リズ「これが、幸太郎様の為!?これがどんな結末を迎えるか貴方ならわかるはずです!!」
松陽「えぇ、ハッピーエンドとは行きませんね。」
松陽「私は故郷で命の儚さ、そして死がどれ程違和感のない事かを知りました。そして戦場で、初めての友達を失う苦しさ、そして希望を知った。そして・・・奈々を失った事で愛する人を救えない無力さ、夫としての怒りをしってしまった。」
松陽「ならば最後は、父親としてを知らなければ行けない!!それが今回の私の行動理念です。それを邪魔するのなら・・・。」
そう言って松陽が右腕を上げると、隠れていた松陽の部下達がゾロゾロと出てきた。
流石のリズリーも、そのレベルの相手数人だと無事で済む保証は無かった。
そして降伏をするために、両手を上げた。
それを見た部下達は、リズリーの手足を拘束した。
松陽「さて、これで邪魔者はいなくなりましたね。それでは皆さん、予定通り行動してください。」
秋水「やれやれ、私にはあれほどダメだと忠告してたくせに、自分はするんですね。」
松陽「なんだ?文句でも?そんなに言うなら、力ずくでも俺をとめれば良いだろ。」
秋水「口調もあの頃に戻ってきてますよ。そうなったお兄様を止められる生命体は、存在しませんよ。
そう言えば、明日はあの日でしたね。」
松陽「あぁ、だから失敗するわけにはな。あいつらには永いこと待たせたからな・・・。おい、アルベルトを探しだして例の場所まで案内しろ。」
~~~IS学園~~~
一夏「リズリーさんも飛び出ていったきり、連絡が取れない・・・。こりゃ本当にただ事じゃ無さそうだな。」
マイルナ「それだけじゃ無いわ。他の誰に連絡しても返信が亡いし、ロゼットにすら連絡が取れないなんて、有り得ない事よ。」
すると、一件のLINEがマイルナの元に来た。
それは明らかに知らない名前からであったが、タイミングやそしてその技術から考えて今回の事に関係していると明白だった。
そのLINEを開いてみると、とある場所の地図と明日の午前8時と、指定された時間しか書かれていなかった。
本来ならこの手の情報は、徹底的に調べあげてから行動するのが正解なのだが、一夏達のおかれた現状や事態の不透明さ、そしてなによりアルベルトがマイルナの父親を殺してしまう。
そんな緊急を要する今は、例え罠であってもこの時間と場所に従うしか残された道は無かった。
それを3人とも理解していたのか、何も語らずに互いに顔を合わせて小さく頷くだけであった。
今回はちょこっと短めです。
いよいよ松陽の謎の計画が動き出していますね。
幸太郎がどうなってしまうのか、松陽の目的とは!
次回に期待?ですかね。