そこで、問題が発生!
真琴は、どうなってしまうんでしょうか・・・。
今日は、委員全員集まっての顔合わせだ。
大会議室に入ると、「クラス委員の席は、ここです」と案内され席に着いた。
全学年が集まると、大人数だなぁ。
クラス委員は、奥の窓際の席だった。
委員全員が着席をすると。大会議室がいっぱいになった。
ボーっと空を見ていると、5、6人の生徒が入り口から入ってきて教卓の後ろに並んだ。
パッと見、偉そうに見えるのは私の気のせいでしょうか。
「生徒会役員よ」
隣に座っていた、同じくクラス委員の清田先輩が教えてくれた。
生徒会役員のうちの1人、すごくチャラそうな感じの背の低い男の子がマイクを握った。
「あ・・・。音、出るよな」
マイク越しの声は、見た目と違って可愛らしい声だった。
「それよりさ、影山君は?」清田先輩が、心配そうに聞いてきた。
「今日は、風邪で欠席です。」
そんなことを、話しているうちに会議が始まった。
「1年の皆は、知らないと思うから自己紹介をする。俺の名前は、中岡竜だ。
それでは、会議を始める」
会議では、来月の文化祭のことを話し合った。
「先ほど、配布した資料を見てください」と文化祭実行委員が言った。
資料には、2日間の予定が書かれている。
クラス委員の仕事は、案内係と美化係か・・・。
ほとんど、休憩がない。やだな・・・・。
資料を、パラパラとめくって4ページ目を読んだ。
4ページ目には、文化祭のメインイベントの内容が書かれていた。
最終日、純恋と言う題名のイベントは毎年恒例のイベントらしい。
どうやら、みんなも同じページを見ているらしい。
周りが、騒がしい。
私は、急にあの日のことを思い出した。
告白か・・・。
中学3年の夏、私は影山翼に告白した。
けど、返事は返ってこなかった。
そのとき、私は一生恋なんて出来ないだろうなって思った。
だって、初恋が呆気なく終わったから。
そんなことを考えているうちに、会議は終わっていた。
また、ボーっと考えちゃった。
そろそろ、直さなきゃな・・・。
スマホで時間を確認すると16時半になっていた。
「これで、会議を終了します」と言われ会議室を出た。
廊下を歩いていると・・・。
「おい、待て」と呼び止められた。
この声は、さっきの生徒会長。
振り返ると、両手をポケットに突っ込んで歩いてきた。
どっからどう見ても不良にしか見えないわ。
道で会ったら、絶対目を合わせちゃいけないタイプの人かもしれない。
「は、はい。なんでしょうか」
「おまえに、大事な話がある」
会議中、ボーっとしてたの見られたかな・・・。
怒られるかもしれない。
この日、私は先輩と近所の暁公園に行った。
ベンチに座った、その時。
「本条、今日の会議で一目惚れをした。俺と付き合ってくれ」
「は、はい?」
私、あなたに全く興味がないんだけど・・・。
こんなに、チャラい人はあまり好きじゃないし、背は低すぎるし・・・。
でも、断ったら殴られそう。
「返事は、文化祭の時にします」と言ってその場から去ろうとした時、グイッと腕を引っ張られた。
「痛い、離してください」
そう言っても、先輩は離そうとしない。
ーその時ー
「おい。今すぐ、その手を離せ」
後ろから、聞き覚えのある声がした。
この声は・・・。翼!
「は?君、1年生だよな?先輩にそんな口きいていいと思ってんのか?」
そうだよ。翼。相手は先輩だよ。
私は、少し不安だった。
翼が殴られたらどうしよう・・・。
「真琴が、嫌がってるだろ。離せよ」
翼は、大きな声で言うと先輩の頬を強く叩いた。
翼・・・。
びっくり。翼が誰かを叩くなんて・・・。
中岡先輩は、叩かれた頬をおさえ泣きながら、その場を去った。
「真琴、どこもケガはないよな?」
翼は、こんな時も自分のことより人のことを心配する。
「翼のバカ。先輩にあんなことを言うなんて。誰かを叩くなんて翼らしくない」
「バカなのは、真琴の方だ。あんな、先輩にノコノコついていくなんて」
ゴホゴホ咳をしながら、言った。
翼、こんなに具合が悪いのに私を助けてくれるなんて・・・。
なんて、優しいんだろう。
「薬を、買いに行こうとしたら真琴と先輩が歩いてるのが見えたんだ。
で、嫌な予感がしてついてったんだよ。まぁ、真琴が無事でよかった」
「助けてくれて、ありがとう。」
私は、今にも倒れそうな翼を家まで送っていった。
第3話、どうでしたか?
少し、文章が変だったかもしれません。
ごめんなさい。
また、時間があるときに第4話を投稿します。