多少、文章が変な部分があると思いますが、読んでいただけると幸いです。
たぶん、一生。
私は、恋は出来ない。
そう思ってた。だって、私の初恋が終わったから。
幸せは、いつも私の心の中から消えてゆく。
私の名前は、本条真琴。
高校に入ったばかりの、新1年生。
「あれから、もう1年か・・・。」
私は話すことが大好きで独り言が多いタイプだ。
だから、思っていることがバレバレなんだよね。
私は、学校に行く途中のこの道が好きだ。
今は、朝の8時。
この大きな桜の木を見ると、元気をもらっているような気がする。
時間を忘れて、じっと見ていると桜の花びらが鼻についた。
我に返り、時計を見ると8時15分。
「桜さん、行ってきます。」私は、元気よく挨拶をした。
「-おまえ、バカか?」
ため息とともに、呆れたような声が降ってきた。
バカ? 今、私、バカって言われた?
後ろを振り返ると、170センチくらいの背の高い人が立っていた。
私と同じ制服を着ている。髪は茶髪で長い。しかも、ピアスを付けている。
ポケットに、両手を突っ込んでいて、チャラそう。
私と、同い年には見えないな~。先輩かな?
「あ、あの・・・。」
恐る恐る、言いかけた。次の言葉が思いつかなかった。
だって、目の前には、いかにも不良って感じの人が立っているんだもん。
それにしても、綺麗な顔。よく見ると、カッコいいかも(笑)
不良っぽいけど、性格は悪そうには見えない。
今、バカって言ってきたのは、本当にこの人なの?
私の聞き間違いだったかな・・・。
朝から、不良に絡まれるなんて、運が悪いな・・・。
不良は、無言でずっと立っている。
顔は、笑っていない。なんて、冷たい目なんだろう。
かなり怖い。
私は、べ、別に興味なんてないし。(怖いだけ)
相手だって、私なんかに興味はないはず。
きっと、ケンカを売られたのか聞き間違えたのだろう。
絶対そうだ。うん。
私は、無言で不良に背を向け歩き始めた。
時間がないのだ。構ってる暇なんてないの。
無視、無視。
「は?無視ですか?ほんと、最低だな」
不良は、いきなり私の腕を掴んで言った。
「痛い。離してよ」
ドキ―っとする。思うように体が動かない。
怖い。まさか、殴られる??
不良は、目の前に立って私の顔をのぞいてきた。
「ほんとに、俺のこと覚えてないのか?」
さっきと違って、優しい口調。
ー聞いたことがあるような声ー
もしかして・・・。
「あ、あの・・・。名前、なんて言うの?」
「俺の名前は、影山翼。お前の名前は、本条真琴だろ?」
嘘よ。嘘。だって、私の知っている翼は、こんな不良じゃない。
「ほんとに、翼なの?」
「俺は、翼だ。ちょっとイメチェンして、こんなになったけど」
やっぱり、あの時と変わらない優しい声。
その時、私は思ったの
終わったと思っていた、恋は続いてた。
奇跡は、起きるのね。
これが、新たな恋なのかもしれないって。
純恋(Pure)は、いかがでしたか?
第2話も、投稿しますので読んでいただけたらと思います。
よろしくお願いします。