「ぬ?」
エルトは目を覚ますとベットに寝かされていた
周りを確認しようとカーテンをめくりどこかを確認する
「保健室か...」
どうやら、自分は保健室にいるらしい
....でもなんで?
「んんん?」
なぜ自分がここにいるのかを考えてみると
教室に挨拶が終わって自分の部屋に戻ろうとし、いきなり爆発音みたいなものが聞こえて意識が遠のいて....
「....まずは、自分の部屋に戻るか」
俺はベットから起き上がり、保健室から出る
「あ」
「へ?」
教室から出ようとしたら、同時に保健室に入ってきた水色髪の女の子とぶつかる
「いててて....あっ、すみません」
俺はすぐ謝り立ち上がる、だが、水色髪の女の子は座ったまま俺をじっと見ていた
「えと、だい」
「おぬし、あの怪我どうした!?」
「へ?お、俺ですか?」
「そう!おぬしじゃ!」
水色髪の女の子はぴょんと立ち上がり、ビックリした声で聞いてくる
(傷?そんなものあったっけ?)
「えとー傷ってなんですか?」
「な!?おぬし一日前は顔はやけどを負い、足はひとつしかなかったのに...」
そういいながら女の子は、考え込んでしまう
(え!?足が一つ!?何を言ってるんだ?てかその前にこの子が誰か聞こう...爆発音のことも教えてくれるかもしれないし)
「えーと、貴方は誰ですか?」
「あ、そうじゃったな....わしは 刀集 ムラクモ(かしゅう むらくも)じゃ」
「ムラクモさんですか....ムラクモ!?」
刀集 ムラクモ、【能力者保護学園】の3位実力者、50位以上の人達は違うところで勉強などを受けてるらしく姿を見るのもレアなのに....
「ん?そんな驚くことなのかのう?」
「ま、まあ、普段50位以上の人をあまり学園で見ないので....ははは」
やべえ...なんかすごく嫌な予感がしてきた
「えーと?ムラクモさんは俺に何の用があって?ここに?」
「あ、すまなかった、ビックリしすぎて、忘れていたわ、謝罪をしにきたのじゃ....」
ムラクモは、しょんぼりとしてそう言う
「謝罪?何故ですか?」
「私がもう少し早くうごけば、おぬしが怪我をせずにするだのかもしれんのじゃ....本当にすまなかった」
「あはは、大丈夫ですよ、どうしてかは知りませんけど何故か治ってるみたいなので....」
「う、うむ...【刀 癒】で治していたのだが....あと一週間はかかると思ったのじゃが....まさか、あれか?やっぱりおぬしなのか?」
「??何のことですか?」
「わしが教室から出た時に犯人たちが黒い霧出てきた人間なようなものと戦っていなのじゃが....犯人たちを倒したら、その黒い霧はすっと消えたのじゃが....あれはやっぱりおぬしの「能力」なのか?」
「え?俺は「能力」なんて持ってませんよ?」
「なら....もしかすると....」
ムラクモはまた考え込んでしまう
「むー、上のヤツと話をつけてくるか....」
「???」
ムラクモは考えが決まったのか、俺には部屋に戻っていいと告げて、すぐどこかにかけていった
「あ....爆発音のこと聞き忘れた....でも犯人たちとか言ってたな....」