今日はニコニコ見てたり学校終わりにずっと寝てた事もあって遅くなってしまいました。
今回は紅くんが交流を一気に広げる話にしようと思っています。
前書きの時点で内容決まってないとか馬鹿じゃない?いや、馬鹿か。(自問自答)
~霊夢side~
家に紅が来てから3日。紅は神社に居候している。
「・・・紫、ちょっと良いかしら。」
「あら、どうしたの、霊夢?」
何もない所に向かって話しかけると、一人の女性が出てくる。
「あんたの事だからどうせ、全部見てたんでしょう?教えなさい、あの子のこと。」
「あの子の事は私にも分からないわ。少なくとも、幻想郷に入っていた事に気づけなかった」
「あんたほどの妖怪が気づけなかった?・・・どういうことよ?」
「恐らく、私より高位な妖怪か、高等な神の干渉によるものでしょうね。」
「前者はまず無いんじゃない?」
「そうね。私より高位な妖怪なんてそうそういないし、妖怪の干渉だったら霊夢が気づくはずだもの。」
「まあ、それはいいわ。それより、あの子の能力よ。」
「何かあったの?私途中で飽きてしまったからテレビ見てたのだけれど。」
「あんたねぇ・・・真似られたのよ。夢想封印を。しかもたった一回見せただけで。」
「・・・それは本当なの?」
紫の眼が鋭くなる。私を貫いてしまいそうなほどに。
「ええ、本当よ。しかも真似だけじゃなくて強化もされていたし、完全に使いこなしてた。」
「・・・わかった、あの子の脳内を覗いてみるわ。」
「多分あの子も能力持ちだと思うから、そこを詳しく。」
~紅side~
「うーん、どうするか。」
ウィッス、紅だ。今はな、もっと交流関係を拡げた方がいいと思うんだ。
妖々夢後だから紅魔組と冥界の二人と接点ないからなぁ。
あ、そうだ。霊夢に頼んで宴会でも開いてもらおう。材料は創ればいいし。
ん?後頭部に妖力の気配が・・・ああ、隙間か。そりゃ一発で模倣したら疑われもするわ。
あんま見られたくない情報もあるし、大事な情報は干渉不可領域に設定しておこう。
能力は、まあ別にいいか。
よし、あたかも偶然を装って紫さまとエンカウントしよう。
「おーい、霊夢~」
「えっ!?あ、ああ。ええ。どうしたの?」
めっちゃ動揺してる。おもしれぇ。宴会の事は知らない風で行こう。
「幻想郷ってなんか祭りみたいなのってあったりする?」
「え?たまに宴会を開いたりするけど・・・そうね、紅の歓迎会もかねて一回開きましょうか。」
よし、上手くいった。ほんと上手いこと動いてくれるなこの人。
「え!?マジで、やったー!俺その手の事大好きなんだ!」
嘘ではない。騒がしいのは割りと好きだったりする。
「ふふ、じゃあ今晩にでも開きましょうか。ちょっと人里まで食料と酒買いに行ってくれない?」
「わかったー、じゃあ行ってくるー」
そう言い残して俺は空を飛んで人里に向かった。勿論霊夢の能力だが。
「・・・あの子いつのまに飛べるようになってたのかしら」
ちなみに紫さまは俺が霊夢に声をかけた瞬間に消えてしまった。残念。
~人里~
「肉、魚、野菜類は全部買ったし・・・」
後は酒か。流石にこの姿(13歳)で酒を買うのはまずい。
路地裏に入って変身しよう。・・・えーっと鏡はーっと。
オーケーオーケー。しっかり大人の男だ。
酒も買って俺は博麗神社に戻った。飛んでる途中で姿は戻しといた。
~霊夢side~
「・・・で、紫。どうなの。あの子の脳内は。」
「そうね。誘導されている気分でいささか不愉快だったわ。」
「と、言うと?」
「記憶の一部が不可侵領域になっていたのよ。まるで覗いているのを知られているかのように。」
「あんたが干渉できないほどの領域ねぇ・・・」
「安心なさい。能力は見れたわ。」
「そんなに重要じゃないのかしら。」
