ミケ「にゃるほど…」
ミケはすずかが学校に行ってる間書庫で勉強していた。因みに今は料理レシピ集を読んでいた。
ミケ「早速練習にゃ!」
ミケはノエルの許可を貰いキッチンで料理の練習を始めた。幸いにも料理の経験の記憶も残ってるので手慣れていた。
すずか「ただいま~」
ミケ「ご主人にゃ!」
ミケは早速すずかを出迎えた。
ミケ「お帰りにゃ、ご主人」
ミケは出迎えるとすずかの鞄を持った。
すずか「ただいま、ミケ」
すずかを自室まで送るとミケは料理の練習を再開した。
すずか「ミケ~?何してるの?」
ミケ「ご主人、料理の練習にゃ」
すずか「どれどれ~?」
ミケ「ご主人、つまみ食いははしたないにゃ」
すずか「ん!美味しい!」
ミケ「良かったにゃ」
ミケはすずかの笑顔を見て喜んだ。
ミケ「……」シュ!シュ!
すると今度は工作を始めた。
ミケ「こんにゃもんかにゃ」
ドタバタ!
ミケ「にゃ?にゃんか屋敷のにゃかが慌ただしいにゃ」
ミケは屋敷に入った。
ミケ「ファリン、どうしたにゃ?」
ファリン「大変なんです!すずかちゃん達が誘拐されてしまったんです!」
ミケ「にゃにゃ!?」
ファリン「今、忍様が身代金を用意してるんです!」
ファリンは言うだけ言うと去って行った。
ミケ「こうしてはいられないにゃ!」
ミケは何かを着込むと屋敷を抜け出した。
ミケ「ここにゃ」
あれからミケは屋敷を抜け出し、すずかの匂いを辿って廃工場にやって来た。……ただ匂いを辿るのは普通は犬だと思うが。
ミケ「相手は……三人にゃ」
ミケは作戦を立てると…
ピン!
カッ!
誘拐犯達「め、目が」
ミケは閃光玉を投げ、誘拐犯の目を潰した。
ミケ「にゃ!」
ミケはボーンピックで誘拐犯達を叩いて眠らせた。
すずか「み、ミケ!」
ミケ「ご主人、無事かにゃ!」
すずか「その格好は?」
ミケ「どんぐりメイルにゃ」
ミケはすずか達の縄をほどいた。
アリサ「早く逃げましょう!」
アリサ達は近くの交番に逃げ込んだ。
忍「すずか!」
程なくして迎えが来てアリサとすずかは自宅に戻った。
ミケ「ご主人…」
ミケは考えていた。大好きなご主人を守る方法を。
ミケ「こんにゃ時は検索にゃ!」
ミケは最近覚えたネット検索を始めた。
ミケ「にゃるほど…これにゃらご主人も自分を守れるにゃ」
ミケは早速本を読み始めた。タイトルは【猫でも解る電子工学】……わかるのだろうか?
ミケ「よしにゃ!早速材料にゃ!」
ミケは忍の下に向かった。
ミケ「忍お嬢様~」
忍「ミケ?どうしたの?」
ミケ「この材料が欲しいにゃ。分けて貰いたいにゃ」
忍「どれどれ?」
忍は紙に書かれた材料に目を通した。
忍「全部あるけど…何に使うの?」
ミケ「ご主人を守る道具にゃ」
忍「一度、私に見せてね?」
ミケ「わかったにゃ」
ミケは早速、忍の工作室に入り浸った。
ミケ「……にゃ!完成にゃ!」
ミケは早速、忍に完成した物を見せに向かった。
忍「ホントに作ってきた…」
どうやら忍は信じていなかったようだ。
ミケ「どうしたのにゃ?」
忍「コレ?大丈夫なの?」
ミケ「自信作にゃ」
忍「危険と判断したら取り上げるからね?」
ミケ「わかったにゃ」
ミケは腰の小樽にしまった。
ミケ「ご主人の所に行くにゃ」
ミケは部屋を出ていった。