。(ただし増槽は付けた)

Q.音速超えのミサイルってあったっけ?

A.あります。比喩表現ですが兎(音速組)と亀(亜音速組)のイメージでしょうね。
兎は技術や取り回しが難しい反面、迎撃されにくい。

亀は技術や取り回しが比較的簡単だが遅い分迎撃されやすい

ぐらいのイメージで大丈夫かと思います。
あ、割と有名だと思われるハープーンやトマホーク、ペンギン等は亀の部類ですね。
……と言っても金銭面的に多分どちらもウン千万円ぐらいはするんじゃないですかね。詳しい人教えてオナシャス(小声

Q.おい倭何をしている!!さっさと殲滅せんかっ!!!

A.コンセプトの差だ。無理なもんは無理。



Q.おう、艦娘にCIWSとか乗せて大丈夫なのか??

A.上の白いところにレーダーがあるので電源さえ確保すればフルオートモードで必要な時だけ電源オンにして使用すれば多分大丈夫だ。と仰っていたので大丈夫でしょうw大丈夫ですよねw
一部の機銃よりも気持ち程度軽いですし(←おい

Q.ソノブイロケット?!アイエエエ!ソノブイナンデエエエ!

A.アスロックの弾頭の魚雷をソノブイに変えただけSA☆

……ぶっちゃけこれでも倭に甲標的(潜水艦)をバラされるかと思うがないよりはマシだろうで実装(

Q.景雲改って超OP?

A.うまい人が乗ればくっそ強い。ただ思考停止で乗ればゴミカスぐらいに弱い。


Q.夜雨ってこんなになんでもアリな娘だっけ……?

A.倭が超イカレOPスペック(褒め言葉)なのでそうでもしないと無理です。(他者と比較して)リアリスティック重視の私も半分投げましたw

倭強過ぎて頭おかしいから加減しろしてくださいお願いします。私の文章能力と頭が死んでしまいます(土下座

そしていつも面白い話などありがとうございます。(裏話爆露)







Q.スコール……まさか貴様……

A.クックックッ気がついてしまったか。ではここでプロットのステータスを暴露しよう。

【全体への補正】
激しい波と強風のせいで命中低下▼
神電Ⅱ以外の艦載機が使用不能▼
雷撃値持ちの火力上昇▼(夜戦補正)
反航戦▼

【夜雨陣営への補正】
制空優勢(偵察機接触無し)※神電Ⅱは戦闘攻撃機扱い
置き魚雷(特定条件下で相手の回避にマイナス補正)
甲標的(極低確率で魚雷攻撃)
艦隊戦闘(僚艦と同時攻撃で火力上昇)
艦隊の盾(防御率上昇)
電探射撃(命中上昇)※夜雨のみ
釣瓶打ち(弾幕攻撃、連撃の攻撃力が低確率で上昇)
艦隊防空戦(対空上昇、制空値上昇)
電子頭脳戦(低確率で攻撃が必中)※夜雨のみ
電子攻撃(全体に命中低下、通信妨害)


【倭陣営側の補正】
制空権無視
電探射撃(命中上昇)※倭と時雨のみ
弾道強化
突撃&接近戦闘(回避低下、命中上昇、攻撃上昇)
不屈の心(僚艦がやられるたびに火力上昇)
少数先鋭/単独奮闘(僚艦の数が少なければ少ないほど火力上昇)
時の雨(時雨を確率で庇う)※倭のみ
大和魂(攻撃上昇、防御上昇、火事場、根性、挑戦者2)

こんなもんかな。1部死にステータスあるけど大丈夫っしょ。(待て

Q.提督さんっ!お疲れ様です♡鹿島サンドイッチ食べてください♡

A.た……た……たべりゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!(瑞鳳感


夜雨「……えーっと、そろそろ〆ますね。次話なんですが……カナリカオスになるんじゃないかな……と、思います。倭さんがちょっと本気出すって言ってるし……(小声」

夜雨「と、いう事で次回、安定のタイトルだけ決まってない!(内容もないようです……(小声))」
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