「それがそうでもないっぽいわ。・・・能力名は、『想像を創造する程度の能力』。性能は恐らく幻想郷最強よ。神すら余裕で下すでしょうね。」
「何よそれ・・・とんでもないじゃない」
「おーい、霊夢ー、帰ったよー」
「あら、じゃあ私はこれで。」
そう言うと紫はスキマの中に消えていった。
「早かったじゃない。ありがと。」
まあこの子は敵意が無いみたいだし、今はまだ大丈夫か。
~紅side~
夜
『さ~て今回は歓迎会も兼ねた宴会と言う事で進行は私、射命丸文でお送りいたします!』
うーわ、テンション高いなあやや。つか、人多いなー
『それでは早速、今回の主役の入場です!どうぞ!』
入りずれぇよアホ。まあいいか。
「えー、滝沢紅です。宜しくお願いします。」
『さて、主役が自己紹介もしてくれましたし、それでは宴の始まりだぁぁぁぁぁぁぁ!!!』
「「「「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」」」」
結局こいつら騒ぎたいだけか。とりあえず俺は適当に座る。
「私は霧雨魔理沙だ。よろしくな、紅」
「はい、宜しくお願いします」
「おーっとぉ、礼儀正しい事は良いことだが、今ここにいる奴等は皆タメ口の方が喜ぶぞぉ~?」
「あ、そう?じゃあ改めて、よろしく魔理沙。」
「ああ、よろしく」
そんな感じの会話を数人(主に1ボス)と話していると、お嬢様、レミリア・スカーレットがこっちに近づいてきた。
「私はレミリア。スカーレット家の当主よ。よろしく。紅。」
「よろしくお願いします、レミリアさん。」
「うーん、なにか面白味に欠けるわね。そうだ、あなたの特技なんかを見せて貰えるかしら?」
「特技?特技ですか・・・うーん・・・」
そう俺が考え込んでいると、空から金髪の少女が落ちてきた。
「ちょっとお姉さま!また私のプリン勝手に食べたでしょ!もう何回めだと思ってるのよ!」
「あら、しょうがないじゃない。食べたかったんだもの」
「うがーっ!もう許さないんだから!」
そう叫んで金髪の少女・・・フランがレーヴァテインを作り出した。
「わーっ!ちょ、落ち着いて!プリンなら俺が作ってあげるから、ね?」
俺がそう叫ぶとフランは途端に目を輝かせて、
「え!?本当!?」
「うん、本当だよ。両手を前に出してみて。」
「?こう?」
フランが両手を前にだす。俺はレミリアの方を向いて、
「じゃあ、ここで俺の特技のお披露目としますね。」
と言い、指を鳴らす。すると、フランの手のひらに少し大きめのプリンとスプーンが出てきた。
「おぉー!すごーい!じゃあ、いただきまーす!!」
そういってフランは目の前のプリンを食べ始める。味の設定も出来るから、相当美味しく出来ている筈だ。
「!?すごーい!超おいしーい!!」
満面の笑みだ。よかった。
「へぇ、それが貴方の能力?」
「はい、俺の能力は『想像』したものを『創造』する能力なんです。妹さんとは正反対になりますかね。」
「・・・フランの能力のこと、言ったかしら。」
「いえ、ですが分かるんですよ。創造と破壊、概念は近いですからね。あ、正反対と言っても能力同士が反発しあう、なんて事無いんで大丈夫ですよ。」
「あらそう。安心したわ。」
「おにーさん凄いね!!名前は何て言うの?」
「俺は紅。滝沢紅だよ。」
「へぇー、よろしくね、紅!」
「うん、よろしく。」
紅魔組と話せた、と言うのはとても大きな収穫だ。
そんなことを考えながら何となく上を見上げると、とても大きな月が見えた。
─────?何だ、この違和感は。何かが、おかしい。
どこだ。どこかにおかしい点が・・・ 見つけた。
運良く他の人たちは気づいてないみたいだ。
────あれは本物の月ではない。
はい、次回からはとうとう異変開始ですね!今回は少し長くなってしまいました。
反省はしていないし後悔もしていない。
次はキャラ紹介です。