~~~風呂場~~~
束「それにしても、ここ最近は色々な事がありすぎて、疲れちゃうよね。」
ラウラ「そうだな。臨海学校では銀の福音の暴走、お前のIS学園入り、そしてマイルナさんの夫とリネ。
ふぅ…、本当に濃い学園生活面だ…。」
二人は湯船に浸かりながら、ため息をついた。
ラウラ「それに、私と一緒に入るなと前々から言っていただろ。」
束「あら?そんな事言ってたかな?でも、どうして嫌なのよ?私達、結構仲良くなってきたと思うけど。」
束がそう聞くと、ラウラは少し答えずらそうにした後、観念して口を開いた。
ラウラ「教えてやろう!お前と入ると、惨めな気持ちになるからだ!」
束「惨めな気持ち…、あぁ!」
ラウラの言いたい事を、束は理解しラウラの胸元に視線がいった。
束「まぁまぁ、胸の大きさなんて幸太郎は気にしないって、義姉さんが言ってたでしょ?
それに、貴方はそれで良いじゃない。そのロリボディで。」
悪意のない束の言葉。ラウラを励まそうとしたその言葉に、ラウラは我慢の限界に来てしまった。
ラウラ「だれがロリボディだ!!お前は大きいからって、良い気になるなよ!」
そう言ってラウラは、束の胸を鷲掴みにした。
ラウラ「こんなもので、嫁を誘惑して!どうして私の周りには、大きい人しかいないんだ!
教官しかり、マイルナさんしかり!
こんなの不公平だ!」
束「落ち着きなさいラウラ!気持ちはわからなくは無いけど、いったん落ち着きなさい!」
二人が風呂場で大騒ぎしていると、風呂場の扉が開いてリアネールが入ってきた。
リネ「ラウラ様、束様!お風呂場で騒いで、何をしてるのですか!お風呂場は疲れを癒す場所、騒ぐ場所ではありません!」
入ってきたリアネールの胸元を見て、ラウラはリアネールの肩を触った。
ラウラ「その…、すまなかったな同士よ…。」
リネ「同士…あっ!」
二人が騒いでいた理由を知っているリアネールは、ラウラの言う同士の意味が瞬時に理解できた。
リネ「ラウラ様、私だって気にしてるんですよ!昔から、幸太郎様に喜んでもらえる様にと、大きくしようと努力してきたのです!
なのに…、なのに効果は全く出ないんです!」
ラウラ「わかる、わかるぞ!その気持ち!やはり、いくら努力しようとも、これは産まれながらの宿命かもしれん。
だって、箒も大きい。クッ!しょせん、私達には無駄な努力だと言う事だ!」
束「なんで、私が悪者で貴方達が被害者みたいな感じにしてるのよ。」
ラウラ「それに、日本には『大は小を兼ねる』と言う諺もある。
つまり私達は、すぐに消されてしまう運命なのだ!」
ラウラとリアネールは、謎のテンションになってしまい、もう束の手にはおえなくなっていた。
そして束が諦めようとした時、また風呂場の扉が開いた。
マイルナ「お前達!さっきから下らない事で、ギャアギャア騒ぐな!
外まで丸聞こえだぞ!」
少し怒り気味に入ってきたマイルナに、三人はすぐに静かになった。
そしてマイルナを見て、三人とも言葉を失った。
ラウラ「や、やはりマイルナさんが一番凄い…。」
束「えぇ、まさにパーフェクトボディだね…。」
リネ「さっきまで騒いでいたのが、バカらしくなりますね…。」
こうして三人は、上には上がいる事。
勝てない相手が、すぐそばにいる事を改めて理解したのだった。
私自身は、あまり気にしないのですが、やはり胸の大きさは大事なものなのでしょうか?
まぁ、女性とお付き合いが殆ど無かっただけかも、しれませんが…。