ハイスクールD×D ~終焉の道化師~   作:元気マックスssさん

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主人公と黒歌。

こんなグダグダですが両想いって設定です。



第六夜『交渉、そして』

あれから数日がたった。俺たちはあの忌々しいソーセージを食べてしまい見事にゲームには参加できず結果負けてしまった。

 

「はぁ。……お土産結局渡せなかった」

 

俺は右手に持っている小さな箱を見つめる。

 

「ここにいましたか」

 

後ろから声がしたので振り返るとそこには友人の妻でありその友人のメイドを勤めているグレイフィアがいた。

 

「リアスお嬢様の結婚式は今夜ですが。来ないつもりですか?」

 

「今更、行ったところであいつらに変な目で見られるだけだろ」

 

「そうですか。ならサーゼクス様にも今日は参加できないとお伝えします」

 

そう言ってグレイフィアは去っていった。がグレイフィアがいた場所に紙が落ちていた。

 

「んだ?これ」

 

その紙に書いてある内容を読み進める。

 

「へっ。アイツのシスコンぶりは本当にキモすぎるほどいっちゃってるぜ。…………はぁあ。俺も覚悟を決めねぇとな」

 

時刻は昼から夜に変わる。今、冥界のとある場所ではライザー・フェニックスとリアス・グレモリーの結婚式が開かれていた。

 

そしてその場に現れたイレギュラー『兵藤一誠(勇者様)』が『リアス・グレモリー(お姫様)』を取り戻すため結婚式を妨害。

 

その途中ライザー・フェニックスと兵藤一誠の決闘を見ていた四大魔王の一人『サーゼクス・ルシファー』は何かを感じとり一人とある部屋へと向かった。

 

「よぉ。久しぶりだな俺の友人くん」

 

「久しぶりですね。私の友人くん」

 

その部屋では濃密な魔力が充満していた。今その部屋に下級の悪魔や人間、他の動物などが立ち入ればたちまち体は崩壊し破裂したりするだろう。

 

「うっ。……また負けた。やはり貴方には勝てませんね」

 

「ったりめーよ。こんなんで負けるなんて年上のプライドに傷がついちまうぜ」

 

「今日は来ないと聞きましたが」

 

「あぁ。個人的にお願いがあるんだ」

 

「お願い?」

 

そしてネアはいきなり頭を床につけた所謂土下座状態だ。

 

「ちょっ!なんですか?いきなり」

 

「頼む!黒歌の指名手配を解除してほしい!」

 

「…………黒歌。SS級のはぐれ悪魔ですか。何故ですか?」

 

ネアは黒歌について話した。もちろん白音と和解した事も話した。

 

「頼むぜ。親友!」

 

「その黒歌の事はわかりました。ですが私一人の力ではどうすることもできません。第一、世間では黒歌はSS級のはぐれ悪魔としてなりたっている。それに主を黒歌に殺された眷族たちは黒歌を当然よく思っていないでしょう」

 

「なんなら俺がそいつらを殺せばいい。……大体、俺とアイツのこれからにそいつらは邪魔だ」

 

「はぁ。あの時以来ですね。すぐにこう考えてしまうようになってしまったのは。…………ですがそれをさせるわけにはいきません。……条件があります」

 

「条件?」

 

「はい。……もしもライザー・フェニックスと兵藤一誠の決闘で兵藤一誠が勝ったとき黒歌のSS級はぐれ悪魔の指名手配を解除しましょう」

 

「さすが。魔王様だ」

 

「えぇ。魔王といっても王なのですから寛大でなければなりません」

 

とサーゼクスはニヤッと笑う。

 

「うっわ。わっる」

 

「お互い様でしょう」

 

そしてライザー・フェニックスと兵藤一誠の決闘は見事、兵藤一誠の勝利で幕をおろした。

 

そして、翌日。黒歌のSS級はぐれ悪魔の汚名は取り消された。

 

自宅にて。

 

「という事があって黒歌の指名手配はなくなりました」

 

「あ………え。えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

 

「うるせーーな!!」

 

「ほ、ほほほ本当に!!」

 

「そうだよ」

 

黒歌は案の定驚いていた。

 

「……………………」

 

「ど、どうした?今度は急に黙って」

 

ポロポロと黒歌は突然涙を流し始めた。

 

「ありがとう。…なんかずっと泣いてばかりだにゃん」

 

「どっちだよ」

 

「もちろん嬉し泣き…………ありがとう」

 

それから少し時間がたった。黒歌も落ち着きいつもの元気な状態へとなった。そしてネアは立ち上がった。

 

「…………なぁ。黒歌」

 

「なに?」

 

「あぁ……。ちょっと、単刀直入に聞くけど」

 

「何にゃん?」

 

「これから言うことに嘘偽りなく答えて欲しいんだ」

 

「ん?…………はっ!(まさか勝手にネアのケーキ食べたのバレちゃったのかにゃ!?)……う、うん」

 

「あのぉ。………黒歌は俺の事。どう思う?」

 

「(なんだケーキの事………)……にゃん?」

 

黒歌はポカンとしている。対してネアは恥ずかしいのを我慢して無理矢理真顔を作っているが体はプルプルしている。

 

後から意図を察した黒歌はボシュと顔が赤くなってしまった。

 

「い、いきなりなんにゃ!」

 

「い、いや。その…………いいから答えろよ!」

 

すると黒歌は何分かう~と顔を赤くしながらネアの質問に答えた。

 

「す、好きにゃん」

 

「お、男としてか?」

 

数秒遅れてうんと黒歌は返事をした。

 

「お、おぉ。…………あ、あぁそれでさ。こういうのはもっと段階をふんでからだと思ったんだけど。お前に言いたい事があんだ」

 

「……………」

 

「おお、おおおおお。お、俺とぉぉ!!結婚してくれえぇえええええええ!!!」

 

とネアは例の小さな箱から指輪を取り出した。そして黒歌は何分か黙った。

 

「(まずった!いくらなんでも急すぎたか!)」

 

急すぎです。すると黒歌はまたポロポロと涙を流し始めた。

 

「…………はい!」

 

そう黒歌は返事を返した。『はい』とつまり肯定という事だ。

 

「……う、うう。うおっしゃぁぁぁぉ!!!!」

 

こうして新たな夫婦が誕生しました。





おまけ。

俺の名前は元浜だ。今は友人であり同じ紳士である松田と自宅で遊んでいる。

「暇だぁ~」

「暇だな…………これ見るか」

松田はたまたま元浜の部屋に置いてあるエッチなビデオを手にもった。

「それ昨日も10回くらい見たろ」

「そうだな」

「外いくか」

「そだな」

二人は二階から一階へと降りると。

「あれ?これってE.Tって奴だっけ?」

テレビにはたまたまその映画が放送されていた。そしてあの見ていなくても誰もが知っているであろうあのシーン。主人公が自転車のかごに宇宙人をのせて夜の空を飛ぶというシーンだ。これを見た二人は。

「「これだ!!」」





翌日。

「はい。ではホームルームを始めるぞぉ」
 
「先生。元浜くんと松田くんが来てません」

「あの二人は病院だ」     




             








この話はたまたまフッと思い付いただけでです。

急展開すぎるぞ!ネア!
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